村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

東京から関西へ、都会から山へ、サラリーマンから自営へ・・・幾多の変遷を乗り越えてきた

2011-07-31 19:55:54 | 山暮らし
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

田舎暮らし1に続く

人生は次々にやって来る困難を自分自身の力でいかに乗り越えるかが大事

戦後の極度に貧しい時代から世界一豊かな暮らしにそして衰退國家へ
(国は地獄から天国そしてまた地獄へ、天国と地獄を見た、永久に栄え続けることはない)

大して頭の良くない生徒でしたが東京工業大学に合格
(身の丈以上の超秀才学校に入ったため、否応なしに大きな変革にさらされていく)

東京産まれ・東京育ちが関西大阪へ、そして全国各地へも
(関西に住んで、やっと関西・日本・東京の真実を少しは知った)

甘えん坊が関西で東京の身内・親戚が一人もいない一人暮らしへ
(甘えん坊から独り立ちへ、自立・自律への厳しい旅立ちだった)

大阪から京都へ
(同じ関西でも大違い、京都は日本の原点、やっと日本人に近づいた)

大企業から零細企業へ
(大企業病の実態・企業経営の原点を知った)

倒産寸前に零細企業が短期間に見事、再生
(倒産寸前会社の厳しさと短期間での再生の醍醐味を身をもって体験)

零細企業からベンチャー企業へ
(零細企業と違うベンチャ企業の本当の楽しさ・凄さ・ダイナミックさを味わう)

業界ビリ会社が日本一企業へ
(ぼろベンチャー企業が日本一になる経験は、偶然にも、すごく貴重過ぎる体験でした)

元気で明るい妻が癌で闘病後死去
(元気で明るい人間がまさか、あんなにも急に悲惨になり、勤め人の私にも過酷な試練)

コンサルタントに転身
(人に教える立場に、教える立場は全く違う考え方や努力が要求され自己改革へ)

コンサルタント会社からコンサルタント業自営へ
(会社依存のサラリーマンからどんな状況においても全て自分で対処する経営者に)

京都の都会暮らしから滋賀県安曇川の山暮らしへ
(京都と言え所詮は都会、山の暮らしは人間の原点・日本人の原点だった)

自分自身が癌に
(妻が癌で死んだが、今度は自分自身が末期癌に、身寄りがいないがなんとか乗り切った)

会話下手・付き合い下手が上手に転身
(人一倍会話下手、人見知りの私が大きく変身・転身)

若者・元気者から老人・虚弱者に
(歳には勝てない、簡単には対処できない、油断・甘く見過ぎていた、老いは最困難課題だ)

老化と虚弱をなんとか対処
(老いとの戦いは創像以上に大変だが、安易な諦めは死を意味する)

國家は世界一から膨大借金國家、衰退國家、超高齢化國家へ
(自分はどうにかなると思っていたが國家が超危ない、どうするのか?)

衰退の國家の中でなんとか生き延びる算段
(國家の衰退・政治家の堕落・無能化によるつらい老後に巻き込まれないようにあれこれ創意工夫)

長い人生いろいろ、右から左へ、上から下へ、増加から減少へ、上昇から下降へ、成長から衰退へ・・・

そういう想定外の変化や変革にめげずに自分の力でなんとか切り開いていく
そういう難しい状況に立ち向かって自らの力で切り開くことのできない人間が増えているが
そういう人間の人生はつらく苦しいものになるだけだ

自らの力で切り開いていくことは、人生の最大のつらい課題でもあり、最大の喜びでもあるのだ

56歳からの一人山暮らしは、人間としての自分を見つめ直す最大・最後の機会となっている

燻製やったぜ 手作り燻製器制作 燻製はじめました

2011-07-24 16:23:53 | 山暮らし
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
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田舎暮らし1に続く

お久しぶりです、目下人生勉強会立ち上げに取り組んでいます
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会・クリック

薫製なるものは美味しいという話は、今までなんども聞いていました。
しかし愚かな私めは、なんで煙でそんなことできるのと頭ごなしに決めつけていました。
先日付近のkbさんに薫製をみせてもらいました
見せてというより飲み食いさせてもらったというのが正しいのですが

炭をおこし、そこに桜の木の木切れに火を移すと煙が出てきました
そしてkbさんはおもむろにタコ糸をくくりつけた食材をつるし木の蓋をしました
上のほうから煙が出てきました、煙たいが心地良い煙たさでした

