夏の月

夢と希望を抱き、強くたくましく傑作の人生を・・・

MAYUMI邸。

2009-02-28 12:58:15 | 美味しい事

『パーティーしようよ。』

とMAYUMIおねえさんから集合がかかった。

私とS(夫)ちゃんは仕事を終え、

ワインとシャンパンとチーズとクラッカーとエビチップと苺

を小脇に抱えいそいそと出かけた。

何度もお邪魔してるお宅だけど

毎回その迫力におののいてしまう。

べらぼうにでかいログハウス。

自分達で作ったと言うから驚きますわ。

スプーンをちまちま作る自分がちっぽけで痛々しく思えた。

柱一本で何個スプーンが作れるのか

数えようと思ったけど止めた。

 

 

 

パンのいい香りが充満してた。

 

 

具沢山のカレー鍋。

最後の締めは、

インスタントのラーメン。

こんなに旨いとは驚き桃の木山椒の木。

カレー鍋とパンの相性もなかなかいいだね。

パクパク食べれる。

更にオーブンから旨そうなパンが出てきた。

赤ワインが進むわ。

 

 

 

パーティーも終盤、

うなぎ屋さん持参の先代が漬けてるという  鮒寿司  が

冷蔵庫から神々しく現れた。

 

 

 

昔から鮒寿司は好き、

だけどこれほど美味しい鮒寿司を食べたのは初めて。

腰が抜けた。

絶品や~絶品や~と騒ぎながら又ワインを飲んだ。

鮒寿司とワインも合うんよ。

 

 

 

 

ピチピチ・・・パチパチ・・・

と薪のはじける音が印象的で

MAYUMIワールドな素敵なパーティーだった。

 

MAYUMIお姉さんはズンバとかいうダンスにはまってるらしい。

一緒にやらない?

と強引に誘われたけど、やんわりお断りした。

ズンバって・・・

言葉だけで笑えるし。

あかんよ、笑ろたらあかん。

 


ポナペの海。

2009-02-25 18:08:14 | 美味しい事

目を瞑って鼻をクンクンしてたら、

遠い南国に辿りついてた。

ハイビスカスを頭にさして、

小船の上でキラキラ光るサファイア海を手のひらでなでてみる。

マングローブの林を抜けると白い砂浜、

裸足で駆けてみる。

そよそよと風は

プルメリアの香りと微かに

ペッパーの匂いを運んで来た。

・・・

いい匂い。

 

目を開けるとそこは南国でもなければ、

海の上でもなく、

ハイビスカスもなければマングローブもない。

自分ちのキッチン。

短い時間だけど、

遠い国へ行きました。

 

頂いたお手紙の中には、

お礼に・・・と

南国の空気と共にポナペブラックペッパーが一緒に入ってた。

はじけるコショウの匂い。

厚めのステーキに塩とこのブラックペッパーを振りかけてかけて

フライパンでジューっと・・・

 

あ~~~

肉食べたい~~

 

soracocoさま有難うね。

素敵な夢、見れました。

 

