出し切ったのだと、言えばなんだか格好がつくけれど。
緊張が切れたのか、週があけて一気に体調が崩れてやむなく欠勤する。
いろいろなことが重なって、少し心もやられる。
そんなこともある。
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行き詰まったときには、適当にページを開いてみると良い。
そこにきっと答えが書いてある。
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ようやく再生した借りっ放しのDVDは、やっぱり今の気分にぴったりだった。
調べれば僕がうまれる20年以上も前の作品だった。
ちっとも古くない。
文字にすれば安っぽい、
でもすごく大切な、
家族についての物語です。
シンプルで、しっかり心に残る作品でした。
最後に奏でられるギターのメロディと、力つきてギターが手から離れるシーン。
きっと作者の思うがままに、力が抜けて、鳥肌でした。
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鉄道員(1956)
IL FERROVIERE
メディア 映画
上映時間 115分
製作国 イタリア
公開情報 劇場公開(イタリフィルム=NCC)
初公開年月 1958/10/
ジャンル ドラマ
【クレジット】
監督: ピエトロ・ジェルミ
脚本: アルフレード・ジャンネッティ
ピエトロ・ジェルミ
ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
撮影: レオニーダ・バルボーニ
音楽: カルロ・ルスティケリ
出演: ピエトロ・ジェルミ
エドアルド・ネボラ
ルイザ・デラ・ノーチェ
シルヴァ・コシナ
サロ・ウルツィ
【解説】
第2次世界大戦後のイタリアに生きる庶民の人生の歓びや哀しみを、ある一人の初老の鉄道機関士の姿を通して描いた、映画史に残る感動作。50歳のクリスマスを迎えたイタリアの鉄道機関士アンドレア・マルコッチは、末っ子のサンドロから英雄のように慕われていたが、長女のジュリアと長男のマルチェロからは、その厳格さや律儀で一徹な態度から敬遠されていた。しかしそんな彼らもやさしく献身的な母サーラがいるおかげで毎日平穏に暮らしていた。そんなある日、娘の流産や息子の不良化に気を病んでいたアンドレアが列車を運転していた所、彼の前に一人の若者が身を投げた。急いでブレーキをかけたアンドレアだったが、間に合わずにその青年を轢いてしまう……。いたいけな少年サンドロの純真な眼を通して、親子の愛情や夫婦の愛、そしてイタリアの地に生きる庶民たちの喜怒哀楽を、全編に流れる温かい人間愛で描いた映画史に残る名編。
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/index2.phpより
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さりげない優しさと、弱った心に数えきれぬ感謝で日々を。
お達者で。