メダカとトンボの棲む庭

自宅の庭でメダカを飼っています。夏にはトンボの羽化、冬には野鳥が飛来するなど、1年中生き物で賑わっている楽しい庭です。

庭に来るトンボ

2009-08-31 20:01:02 | トンボ
庭にやって来る主なトンボとして、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマ、イトトンボなどがいますが、

その他以下の種類のトンボも遊びに来てくれました。


『リスアカネ』

アカトンボかと思いましたが、中国・四国のトンボ図鑑で調べたところ、羽の先っこの黒い模様で

リスアカネと判断しました。

顔が仮面ライダーにそっくりなんですよね!


『ハグロトンボ』

近所の川にはたくさん飛んでいますが、一部の流れものが我が家にやって来ているようです。



こいつは警戒心が強いのか、近づくとスグ逃げてしまいます。

ヒメダカの卵

2009-08-28 20:39:14 | メダカ
黒メダカの産卵はシーズンオフとなりましたが、ヒメダカの方はまだまだ産卵する個体がいます。

どちらかと言えば、ヒメダカのほうが繁殖能力が高い証でしょうか。


『ヒメダカの卵』

放ったらかしだと、親メダカに食べられるので容器に集めてみました。

メダマの形が現れている卵もあるので、この後続々と生まれることでしょう。


『ちょっと前に生まれたヒメダカ』

赤い餌を食べているのでお腹も真赤です。

アオスジアゲハの幼虫

2009-08-26 20:01:13 | 
いました!いました!

アオスジアゲハの幼虫です。クスノキの若葉に一匹だけ発見しました。


『ナマズ顔』

シジュウカラなどの野鳥に見つかって食べられないよう、無事を祈ります。


『卵』

葉っぱに産みつけられた卵を集めてみました。

変色しているものは、寄生虫にやられたか、もともと不発だったのか・・・

一匹でもいいから孵化するところを見てみたいものです。

ケースに入れて室内で観察中です。


続 ヤンマのヤゴ

2009-08-24 20:12:54 | トンボ
世界陸上のTV観戦でブログの更新が遅くなりました、今日はギンヤンマらしきヤゴの近況報告です。


『アニキ』

アニキはメダカの泳ぐ容器に入っているので、順調に育っています。

ちょっと分かりにくいのですが、底から泳ぐメダカを狙っているように見えます。

ではなくて、きっと私が差し入れするアカムシやサカマキガイを待っていると思いたいのですが・・・


『3兄弟』

さすがに3兄弟です。仲良く水面にお尻を突き出して、呼吸をしていました。

いつも棲んでいる容器には餌が少ないようなので、アカムシの発生したバケツに

一時出張させました。


『仲良しこよし』

広いバケツの中で、こんなにピッタリひっつかなくてよいものを。

次の日の朝にはバケツのなかのアカムシが全部いなくなっていました。

3兄弟ですべて食べつくしてしまったようです。

恐るべき食欲!?



ヤゴ3兄弟

2009-08-20 20:37:43 | トンボ
7月8日の日記で紹介したミニヤゴ君。

棲んでいる容器の水換えをするため、底をさらっていると、なんと3匹のヤンマのヤゴが出てきました。

環境を変えるのは良くないと、急遽水換えは中止。

まだ1cm程度の大きさなので、今年トンボになることはありえませんが、

来年の羽化まで無事に育ってほしいものです。


『揃って同じ大きさです』

みんな兄弟であることは間違いないでしょう。

カマキリの食事

2009-08-18 20:37:47 | 庭の生物
2ケ月前にはわずか1cm弱だったカマキリ君。

今では小カマと呼べないくらい、どう猛かつ立派な姿に成長をとげていました。

桜の木に棲み家を移したのは、夏の時期ここに蝉がやってくるのをわかってのことでしょう。


『弱肉強食』

苦しそうなセミの鳴き声が聞こえたので、近寄って見ると、ツクツクホウシが餌食となっていました。

捕まえやすい小型のセミを狙っているようです。


『頭から丸カジリ』

カマ君の体色は葉っぱの色とまったく同じです。

カモフラージュしているので、セミはまったく気が付かず犠牲になったのでしょう。

1時間後には羽を残して、きれいに食べ終えていました。

アオスジアゲハの卵

2009-08-16 20:01:22 | 
去年もちょうどお盆の時期にアオスジアゲハの卵が産みつけられているのを見つけましたが、今年もお盆の日に卵を見つけました。



『まんなかに2個』

幼虫が孵化した時に食べ易いようにと、クスノキの葉っぱの新芽の部分に産みつけています。

卵が目のように二つ並んでいるので、バルタン星人にも見えますか!?


