宣伝マン泣かせの快作

今日から5月ですが、
メイデーにはピッタリの作品「Vフォー・ヴェンデッタ」です。


もしあなたが「マトリックス」のような
映像カタルシスを期待されているのなら、
残念ながらこの作品はそれに答えてくれるものではありません。

確かに映画会社は
どこをウリにしたらいいか苦労されたと思います。
だってナタリー・ポートマンで売るには彼女はスターじゃないし、
アクションで売るにはちょっと地味、
しかも内容が娯楽作にしては重いときてる。

ただ私にとってはかなり琴線に触れる内容でした。
とにかく坊主になってまで熱演した
ナタリー・ポートマンが良いです。

彼女以外の地味なキャストも非常にいい。
何気に「モーリス」のルパート・グレイブスが
出演してるのを後で知りました(笑)。
老けたなぁ・・・。