5月23日(夕食)
冬越しのローズマリーのポットから、なぜか大葉が出てきた。
最初は雑草か、と思ったが、葉っぱをつまんで指でつぶすと、
おお、大葉の香りが。
その話をしたら、博識な食べ友が、
「そういうのは、英語でボランティアって言うんだ」とのたまった。
自発的にはえてきた植物なんかを、そう呼ぶらしい。
いわゆる「ボランティア」の語源だそう。
そういえば、ボランティアも自発的にやることなんだもんね。
そのボランティア大葉が、ローズマリーを覆うほど成長したので、
つまんで使うことにした。
鶏のささみがあるので、久々に大葉味噌をはさんで焼いてもいい。
味噌は、砂糖とバルサミコ酢を入れて甘酸っぱくする。
私はニンニク大好きだから、ニンニクのすりおろしも入れる。
これでワインにも合う味噌が完成。
ささみは塩・コショーして、横に包丁を入れ、
間にこの味噌を塗って大葉を乗せ、閉じて小麦粉をはたいておく。
で、食べる前にオリーブオイルで焼いて、白胡麻をパラパラ。
トマトがたくさんあるから、モッツアレラチーズの代わりに豆腐を使い、
ベランダで、こちらも勢い強く葉っぱを増やしているバジルを摘んで、
カプレーゼといこう。
ドレッシングは、オリーブオイルとレモン汁、塩、おろしニンニク、
これにパルメジャーノチーズをおろして加える。
今夜は目いっぱいローカロなので、チーズも心置きなく使える。
そうそう、ポールでチーズ・ブレッドも買ってきた。
あとは残り物の野菜や何やら加えて、
サラダをつくれば、それで十分。
ニンニクいっぱい、ハーブいっぱい。
大葉とバジルで、和洋折衷の味が楽しめる初夏らしいメニューになった。
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