幕張は燃えているか?

私にとって8年振り3度目の遭遇、
Rage Against The Machine@Makuhari Messeです。

1度目は97年嵐の天神山、2度目は00年幕張単独。


再結成までの間、ザックは未だ世に出ないソロアルバムを製作中、
残り3人はクリス・コーネルを迎えて
オーディオスレイヴとして3枚のアルバムをリリース。

開演時刻25分過ぎに客電が消え、
「The Internationale」に合わせてゆっくりと赤い星が上がっていく。
これ今回オープニングに毎回かかる曲で
ソビエト連邦の国歌らしいですね。

8年振りの彼等、ザックがアフロヘアーになってた以外
3人のメンバーはそれほど変わらず。

一曲目は大阪と同じくTestifyから。
イントロからザックのシャウトで観客大爆発!!
その後Bulls On Parade、People Of The Sunと続き大モッシュ大会。
途中モッシュ中にメガネ壊されそうになったのでちょっと後退、
また水が無いので後半息切れ。
選曲としてはベストの内容!!大阪ではやらなかった
Know Your EnemyとWake Upも演奏してくれました。
アンコールはFreedomからKilling In The Nameを
ノンストップでブチかまし!!

2/9(土)幕張セットリスト
1.Testify
2.Bulls On Parade
3.People Of The Sun
4.Bombtrack
5.Vietnow
6.Bullet In The Head
7.Know Your Enemy
8.Renegades Of Funk
9.Guerilla Radio
10.Calm Like A Bomb
11.Sleep Now In The Fire
12.Wake Up
【アンコール】
13.Freedom
14.Killing In The Name

アンコール含め約1時間20分のショウ。
全体的にテンポはアルバムよりゆっくり目。
そのせいか若干リズムがズレる事もありましたね。
やっぱりGuerilla Radioが一番反応が良かった。
Renegades Of Funkは知らない人多かったみたい・・・。
演奏終了後にステージ前にて4人揃って肩を組んで
挨拶する姿はさすがに感慨深かったですね。

今回の来日前にまた集中的にアルバムを聴き込みましたが
10年以上経つのに全く古臭くなる事もなく
むしろ今現在のどのバンドよりも力強く響いてくるのは凄い。
これから彼等はどういう方向に向かっていくのか。
活動を継続するならばアルバムを作るべき、
いや作らなければこのバンドの存在意義は無いと思う。

最後に苦言を一言、今回ライヴの仕切りがあまりにも酷かった。
会場内はペットボトル持ち込み禁止だったのですが、
それに関する事前アナウンスがほぼ全く無い。
その場の水分補給が出来ないのは致命的。
そして終演後にクロークから荷物を出すのに1時間以上・・・。
クロークも色分けされてたのですが明らかに偏りが酷く、
私の預けた色(ピンク)だけ大行列。
結局幕張から電車に乗ったのは22時近く。

ライヴの楽しさも半減してしまったのは非常に残念。
97年フジ以来久々にムカついた～。