奥鬼怒～鬼怒沼湿原（１）

先週末は、サイテイメンバーで奥鬼怒温泉郷から鬼怒沼湿原へ行ってきました。



しゃがんでそーっとのぞいてみると・・・＠鬼怒沼湿原のお花畑

***　第九回サイテイ山行・鬼怒沼湿原　*** サイテイって何って方はこちらへどうぞ 【日時】 ２００９年６月２７日（土）～２８日（日） 【メンバー】 heppoco隊長さん＆ぽこちゃん、かいねこさん（委員長）、￥乃助＆まゆ太 【行程】 --- １日目--- 女夫渕温泉P（14:35）→　八丁の湯(15:50)→　加仁湯(16:05)→　日光沢温泉(16:15/泊)  行動時間：1時間40分 【アプローチ】 ねこさんカー

サイテイはオフシーズン（６月～９月）ということで、今回の行き先は「鬼怒沼湿原」。
日光沢温泉の旅館に１泊して・・・という、癒しの山旅です。
小太り部屋とsanae隊は、残念ながら都合により不参加となってしまい、

ねこ型バスで　山の向こうへ
５人を乗せて　温泉宿へ
ねこ型バスで　山へ行こうぜ
大きな声で　歌を歌って
作曲：Utada Hikaru　作詞：Mayuta Pokoru（誰じゃいっ）

という感じで（？）、委員長の新車に５人乗りでワイワイと行ってまいりました。
ねこさんカー、ヒメサユリ山行に引き続き、大活躍デス。

￥さんとわたしは委員長に自宅近くでひろっていただきまして、
埼玉県のとある駅でheppoco隊と合流、東北自動車道で栃木県へと向かいます。
埼玉を９時出発というゆるゆる計画のせいで（ごめんちゃい）、
まんまと交通渋滞にはまりまして、途中お昼ごはんをたべたりもしたのですが、
登山口となる女夫渕温泉の駐車場についたのは１４時すぎでした（＾＾；。



女夫渕温泉の駐車場（無料）
わたしたちが着いたときは満車状態でしたけど、
女夫渕温泉を日帰りで利用している人たちが多いようで、回転ははやそうです。



ゲートをくぐって出発！ここから一般車両は通行止めです。
奥鬼怒温泉郷には、八丁の湯、加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉の
４つ温泉宿があるのですが、その中でも八丁の湯と加仁湯に宿泊すれば、
宿の前までバスの送迎があるとのこと。



わたしたちは日光沢温泉泊なので、奥鬼怒歩道へ。
のっけから、こんな急な階段です。
「思ったより山道だね・・・」と苦笑いするメンバー。



奥鬼怒歩道は新緑まっさかり。



日光沢温泉までは山と高原の地図によると２時間の道のりです。



途中、鬼怒川にかかる橋を何度か渡ります。立派な橋です。



山道っぽいのは最初だけでした。
川沿いの道に出れば、思ったとおりの歩きやすい道。

 



鬼怒川の水は澄んでいてとってもきれい。
渓流沿い歩きって、涼しくて気持ちがよいですね。



途中の水場のお水もとっても美味しかったデス♪



新緑のトンネルを進むこと、１時間ちょっとで１軒目の宿「八丁の湯」につきました。



八丁の湯でちょこっと休憩。ログハウスとかあって、きれいそうな宿でした。
自動販売機の缶ビールにひかれつつ、もう少しの我慢と先へ進みます。



八丁の湯から１０分ほど歩くと、２軒目の宿「加仁湯」に到着。
ここで「手白沢温泉」との分岐となります。わたしたちは「日光沢温泉」へ。



加仁湯から１０分くらい歩いていくと、
ぽこちゃんいわく「学校みたい！」な建物が見えてきます。



そう、ここが本日のお宿「日光沢温泉」デス。
１泊２食つきで８０２５円（税込）ナリ。



日光沢温泉の看板犬「チャング（♀）」に熱烈な歓迎をうけちゃいました。
人懐っこくて、とってもいい子です（＾＾）



受付を済ませて、さっそくお部屋へ。
女性は６畳のお部屋、男性は１０畳くらいある広いお部屋に案内してくれました。
山小屋みたいな宿とはきいていたし、
「ここは山小屋です」と宿のあちこちにも張り紙がしてあるわけだけれど、
掃除はゆきとどいてるし、わたしたちから見ると旅館みたいな山小屋でした。

５時から夕食とのことなので、その前にひとっぷろ浴びに行きます。

 

こちらは混浴露天風呂。白いのと透明なのと２種類の源泉があります。
１９時～２１時は女性専用となります。
内湯も２種類あるのですが、基本男性風呂が白いお湯、女性風呂が透明なお湯で、
混浴露天風呂が女性専用になる時間だけ逆になります。
もちろん源泉かけ流し！肌触りのよい、いいお湯でした。
シャンプーや石鹸はないので持参です。シャワーはなくって、カラン１つのみ。



湯上りぽこちゃん（for トシちゃん）

 

この２人は何をしてるんでしょうねぇ。



夕食はこんな囲炉裏のある広間でいただきます。

 

（左）瓶ビールで乾杯！　（右）お夕食　岩魚の塩焼きおいしかったぁ。
山小屋にしては豪華な食事～と、みんな大満足でした。



食後の談笑タイム

 



ゆっくりと時がすぎていく。
何かしなくちゃとイソイソする必要のないこういうマッタリな時間って、癒されるよなー。

日も暮れたとことで、男性部屋に戻って軽く宴会。
特に打ち合わせもしていなかったけれど、各ザックから、
赤ワイン、焼酎、日本酒と出てまいりまして・・・（笑）
ぽこちゃんとわたしは露天風呂にはいりたかったので、
お酒が半分くらいなくなったところで男性部屋を退散。

そのあと、男性部屋では「委員長の将来」から
「世界平和」の話題に発展するまで盛り上がってしまったとか（＾＾；。
誰かさんは缶ビール片手に途中で眠ってたとか。。

そして、奥鬼怒の夜は更けていくのでありました。

奥鬼怒～鬼怒沼湿原（２）につづく