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赤の愛

2017年06月11日 | すくりーん鑑賞
ふたりのベロニカ(予告)


ああ、読んでる本、「リアリティー・サンドウィッチ」あたりからわたしには少し難しくなってきている・・・じっくりゆっくり行く、
ちょっと休憩〜なにかいい映画はないかとYouTubeを検索していたら、若いころにみたフランス映画を見つけたので鑑賞。


トリコロール「赤の愛」「青の愛」「白の愛」の三部作、1993、4年の作品、当時、「赤の愛」が大好きでその後、三回は鑑賞しました。
何年かして再度、観ると奥行きの層ができたぶん、感慨もまたちがうように思える。

あれから、「赤の愛」に主演していた、イレーヌ・ジャコブの作品を探してみたが、上にUPした「ふたりのベロニカ」くらいしか知らなかったけれど、スパイゲーム(ロバート・レッド・フォード)にも出てました。


フランスの国旗、トリコロールのひとつ赤の意味は、博愛、
映像もフランスの柔らかい奥行きのある深い赤に包まれてます。

ヴァランティーヌと元判事の会話、闇と光のコントラスト、梨のブランデー、どのシーンも深みと安心感と善悪を超えた東洋的なものさえ感じました。
「人間はもっと寛大なものよ、時には無力だとしても、」というヴァランティーヌの言葉は1回目から心に残ってます、あと、ラストの元判事の慈愛に満ちた顔が見たいがために何度もみたくなったシネマでもあります。

「青の愛」「白の愛」は、あまり記憶に残ってませんが、こちらも再度、みよう。

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