【2014年1月30日の「きょう」・チャコという名のねこ】
海の見える丘で暮らしている
チャコという名の13才のメスののらねこに出会いました。
彼女は赤ちゃんの時に
元の飼い主にこの丘に置いてゆかれてから
近くでお仕事をしていた2人の女性が
ずっと静かに彼女の暮らしを支えています。
2人の間でつけられた名前がチャコなのです。
穏やかでいいお天気に恵まれて
お姉さんたちにご飯をいただいた後のチャコに出会いました。
日向ぼっこの中、お昼寝にはいるところです。
もうまぶたがくっついています。
【2014年2月1日の「きょう」・「チャコ」ってね、わたしのことなの】
わたしはおばあさんののらねこで、チャコと呼ばれています。
いつも潮のかおりとおひさまの光を感じ、風の声を聴き、
暖かく安全な場所を見回りつつ、
面白そうなことに手を出してみる。
美味しいそうなにおいと「チャコ~」「チャコちゃ~ん」の声に
ご飯の時間と安心を察し
2人のお姉さんにちょっとばかり甘えたりします。
寒くて凍えそうな時、ご飯を食べられない時、
必死に歩きまわって疲れ果てることもあるけれど、
暖かな時のお散歩とお昼寝は、とても気持ちが良いのです。
これでお腹がいっぱいだったら、もう最高です。
わたしとしては、外で暮らすってきっとこういうものなんだって
いろいろなことを受け入れて淡々と時を過ごしています。
いつか、どこか遠くに行く時が来るまで
ここで元気でいようと思っているのです。
*=*=*=*=*
4日間程、両親と温泉旅行に出かけ、
近隣を散策していた折の出来事でした。
昨日1月31日に帰宅した後も印象的だったので
今日の一枚に再び描きとめました。
ニンゲンも含めて、命あるものすべて
その生を大切に、精一杯味わって共に生きてゆけたら
どんなに素晴らしいだろうかと感じました。
今日もいい日でありますように。