宇宙のめいぐると

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コマ撮りのススメ

2007年05月08日 23時17分55秒 | CINEMA
私の大好きなミシェル・ゴンドリーの長編第3作
恋愛睡眠のすすめ」。
主演にはガエル・ガルシア・ベルナルと
シャルロット・ゲンズブールという異色カップル。

今作はミシェル・ゴンドリーの
イマジネーション豊かな部分が爆発してます。
彼のMV作家としての顔が色濃い作品です。

父親を亡くした主人公はパリにいる母親のアパートに。
そこに越してきた女性を好きになるが、
シャイな主人公は想いを打ち明けられない。
夢想癖のある彼は夢の中では女性とどんどん仲良くなっていく。
その内に夢と現実の区別がつかなくなり・・・。

夢の脈絡がなかったり理不尽だったりするところが
良く出てたと思います。
近しい人間が色んな役どころで登場するトコとかね。
夢のシーンがまた手作り感溢れてて微笑ましい。

夢の中で手が巨大化して悪人をやっつけるというシークエンスは
Foo Fighters「Everlong」のMVで既に実施済み。
全体的なイメージはBjorkの映像作品に手触りは近いですね。

これを面白いと取るかワケわからんと取るかで
凄く好き嫌いが分かれる作品のような気がします。
私はど真ん中ストレート。Loveに近い好き、ですね。
ガエル・ガルシア・ベルナルがシャイな主人公好演してました。
そしてシャルロットはいくつになっても可愛い。

私の場合、見た夢を覚えている事がまずないので
人が見た夢の話をしているのが羨ましくもあります。

先日久しぶりに夢見たと思ったら、


仕事に追われている夢でした・・・。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (10min)
2007-09-06 12:42:50
遅ればせながらTBありがとうございました!
ご指摘通り、好き嫌いがはっきり別れそうな作品でした。
(終わるか終わらないかのうちにそそくさと席を立つ人もいたり…)
ガエル・ガルシア・ベルナルが3枚目役というのは意外でしたが、なかなか好感が持てました。
あとは夢の世界の雰囲気はさすが!という感じで、とても好きでした。
めいぐるとさんも良い夢を~

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Re:10minさん (めいぐると)
2007-09-06 21:17:11
コメントどうもありがとうございます!!
TBしっ放しでお恥ずかしい限りです・・・。

ガエル・ガルシア・ベルナルの役は
限りなくミシェル本人に近い人物造形だったようですね。

私が観にいった時は周りは相当なカップル揃いでしたが
観た後に意見が割れて喧嘩になってたりして(笑)。
常々ハリウッド映画に毒されて
イマジネーション豊かでない人は訳ワカランとなるのでしょうか?

DVDが間もなくリリースされるのでまた観倒します!!
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