南国行きて~~

 

~~~~。

 

 

 


ラーメン横綱。

2009-02-23 17:46:56 | 美味しい事

美味しいラーメンが食べたくて・・・

お気に入りのラーメン屋‘天宝’は相変わらず気まぐれで、

何時開店か分からず、

久しぶりに横綱ラーメンの暖簾をくぐった。

辛さも自分で調節できて、

わりかし好みの味。

ネギも入れ放題。

餃子もまあまあ美味しい。

ぼやぼやしてたら全部飲んでしまいそうなほど、

飲みやすくて美味しいスープ。

 

 

暑い夏に汗だくになりながら食べるラーメンも美味しいけど、

寒い冬に食べるラーメンはほんま温まる。

汗だくの変わりにネギだくですわ。

 

 

 


お別れの花。

2009-02-21 18:49:26 | お花の事

 

今日は障害者福祉センターで行なってる私の教室の修了式だった。

最後のお花は・・・

ひねり出したお花はお雛さんのアレンジ。

窓の外は雪が舞い散るとんでもなく寒空。

そんな中、春のお花をひらひらと広げ、

みんなでお花を挿した。

いつのまにやら上達してるみんなの作品を見てると、

ちょっとグッと来た。

グッと来たまま、

修了式に入り一人づつ表彰状を手に嬉しそうだった。

又グッと来た。

所長さんの挨拶が終り、

私の挨拶の番が来た。

一年を通してここでみんなで花が挿せた喜び、

サポートしてくださったボランティアさんや

センターの先生方への感謝の気持ち、

などを一通り伝えてもまだまだ私の心はグッと来たままで、

最後に、

「みんなと逢えた事!この絆を!私は胸に大切にし!!

これからも!!!生きていきます!!!!」

と感無量で言い切ったら、

「オーバーやな~」

って、みんなお腹抱えて笑ってた。

えー?

感無量で熱いのは私だけかー?

まあ、しみったれるよりええか。

 

帰り際に一人の男の子が、

「一年間お世話になりました!ありがとうございました!

・・・ってお母さんが言ってた。」

と言ってくれた。

家でお母さんに今日は最後の日だから

きちんと挨拶しなさいよ。

とか言われたんでしょう。

お家での会話まで想像できて

その言葉を忘れないでいてくれたことに又グッと来た。

 

 

 

 

 

 


小さなお世話、大きな幸せ。

2009-02-19 15:04:31 | ささやき

ヨーグルトを食べる時用の木のスプーンが気に入らない。

前々からずっとそう思ってた。

 

 

 

 

工場にいい木がたくさん眠っている事を思い出し、

いっそのこと自分で作ることにした。

小学生の頃の工作の時間みたいな懐かしい感じと、

木の香りに包まれ、

なかなかええ感じの癒しの時間。

 

 

 

自分の好みにデザインするのもまた楽しい。

つい嬉しくて魔女のスプーンみたいにコテコテのデザインになったり、

でも結局余分な物を削り落としシンプルな物が良いのかもと思ったり・・・

といいつつ面白くて一気に4っつもつくり始めた。

でも、ほんとはお料理教室の先生が調味料用に使ってられた

小さな小さな木のスプーンがとっても可愛くて・・・

今日が誕生日のU子りん(妹)にプレゼントしたかった。

小さくて妹みたいなスプーンを・・・。

まだ出来上がってないけど、

仕上がったら贈ろうと思う。

 

 

 

 

ちっこ!

 

ちさいスプーンででっかい幸せすくおうぜ。

な!U子!

 

 

 

 

やばい、また奴等がやってきた。

髪の毛ボサボサで、

押し合いへし合い「私のだ、私のよ」とでもめてはるわ。

 

  

 

すっかり気に入ったみたいで離さないのよ。

「離さないなら、おもえもスプーンと一緒に送ってやる。」

と言っっても離さないのよ。

もしかしたらこの娘も一緒に送るかも。

そうなったら、しばらくよろしくな。

 

U子さん、お誕生日おめでとう。

こんばんはカニクリームスパゲッティーとか食べるんかな~

いいな~

 

 


あともう少しだけ。

2009-02-17 00:05:38 | 美味しい事

 

 

夕陽を浴びながら、

ブランコに乗ったり砂場でトンネルを作ったり、

いつまでも遊んでいたいけど、

太陽はどんどん沈んでいく。

