わすれぬように

伝えるものとしてではなくて発振させるものとしてそこにあってほしいと思う。

20080426staxfred

2008-04-27 07:36:08 | 映画メモ
昨日は新高円寺でライブでした。

足を運んでくださって、
聴いてくださって、
どうもありがとうございました!

ぐずつく天気
懐かしい顔
ライブ後の話

頭ばかりが働く一日でした。
今日は体を動かそう。

セットです。

1,いつかの約束
2,並木道
3,おそいめし
4,小さなメロディを
5,大太公
6,がんばれがんばれ(sionさん)
7,月が見ている

w/泥流、ジャンボリー(小泉洋平ソロ)、オガワテツヒロ

・教訓

むつみ亭で唐揚げは頼むな。

・反省

女子アナの話にはついていけない(顔がわからない)。


さぁ、出直すぞ。

次回は来週5月1日(木)にまた新高円寺STAXFREDです。
対バンはアコーディオンの弾き語りオランさん。

ぜひお立ち寄りください!

鉄道員

2008-03-19 00:12:13 | 映画メモ
出し切ったのだと、言えばなんだか格好がつくけれど。

緊張が切れたのか、週があけて一気に体調が崩れてやむなく欠勤する。
いろいろなことが重なって、少し心もやられる。

そんなこともある。

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行き詰まったときには、適当にページを開いてみると良い。
そこにきっと答えが書いてある。

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ようやく再生した借りっ放しのDVDは、やっぱり今の気分にぴったりだった。
調べれば僕がうまれる20年以上も前の作品だった。

ちっとも古くない。

文字にすれば安っぽい、
でもすごく大切な、
家族についての物語です。

シンプルで、しっかり心に残る作品でした。
最後に奏でられるギターのメロディと、力つきてギターが手から離れるシーン。
きっと作者の思うがままに、力が抜けて、鳥肌でした。

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鉄道員(1956)
IL FERROVIERE

メディア 映画
上映時間 115分
製作国 イタリア
公開情報 劇場公開(イタリフィルム=NCC)
初公開年月 1958/10/
ジャンル ドラマ

【クレジット】
監督: ピエトロ・ジェルミ
脚本: アルフレード・ジャンネッティ
ピエトロ・ジェルミ
ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
撮影: レオニーダ・バルボーニ
音楽: カルロ・ルスティケリ
出演: ピエトロ・ジェルミ
エドアルド・ネボラ
ルイザ・デラ・ノーチェ
シルヴァ・コシナ
サロ・ウルツィ

【解説】
 第2次世界大戦後のイタリアに生きる庶民の人生の歓びや哀しみを、ある一人の初老の鉄道機関士の姿を通して描いた、映画史に残る感動作。50歳のクリスマスを迎えたイタリアの鉄道機関士アンドレア・マルコッチは、末っ子のサンドロから英雄のように慕われていたが、長女のジュリアと長男のマルチェロからは、その厳格さや律儀で一徹な態度から敬遠されていた。しかしそんな彼らもやさしく献身的な母サーラがいるおかげで毎日平穏に暮らしていた。そんなある日、娘の流産や息子の不良化に気を病んでいたアンドレアが列車を運転していた所、彼の前に一人の若者が身を投げた。急いでブレーキをかけたアンドレアだったが、間に合わずにその青年を轢いてしまう……。いたいけな少年サンドロの純真な眼を通して、親子の愛情や夫婦の愛、そしてイタリアの地に生きる庶民たちの喜怒哀楽を、全編に流れる温かい人間愛で描いた映画史に残る名編。

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/index2.phpより

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さりげない優しさと、弱った心に数えきれぬ感謝で日々を。

お達者で。

空中庭園

2007-12-31 13:48:03 | 映画メモ
原作が良いとつい映画化された作品は手が伸びない、ということはよくあるけれど、まさにこの作品もその一つで、

噂は聞くし、話題にもなっていたけれど、ようやく観ることにしました。

僕にとっては、原作とはまた違う魅力を引き出した素敵な作品だと思います。

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光に影は当然あって、表が欲しくて裏を受け入れる。
それ故の内に秘めた狂気はすごく自然な存在だと思う。

なんだかそういう描写にどこか身に覚えがあるような気がした。

僕はできれば前向きなことを言いたいと思う、
そこに含まれるネガティブな要素を踏まえた上で。
もしかするとそういうことなのかもしれない。

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家族は他人だ。

ようやく一人暮らしを初めてうちの家族は以前より仲が良くなったように思う。それは単に顔を合わせる時間が減っただけかもしれない。だけれど、良い距離だと僕は思う。

他人であることを感じることができて初めてできる気遣いもある。

近すぎて歪む何かはとても理に適っている。

悲観的な訳ではない。

親もやはり子どもで、人間だ。
子どももすぐに大人で、やっぱり人間だ。

そんなことを思いました。

無理に結論づけることなくしっかり跡を残していく作品だと思います。

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映画のデータベース、allcinemaより


空中庭園 (2005)