缶ビールを飲むうちに温度はど80℃になりました
なるほど、たかが煙だが80℃もあるというのです
じっくり温めると同時に煙でいぶすというわけ

食べると、これまさしく薫製なり
そこでやっとわかった村上和隆氏は翌日、燻製器を2時間で作ったのです
村上和隆氏久々に若返り、2時間大工仕事に勤しむ
村上和隆氏得意の、質は悪いがとにかく早いのでした

そして更に翌日、早速ありあわせの食材で薫製をやってみました。
できました、食べました、やりました
さー、あいちゃんみたいだが、私は燻製コンサルタントの一歩を踏み出したのであります

まあ私のように山で時間のあり余る人間には燻製はよろしいようでございます
火起こしがやや経験が必要ですが、
今週は更に豚肉・玉子・ひものもやってみます

太陽熱で行水の日々(風呂の光熱費は夏は0円)

2011-07-15 09:50:42 | 山暮らし
村上和隆 
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お久しぶりです、目下人生勉強会立ち上げに取り組んでいます
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私は山で暮らしていますから自然の恵みを最大限利用しています
原発とか空調とかエレベーターとかそういう文明の力はほとんど使いません
川の水・湧き水・野菜・山菜・バイオトイレ&肥料化・涼しさ・野菜屑は肥料化・おいしい空気・・・

夏は風呂は焚きません、ポリの小型行水たらいを利用して太陽熱で温めています
太陽熱温水器なる立派な製品を売っていますが、夏だけでしたら無用です
そんな立派なものは、工事費込で30万円くらいします

また手作りで塩ビのパイプなんかで作って屋根に載せる人もいますがそんな必要は全くありません
3000円くらいのポリの小型行水たらいを人数分買えばいいのです

午前にこのポリの小型行水たらいに水を2/3くらいまではります
設置場所は障害物のないアスファルトの道路上が一番です
すなわち一日中糞熱い場所ですね

そうすると3時ころには40度近くまで温水になります
パンツは脱がずにそのままで、浴槽の外で、まず石鹸で全身を洗い、石鹸を洗い流します
そして残りの温水に浸かります
パンツをはいていますから、山や人通りの少ない場所であれば法的にも大丈夫です

涼しい風が吹く、木の生い茂った涼しい山で日中汗をかき
3時半ころ家の前の道路でこの太陽熱利用の行水の風呂に入って汗を流し
テレビ見て、冷たい350mlの缶ビールを一杯飲むのが日課です

私のように山で暮らす感覚で、ごく自然(当たり前)に自然を利用する知恵を取り戻してほしいですね



13年間山に暮して一番良かったこと:山は昼も夜もとにかく涼しい

2011-07-10 07:16:09 | 山暮らし
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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田舎暮らし1に続く

目下、山中で人生勉強会立ち上げに取り組んでいます

震災そして原発事故・節電⇒猛暑・熱中症・寝不足
しかし13年間山に暮らす私には全く関係ないことだ
現代人は、新しい技術や屋根の上に屋根を敷くようなことばかりにしがみつく

山の私は猛暑の昨今の夏も、夜はパジャマ着て、汗もかかず、布団かけて寝ている
昼間も麓の村より更にずーっと涼しいのだ
特に日影に入ると極めて涼しい、クーラーなしでも25~28℃の家の中も涼しい

ほとんど一日山間を吹きわたる風も清々しい
震災以降の政治やマスコミの話は私にとって、本質から大きく乖離しているように思える
いいかげんに都会主義・先端技術主義・便利依存主義・快楽主義・・・から離れたらと思う

基本・原点からの発想が欠落しているので議論はますますこんがらかる
結果は良くなるようで、むしろ、ますます悪化する
頭の良い人が、難しいことを頭で考えすぎる・難しいことをやりすぎる

時代は音をたてて、大きく変わりつつある
しかし都会の人は、”ひたすら先に先に進もうとする変わり方”から抜け出せない
私のように単純に原点・基本に戻ろうとはしない

でも13年山で一人で暮らしてきた私には、固定観念から抜け出られない現代人のことが理解できる

女を美人かどうかで判断するな
頭の良い人を頭ごなしに信じ過ぎるな
便利だから良いと判断するな
平穏/平和だからそれで良いと思うな
科学を信用し過ぎるな
テレビや新聞を安易に信用するな

物事を深く疑え
物事を根本から疑え
物事を全て、自分自身で考え直せ

物質主義から精神主義へ
科学主義から自然主義へ
攻めるより守備
勝つより負けよ
得るより捨てよ
進むより戻れ

捨てよ棄てよ
徹底して棄てよ
捨てきれない小ぽけな心が己を苦しめ続ける