『葉っぱの裏にも1個』

今日は合計4個発見しましたが、順調なら約1週間で幼虫になるはずです。

足摺岬

2009-08-14 21:03:27 | 旅の風景
せっかく四万十市を訪問したので、雨の足摺岬にも足を延ばして来ました。


『岬の灯台』

駐車場より歩いて5分程度の展望台より、岬を望むことができます。

太平洋の荒波は瀬戸内海とは比べ物にならない迫力です。


『お隣の展望台より』

晴れていれば、もっときれいな景色だったことでしょう。


『竜串の海岸』

遊歩道があるので、ゆっくりと海岸の景色を堪能できます。


『浸食された岩』

鬼の洗濯岩のような光景です。自然の力はスゴイです。


『遊歩道』

斜面に沿って歩道が作られています。

ひとりで歩くのが精一杯の幅なのでスリル満点のお散歩が楽しめます。


近くにあるサンゴ博物館が不況の影響なのか閉鎖されていました。

おばちゃんが屋台でサンゴ細工を細々と売っていた姿が印象的でした。


四万十川

2009-08-13 19:00:13 | 旅の風景
日本最後の清流と呼ばれている『四万十川』。

さぞかし綺麗な川だろうなと思っていましたが、台風の接近に伴う大雨のおかげで大濁流となっていました。

何たる不運でしょうか!


『四万十川の夕焼け』

夕暮れ時にタイミング良く川霧が発生し、幻想的な風景でした。

写真では表現しきれないのが残念です。多くの人が見入っていました。


『赤鉄橋より虹を望む』

これまたタイミングよく見事な虹が現れてくれました。

こんなに大きなレインボウは初めて見ました。


『佐田沈下橋より下流側』

最終日は好天に恵まれたので、沈下橋を訪れました。

欄干が無いので非常に怖いです。この濁流の中に落ちたら間違いなく死にますね!


『佐田沈下橋』

橋の上は泥だらけだったので、先日の大雨でかなり増水したようです。


『岩間沈下橋』

さらに上流にあります。清流が見たかったですが、またの機会に。

トンボ王国訪問

2009-08-12 19:56:36 | トンボ
トンボ好きな人間にとっては聖地とも言えるトンボ王国(高知県四万十市)に盆休みを利用して行ってきました。

バイクで広島を朝6時に出発し、フェリーで愛媛松山に、そこからは国道をひた走り、四万十市到着は夕方の4時を回っていました。

もちろん真っ先に向かった場所は、トンボ王国です(3日も通えば晴れの日もある)


『博物館(あきついお)の建物』

アスファルトの道路を奥に進んで行くとトンボ池が広がります。


『小川の左側はトンボ池』

この池にはメダカやカメが泳ぎ、いろんな種類のトンボが飛んでいます。


『手前はウチワヤンマ。奥でチョウトンボが舞う』


『アカトンボが主張』

自然の中で観察するトンボは躍動感が違い、生き生きとしています。

近くにあれば毎日でも訪ずれたくなる場所ですね。


『入口で模型のトンボがお出迎え』

こちらは博物館側。


『展示物、標本』

入場料は大人840円とちょいお高めですが、トンボの生態に関する情報が展示されています。

入場した時はちょうど高知の高校生達がトンボについての学習中。

四万十市在住のトンボ博士が生徒さんに説明されていたので、私も便乗して聴き耳を立てる。

よくあるパターンですが、引率の先生が一番熱心に話を聞かれていました。

さてさて生徒諸君はと言うと・・・高校生ともなると、小学生の学習指導の状況とはちょっと雰囲気が違いますかね。