5月7日(夕食)
連休中、陶芸をやっている友人の販売会に。
陽気は初夏、場所も深大寺の横とあって、ついでに木々の緑を満喫した。
友人の工房は信州御代田町。
大きな器をひとつ購入してきたら、
それを夕食に使ってみたくなった。
新しい器はいつも手に入れるとワクワクする。
緑の鮮やかさが目に残っているせいか、
友人のフレンチ・シェフの店「ビストロ瀬田亭」で食べた、
ラビオリのバジルソースが食べたくなった。
餃子の皮はあるし、合挽肉も冷凍庫にある。
しかも、そのシェフからもらったバジルソースも冷凍庫に。
ひき肉料理が続くが、ま、そういうこともある。
ラビオリは、世界中にある餃子のひとつ。
だから餃子の皮を使って、具と包み方を少し変えれば、それなりの雰囲気が出る。
具は、ひき肉、炒め玉ねぎ、トマトのみじん切り。
そこにニンニクのすりおろしを少々加え、
塩・コショーしてたっぷり練ったら、餃子の皮で包む。
餃子の皮で、とくにこういうときに使いやすいのは、もち粉入り。
具をたっぷり入れても破れないし、きれいに茹であがる。
油を入れた熱湯で茹であげたら、
水を切って、バジルソースを敷いたお皿に乗せれば、爽やかな1品に。
食べるときに「ポン酢」をかけるが、このコンビネーションは目からウロコ。
このバジルソースは、バジルとオリーブオイルだけのあっさりソース。
家でも作れるけれど、友人のシェフのはさすがにおいしい。
「売ってほしいなあ」という私のような客が多いので、
ただいま、製品化を進行中。
発売が決まったら、お知らせします。
ニラを使ってしまわなければならないので、
蓮根と組み合わせてガレットをつくることにした。
赤ピーマンも残っていたので、炒めてチン。
色取りとコク用に使うことにする。
コクといえば、ベーコンを入れればさらに出るはずと、
チンして、カリカリベーコンを作って入れることに。
蓮根をすりおろし、以上の材料を入れて、溶き卵を1個分。
つなぎ用に小麦粉を加えて、小判状にまとめて焼く。
ま、ちいさなお好み焼きといったところ。
自家製玉ねぎドレッシングにバルサミコ酢を加え、
トロトロとかければ、ワインのおいしい友になる。
あとは、あいも変わらずのアスパラとトマトのサラダ。
このシンプルさが、ほっとする箸休めに。
サラダの大皿とガレットの楕円形皿は、
友人の工房「風悠舎」のもの。
体験教室もやっているので、軽井沢方面にお出かけの折は、
ぜひ、どうぞ。
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