メディア 映画
上映時間 114分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2005/10/08
ジャンル ドラマ



たったひとつだけ、私は家族に隠していることがある
【クレジット】
監督: 豊田利晃
プロデューサー: 菊地美世志
企画: 孫家邦
森恭一
原作: 角田光代 『空中庭園』(文藝春秋刊)
脚本: 豊田利晃
撮影: 藤澤順一
美術: 原田満生
衣装: 宮本まさ江
編集: 日下部元孝
主題歌: UA 『この坂道の途中で』
ヘアメイク: 小沼みどり
徳田芳昌
照明: 上田なりゆき
録音: 柿澤潔
助監督: 宮城仙雅

出演: 小泉今日子 京橋絵里子
鈴木杏 京橋マナ
板尾創路 京橋貴史
広田雅裕 京橋コウ
國村隼 京橋絵里子の兄
瑛太 テヅカ
今宿麻美 サッチン
勝地涼 森崎
ソニン ミーナ
永作博美 飯塚麻子(特別出演)
大楠道代 木ノ崎さと子

【解説】
 直木賞受賞の人気作家・角田光代が“家族”の意味を見つめ綴った第3回婦人公論文芸賞受賞の同名連作短編集を小泉今日子主演で映画化。“隠し事をしない”がルールの一見幸せそうな家族が、実際にはそれぞれが秘密を抱え、いつしか互いの気持ちがバラバラになっていくさまを辛辣かつシニカルに描き出す。監督は「青い春」「ナイン・ソウルズ」の豊田利晃。
 “ダンチ”と呼ばれる東京郊外のニュータウン。そこに暮らす京橋家では、“家族の間で隠し事をつくらない”というのが一家のルール。だが内実は、それぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた。娘のマナは学校をサボってショッピングセンターや見知らぬ男とラブホテルに行き、弟のコウも学校をサボりがち。また父の貴史は浮気に走り、妻の絵里子はベランダのガーデニングにいそしみながら、母との長年の因縁に悩んでいた。そんなある日、ひょんなことから貴史の愛人ミーナがコウの家庭教師として京橋家に現われたのをきっかけに、家族の歪みが少しずつ表面化してゆく…。

【ウェブリンク】
オフィシャル・サイト
http://kuutyuu.com/

Quartet カルテット

2007-12-17 12:16:08 | 映画メモ
どこまで世間に興味がないのか、と情けなくなるような話だけれど、

"久石譲"氏

の名前を知ったのは、友達の就職先に関連して耳にしたときだった。
意識してみれば、氏の音楽はとてもたくさん聴いてきてていたし、名前を知らないのが不思議なくらいだった。

かなり限られたスペースしか確保されていない邦画コーナーで、氏の監督作品を見つけたので借りてみた。

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映画の"音"って好きです。
せりふや音楽だけじゃなくて、景色の音や、ものがこすれる音とか。

日常の音でも、マイクで拡大した偏った音であるわけで、その質感というか、日常的でありながら非日常的というか。。。

この映画だったら、楽器に触る音とか、弦を外す音とか。
妙にわくわくする。

主人公は男女4人。3人は役者さんで、1人は音楽家だそうだ。
知らずに観ていたけれど、チェロを弾く女性(音楽家だそうだ。)が、実際に演奏しているシーンの表情はとても魅力的で、思えばそれはある意味演技ではないのだ。

人の魅力は、本人が意識しないところに現れることが多い気がする。
それは自然であることが必要だからかもしれないし、意識することですくなからず力が入ってしまうからかもしれない。

何かをやろうと思ったら、"慣れる"事ってとても重要だと思う。
素直に伝わる魅力は、小手先から生まれるものではないのだろう。

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映画のデータベース、allcinemaより


Quartet カルテット (2000)
QUARTET



メディア 映画
上映時間 113分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(ソニーピクチャーズ)
初公開年月 2001/10/06
ジャンル ドラマ/青春/音楽
[IMDB Search]

【クレジット】

監督: 久石譲
製作: 安田匡裕
金子恒彦
細田泰
伊達寛
プロデューサー: 小滝祥平
川城和実
椋樹弘尚
エグゼクティブプロデューサー: 遠谷信幸
森島恒行
藤澤文女
企画: 秋元康
森江宏
脚本: 長谷川康夫
久石譲
撮影: 阪本善尚
美術: 及川一
編集: 奥原好行
音楽: 久石譲
演奏: BalanescuQuartet
新日本フィルハーモニー交響団
照明: 椎原教貴
装飾: 松本良二
録音: 橋本文雄
監督補: 森谷晁育

