ちょっと仕事が暇な事もあるが
ドキュメントスキャナを買い、いろいろな資料を今はやりの電子化をしようと始めたのだが、あまりにも時間がかかりそうなので、初日から諦めモードに突入(フィルムで撮った写真をデジタル化しようとスキャナで取り込むのも途中でやる気をなくした前科があり途中でめげる公算大)
スキャナを買うとき、もう少し
高速な物を買おうかと思ったが、試験的にやるのだから出来るだけ安い物ということでキヤノンの
DR-150というのを買った
心配していた読み込み速度の遅さは、本をばらしたりする前準備に時間が掛かり、機械のスピードは問題にならず無理に高いのを買わなくて良かったと思った
しかしデジタル編集→印刷(アナログ)→スキャナで取り込みデジタル化するという意味の無い手間。雑誌などは電子出版になってくれるのを切に望む今日であった
今日ソニーから新しいデジタル一眼レフ?カメラ
α55と
α33が発表になった
どちらも外観は昔からの一眼レフのように見えるが、透過ミラーで光路を二分し後ろのイメージセンサーと上部の位相差センサーに送り高速オートフォーカスと常時画像が見えるようになっている(ファインダーはAVFでいわゆる一眼レフではない。一眼レフの透過ミラーはファインダーの為ではなく位相差センサーの為にある)。デジタル時代ならではのなかなか面白いカメラだとは思う
昔フィルム時代に、キヤノンの
EOSRTという同じ様な半透明ミラーでフィルム面とファインダーへ光を送るカメラがあり使っていたが、映る瞬間を見る事が出来てなかなか良かった
ただ、あの頃はAF性能が今一つだったのと、半透明ミラーのため逆光に弱かった記憶がある
今度のカメラはその辺りはどうなのだろう
また、究極的にはイメージセンサーに測距センサーを組み込めばよいのでまだ繋ぎの技術という感もある。後の時代から振り返るとそんな変なカメラがあったなー。となるのだろう
まだまだ、デジタル化の技術は過渡期なのかなと
本をスキャナでパソコンに取り込みながら思った
写真はその様子