帰らないと… でも、

あと少し…。

あと… 少し…

 

大きなカッブを抱えこみ

レディーボーデンのストロベリー味を大きなスプーンでほじくって食べてたら、

公園にしがみついて遊んでた子供の頃の事を思い出した。

 『早く帰って来なさい』 と

母の呼ぶ声が聞こえた気がして我にかえった。

思いの外たくさん食べてしまった。

運動を一杯すれば…

ご飯を少し減らせは…

いろんな言い訳を考えたけど。

大きなカッブのアイスクリームを大きなスプーンで食べる行為は

私にはまだ早い。

大人げなくおこちゃまですわ。

でも、これだけは大人っぽくハッキリ言わして・・・。

 

レディーボーデンは…

ストロベリーより…

バニラの方が旨いで。

 

 

 


今宵君に贈る・・・

2009-02-14 14:14:23 | 美味しい事

今年のバレンタインはどんなチョコレートが欲しい?

と一応夫に尋ねてみた。

「おはぎ。」

やって。

因みに去年は「板チョコでいい。」だった。

変わってるわ~

ほんま変わってる。

と言いながら小豆を水にさらし、コトコトと煮だした。

お豆がやわらかくなったら砂糖を入れて、

艶よく練る・・・って栗原さんの本には書いてある。

しゃもじをグリグリしながら

今宵バレンタインに贈るおはぎを作るのは

世界中を探してもそういないのではないか?

と思うと武者震いがした。

「ひゃひゃひゃ~」と高笑いもしてみた。

似た物夫婦ってことか。

味見で食べた量が尋常じゃない量だったことは誰にも秘密。

 

 

 

 


卒園式に贈る花束。

2009-02-13 16:45:30 | お花の事

 

 

食べてしまいたいほど可愛くて、

泣けるほど優しい花束にしたかった。

お友達のme-miちゃんに頼まれて、

娘さんの卒園式で先生達へ贈る花束をデザインしてみた。

 

スパイラルに組むナチュラルなブーケは

病み付きになるほど楽しい。

組み終わってステムをカットすると花束が立つんです。

一人で。

 

パステルのラッピングペーパーで包んで、

ラフィアでリボーン。

 

 

 

 

 

 

 

天使が飛んでった後のように羽根を散らして・・・

 

 

 

 

 

 

 

この日me-miちゃんは

着物をきるんだって。

高校生時代をずっと一緒に過ごしたお友達の

晴れ姿や。

あかん。もう泣けてきた。

 

素敵な日になるといいですね。

 

 


ポップなバレンタイン。~Kお姉さんの場合~

2009-02-13 16:41:36 | お花の事

先週行なった、ヨーロピアンフラワーデザイン連盟の

教室はバレンタインのアレンジでした。

ベーシックコースのデザインは、

ハートの花器にふんわりアレンジして、

チョコレートをぶら下げるタイプ。

気分も明るくなります。

Kお姉さん。

もちろんお帰りはスキップまじりでした。

・・・

素敵。

 


氷の微笑。

2009-02-12 17:01:51 | お花の事

シャロン・ストーンにハマッてた頃がある。

かなり昔の作品だけど、映画「スペシャリスト」での

お葬式のシーンでシャロン・ストーンが黒のスーツに

黒のベールの付いた帽子を被ってた。

カッコよすぎて強烈に憧れた。

私も買った。

ベール付きの黒の帽子。

・・・

未だ被ったことはないけど。

 

 

知り合いのお姉さんが家を新築された。

シャロンストーンのようなお姉さん。

好きにならずにいられない。

広くて白くてクールでカッコイイ家にピッタリな贈り物を・・・と考え、

プリザーブドフラワーで『氷の微笑』をイメージしてアレンジしてみた。

 

建築士のご主人様が設計した新居にすべてご自信で

コーディネートされた内装は、

完璧すぎて入る隙間がない。

ねじり込むようにお邪魔した。

リビングには二階へ繋がる大きな螺旋階段。

「上からマイク持って歌いながら私が降りてくるねん。うふふ。」

耳を疑ったけど、確かにお姉さんはそう言った。

それは可笑しい事ではない。

私も家の中に螺旋階段があったらそうすると思う。

ワイングラス片手にシャンソンとか歌いたい。

毎晩な。

 

あ~夢は広がるわ。