デジタルカメラはアナログの頃には考えられなかったような機能がいろいろある
新しく買ったカメラのハイレゾショットという機能もその一つ
1回シャッターを押すと撮像センサーを動かしながら複数回露出し、よりきめ細かい画像を生成するというもので、5000万画素相当の画像を出してくれる
という訳で、レンズの性能差が顕著に表れるだろうという事で、仕事場の窓から、レンズを変え、絞りを変え、いろいろ試し撮りしてみた
マイクロフォーサーズのレンズはキットレンズのような安いものから、プロ用をうたっている高級レンズまで解像度にそれほど差はないと思っていたが
ハイレゾショットで撮ってみると、解像度はかなり違うようで、撮った写真をモニターで等倍にして見ると、その差は歴然
値段の高いレンズは、やはりその実力を発揮していました
ただ、高精細だから何?と言われてしまうのが困った事だし
その性能を出すには、しっかり三脚を立て、ピントも厳密に合わせないといけない訳で…
今日の写真はそんな試し撮りの中からの1枚
2009年に、オリンパスから初めて出たマイクロフォーサーズカメラとセットになっていたズームレンズで撮ったもの
初期のデジタル一眼に合わせた性能の為か、ハイレゾショットで撮るとかなり解像度が低くモヤモヤした画質
しかし、ブログにあげるために画像を縮小した途端、高級レンズで撮った写真ととの違いは全く分からなくなってしまう
(モニター等倍では、高級レンズで撮った写真では空き地の奥に止まっているスクーターのナンバープレートの数字が見えるが、このレンズでは判別不可能)
デジタルカメラの性能が上がってきた今、レンズは、使用者、使用目的によって求められるレンズ性能が違い過ぎて、メーカーも大変
最近出るレンズはどこの会社も高くて大きなものが多いのも頷ける
写真は仕事場の窓から
ハイレゾショット
E-M1 MarkⅡ 14-42mm
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