前回はアカデミー主演男優賞を
フォレスト・ウィティカーが受賞した作品を紹介しましたが
今回は主演女優賞をヘレン・ミレンが受賞した「クイーン」です。
鑑賞したシャンテシネは案の定OLや奥様方でごった返してました。
ま、観たの2週間前ですがね・・・。
監督はスティーブン・フリアーズ。
「マイ・ビューティフル・ランドレット」「プリック・アップ」の
二大ゲイ映画の印象が強烈に残ってますが、
今やアカデミー常連の巨匠となりました。
ダイアナ元皇太子妃が亡くなった時の王室の混乱を映画化。
もはや私人となっているダイアナに何もする気のない王室と、
その人気の高さから
国葬にすべしと働きかける若き首相トニー・ブレア。
客観的に見たら、女王の態度は
しごく当然の事だし利に叶っているのですが
世論の声に押されて窮地に立たされる事となります。
キリっとしたたたずまいを見せたかと思えば
レンジローバーを自ら運転する等、意外な一面も。
黙して多くを語らない態度は毅然としていて、
とても魅力的でした。
ヘレン・ミレンの演技も隙がなく完璧。
個人的には王室の暮らしが意外と
庶民的だった事に親近感を覚えました。
フォレスト・ウィティカーが受賞した作品を紹介しましたが
今回は主演女優賞をヘレン・ミレンが受賞した「クイーン」です。
鑑賞したシャンテシネは案の定OLや奥様方でごった返してました。
ま、観たの2週間前ですがね・・・。
監督はスティーブン・フリアーズ。
「マイ・ビューティフル・ランドレット」「プリック・アップ」の
二大ゲイ映画の印象が強烈に残ってますが、
今やアカデミー常連の巨匠となりました。
ダイアナ元皇太子妃が亡くなった時の王室の混乱を映画化。
もはや私人となっているダイアナに何もする気のない王室と、
その人気の高さから
国葬にすべしと働きかける若き首相トニー・ブレア。
客観的に見たら、女王の態度は
しごく当然の事だし利に叶っているのですが
世論の声に押されて窮地に立たされる事となります。
キリっとしたたたずまいを見せたかと思えば
レンジローバーを自ら運転する等、意外な一面も。
黙して多くを語らない態度は毅然としていて、
とても魅力的でした。
ヘレン・ミレンの演技も隙がなく完璧。
個人的には王室の暮らしが意外と
庶民的だった事に親近感を覚えました。
ゴシップを題材にしてしまうのはスゲーです
まぁそれだけ世界中の関心を集めた事件であった事は間違いないですが
日本ではまだ無理ですね
○○さまについて
一言否定的な発言があっただけで大騒ぎ
ん~そんなんも含めて
パロディーにできるようにならんと
いけないのか‥?
これでいいのか‥?
まあ向こうでは日本以上にパパラッチ文化が進んでいて
対象がセレブのはしりとも言えるダイアナ元妃ですからね。
そんな混乱にも毅然と振舞う女王に
世紀を超えた伝統を感じずにはいられません。
さぞや華やかで豪華な暮らしを送ってるかと
思っちゃいますものね。
でも、おっしゃるように実際(映画の中で)は
割と庶民的な感じさえしましたよねぇ~。
普通に旦那とTV観るし、
車も運転するし・・・。
公人としての立場以前に
いち人間だという事に気付かされます。
地味ですがいい映画でしたね。