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2009年めいぐると映画賞

2010年02月16日 00時00分00秒 | BEST MOVIE
ふぅ・・・やっと2009年の映画レビューを全て書き終えました・・・。
今更な感も否めませんが、これをやらないと私の気が済まないので。
2009年に私が劇場で鑑賞した作品の中から選ぶめいぐると映画賞です。


【助演女優賞】
八千草薫(ディア・ドクター)

言葉ではなく空気で伝えるという、古い女性を好演。
家族への嘘のつき方・はぐらかし方がすこぶるリアルでした。
次点:フランシス・マクドーマント(バーン・アフター・リーディング)

【助演男優賞】
クリストフ・ヴァルツ(イングロリアス・バスターズ)

憎らしさ・ずる賢さ・冷徹さ、全てにおいて悪役そのもの。
実質的に主役とも言える怪演!!
次点:ハ・ジョンウ(チェイサー)

【主演女優賞】
キム・ヘジャ(母なる証明)

細かい仕草・表情どれをとっても誰もが感じる母親像を体言。
オープニングとエンディングにおける踊りは凄みすらある。
次点:ペ・ドゥナ(空気人形)

【主演男優賞】
クリント・イーストウッド(グラン・トリノ)

自らの今までのキャラクターを総括。
自分で自分のケリをつける漢らしさは文句なしで主演男優賞に相応しい。
次点:ショーン・ペン(ミルク)

【脚本賞】
ジョン・パトリック・シャンリィ(ダウト あるカトリック学校で)

舞台と映画の違いをキチンと把握した上で自らの戯曲を再構成。
いかに人間の心は弱く、染まりやすいかを見事に表現しています。
次点:西川美和(ディア・ドクター)

【監督賞】
ジョナサン・デミ(レイチェルの結婚)

暫くドキュメンタリーを撮っていて久しぶりの劇映画でしたが、
ドキュメンタリータッチと物語が上手く融合してましたね。
音楽の使い方は相変わらずセンスいい!!
次点:チャーリー・カウフマン(脳内ニューヨーク)

次回はやっと!の2009年ベストテンをお送りします。

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