『丹沢山』 百名山３５座目

丹沢山

たんざわさん

日本百名山 no.71
＜最高峰＞　蛭ヶ岳
＜標高＞　1673米
＜緯度＞　北緯35度29分11秒
＜経度＞　東経139度08分20秒
＜所在地＞　神奈川県


先々週のにちようびは・・・

ぜいぜいさん主催
丹沢・三角ノ頭シロヤシオツアー

に飛び入り参加させていただきました～。


ツアー前々日、1週間の京都出張から帰ってきた浦島まゆ太に、
こっそりこのツアーを教えてくれたのはこのお二人でした。



「この週末は、丹沢が熱いですよ(笑)。早くチェック！(^^♪」



「たけさんとこ見て～。」

お二人に感謝です！



ということで、以下、山歩録です。

【日程】
2006年5月28日(日)

　【メンバー】
ぜいぜいさん夫妻
たけさん
K林さん親子
こつこつさん
まきくまさん
ロビンさん
しまちゃんさん
TiCAさん
食う寝るさんだ～すさん
￥之助
わたし
　計13名

　【天気】
雨　のち　曇時々晴 

　【歩行時間・標高差】
9時間（休憩含む）　・　1000Mちょい？

【行程】
塩水橋ゲート(7:30)→　キュウハ沢出合(8:20)→　三角ノ頭(10:35)→　日高→　
丹沢山(11:42/13:10)→　天王寺尾根→　本谷橋(15:45)→　塩水橋ゲート(16:30)


このコース、ちょいバリルート※らしい

※バリルート・・・バリエーションルートの略。
標識などがなく一般的ではないルートのことを言うらしい。




塩水橋ゲート
ここからツアー開始です。
道路が乾いているのは・・・・、下山後に撮影したから（汗



本谷林道
しばらく、本谷川沿いの車道を歩きます。
（左）黄色のロビンさん　（中）￥之助　（右）食う寝るさんななめってる？！



一行が立ち止まりました







ひょっとして・・・（汗）









キュウハ沢出合
ここから、ヒルバリルートだっ



ヤマビル危険地帯
前方：ぜいぜいさん、まきくまさん

みなさん、急坂なのにすごい勢いで登っていきます。
ロビンさんの叫び声が響き渡る・・・



踊るヒル、見てみます？　
ちょっとピンボケとりますが、見てみたい人はコチラ



だいぶ登ったところで、ヒルも減ってきたし、やっと一休み。



ヤマビルに疲れた人々
湯気ってます （←うそ。フラッシュ失敗しただけ）

やがて急坂がおわり・・・



ヤマビル生息地帯を脱出
新緑がきれいです。

ヤマビルから開放されたせいか、周りの景色が目に入ってくるようになりました



霧と新緑のコラボ



ギンリョウソウ



トウゴクミツバツツジ

しばらく歩いていくと・・・



三角ノ頭（１３３１M)
いちおう標識はあるのね・・・



シロヤシオ
残念ながら、ところどころに花をつけている木がある程度でした。
ツボミをつけた木も少なかったです。
でもでも、清楚できれいなお花でした～♪



日高（ひったか）への道１
こんなルート、わたしたちだけじゃ絶対無理だわ～



日高への道２
やや崩壊気味の道もあったり・・・



日高（１４６１M)
ここで、バリルートは終了です



おちゃめなロビンさんと写真の撮り合いっこ

予定では、塔ノ岳～新大日～長尾尾根で下るルートでしたが、
お天気が回復しないので、丹沢～天王寺尾根で下ることになりました。



丹沢山への整備された道
たけさん、前方にまきくまさん

そして・・・



丹沢山（１５６７M)
想定外の百名山３５座目となりましたっ（＾＾ｖ
スヌ、たけさんの手のひらの上でご満悦・・・


ここで昼食タイムで～す♪



ランチタイム風景　その１　（K林さん撮影）
Yぼー製らーめんをすするTiCAさんの後姿
こつこつさんは、どこかへ行ってしまった・・・



+++ ちょこっとだけスイーツ祭り +++
手作りお茶クッキー：　ロビンさんより
ドライマンゴー：　しまちゃんさんより
さくらんぼ：　TiCAさんより
さくらんぼをつかむ手：　ロビンさん

今回はわたしたちも、八ツ橋とロールケーキを差し入れできました。
大菩薩では手ぶらでしたから・・・（汗）



ランチタイム風景　その２
（左）Ｋ林親子　ペアルックです♪　（右）ぜいぜいさんのだんなさま




丹沢山頂上　記念撮影　（たけさんカメラ）
まきくまさん、アイドルポーズ？


で・・・下ります。



下っています。
ロビンさん何を見ているの？　振り返るＫ林さん親子



結構な急斜面を下っていきます。
TiCAさん、よっこらせ



三ノ塔　二ノ塔？
だいぶ下ったところで、ようやく晴れてきました・・・



本谷橋に戻ってきました。
おつかれさまでした～


【感想】

深Ｑ氏は、『日本百名山』にて、丹沢山をこう綴っております

私が百名山の一つに丹沢山（丹沢山というのは山塊中の一峰である）を取り上げたのは、
個々の峰ではなく、全体としての立派さからである。
丹沢山塊という名称は、多分、高頭式の「日本山岳志」から始ったのだろうと思うが、
ただ表尾根を歩くだけでなく、その奥深く入れば、
山の規模は複雑で、容易にその全貌をつかめない。

初の丹沢で、初のバリルート。
初っ端から、丹沢の山深さを知ってしまいました・・・

同じルートをたどれと言われても、おそらく無理でしょう。
なので、ぜいぜいさんご夫妻、またよろしくおねがいしま～す♪
（あつかましい奴？）

それにしても、冷静に考えますと、
雨に・・・　ヤマビルに・・・　相当過酷な山歩きだったはずなのに、

すご～く楽しかった！

それは、やっぱり、皆さんと一緒に登ったからだと思います。
誘ってくださって、本当にありがとうございました～。



【まゆ太メモ】
■塩水橋の駐車スペース■

駐車スペースわずか、トイレなし
トイレは、秦野中井ＩＣ側ではヤビツ峠、相模原ＩＣ側では宮ヶ瀬ダムですませておく

■みやま山荘■

丹沢山の頂上にある小屋
トイレあり（有料）

■ヤマビルについて■
雨上がり・・というヤマビル日和になってしまったせいか、
13人中5人がやられてしまいました・・・。
わたしは、”スパッツ装着＆虫除けスプレーかけまくり”で応戦。
なんとかヤマビルからまぬがれましたが、運がよかっただけかも。
一番効果的だったのは、まめにCheckして”指でぴ～ん”かな。
ヤマビルについて詳しく知ってみたい方は、TiCAさんのヤマビルレポをご覧ください。
ちなみに、人の血を吸ってしまった山ビルを見てみたい方はコチラ
（提供：ぜいぜいさん）


【立ち寄り湯】
■津久井温泉  いやしの湯■


泉質：カルシウム・ナトリウム－硫酸塩泉 （低張性・アルカリ性・温泉）
泉温：38.1℃、水素イオン濃度：pH9.2
料金： 600円（大人3時間）
まゆ太's 評価：　
内湯の１つが源泉風呂（加温・加水なし）
ちょっと狭いけど、ぬる湯好きな人にはおすすめです。


【百名山記録】
￥之助：42座　　まゆ太： 35座
丹沢山塊、まだ登るべき峰は多々あり。