出演: 袴田吉彦 相葉明夫
桜井幸子 坂口智子
大森南朋 山田大介
久木田薫 漆原愛
草村礼子 白川小百合
升毅 村上元博
石丸謙二郎 小橋
藤村俊二 藤岡俊吉
三浦友和 青山徹


映画音楽の第一人者、久石譲の初監督作品。弦楽四重奏団を組んだ4人の若者の挫折と再起、愛と友情を爽やかに描いたジェネレーションムービー。最初は演奏も考え方も噛み合わなかった4人が、ドサ回りツアーを通して徐々にまとまっていくが・・・。

下妻物語

2007-12-16 14:49:35 | 映画メモ
僕と同じく、邦画好きの友達に勧められていたので、この際借りてみた。

「嫌われ松子の一生」と同じ監督のこの作品。
この類のエンターテイメントを一つ確立しているのだなぁと思ってみた。
こういうの、嫌いじゃんくて、楽しかった。気楽に身を任せて楽しめるジェットコースターみたいなものだと思った。

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音楽だって、聴くのも、演奏するのも、色々なスタイルや、目的があって良い、と当たり前のことを考えながら観ていた。
その辺僕はあまりに無知すぎるし、どうにかしていかなければならないけれど、今やりたくてやってきたこと、出来ていないことを意識するのは何だかとても重要な気がする。

たとえばこの映画みたいに、作り込まれて深く考えずに楽しめてしまう映画があれば、何度か観て初めてわかるものもある。

あぁ、なんてまぁ当たり前ですがね。

改めてそんなことを意識しました。

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土屋アンナさんかっこいいですね。泣いてるシーンが良かった。

深田恭子さんはまり役ですね。ぶち切れてるシーンが良かった。

多分、これって作った側の思惑通りだろうな、と思いながら…おもしろかったです。

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映画のデータベース、allcinemaより


下妻物語 (2004)


メディア 映画
上映時間 102分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2004/05/29
ジャンル コメディ/青春



わたし根性ねじまがってまーす

桃子とイチゴの、
あまくない友情!?
【クレジット】
監督: 中島哲也
プロデューサー: 石田雄治
平野隆
小椋悟
企画: 宮下昌幸
濱名一哉
原作: 嶽本野ばら 『下妻物語』小学館刊
脚本: 中島哲也
撮影: 阿藤正一
美術: 桑島十和子
編集: 遠山千秋
音楽: 菅野よう子
音楽プロデューサー: 金橋豊彦
主題歌: Tommy heavenly6 『Hey my friend』
照明: 木村太朗
製作統括: 大里洋吉
近藤邦勝
録音: 志満順一
助監督: 吉見拓真

出演: 深田恭子 竜ヶ崎桃子
土屋アンナ 白百合イチゴ
宮迫博之 桃子の父
篠原涼子 桃子の母
阿部サダヲ 一角獣の龍二
岡田義徳 BABY, THE STARS SHINE BRIGHT の社長
小池栄子 亜樹美
矢沢心 ミコ
荒川良々 八百屋の若旦那
生瀬勝久 パチンコ屋店長
本田博太郎 組の兄貴分
樹木希林 桃子の祖母

【解説】
 乙女のカリスマ嶽本野ばらの同名小説を映画化した女の子青春コメディ。ロリータファッション命のマイペース少女が、ひょんなことから全く対称的なヤンキー娘と出会い、一緒に小さな冒険を繰り広げる中で次第に奇妙な友情を築いていく姿をテンポ良く爽やかに描く。主演は「阿修羅のごとく」の深田恭子と人気モデルの土屋アンナ。監督はCM界の鬼才・中島哲也。
 茨城県下妻市。田んぼだらけで未だにヤンキー文化が隆盛を誇る田舎町。そんな土地で、全身フリフリのメルヘンチックなファッションに身を包み周囲から浮きまくりの女子高生・竜ヶ崎桃子。彼女は、東京の代官山にある某ロリータファッションブランドに熱を上げており、片道約2時間半の道のりにもめげず、毎週のように通い詰めていた。桃子は服代を稼ぐため、父親がかつて失敗し家に山積みだった某有名ブランドの偽物商品の個人販売まで始めてしまう。するとある日、特攻服で原チャリをかっ飛ばすヤンキー娘・イチゴがそれを買いに現われた…。

【ウェブリンク】
オフィシャル・サイト
http://www.shimotsuma-movie.jp/