おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

健康と長寿の決め手は野菜:野菜だらけのラザニア、アスパラとかぼちゃのレムドレ

2009-12-09 13:33:03 | 野菜料理


12月7日(夕食)

およばれだの外食だのが続くと、自分でつくった野菜料理が食べたくなる。
久々にラザニアをつくろう。
ラザニアというと、ふつうは肉とクリームソースが中心だが、
私のラザニアは、肉とクリームソースはちょっぴりで、
野菜たっぷり、カッテージチーズと豆腐入り。
ベジタリアン・ラザニアとまではいかないが、相当ヘルシーだ。

ただし、重ねる野菜をいろいろ用意するので、下ごしらえに少々手間がかかる。
そのぶん、ほかの料理をせずに「これ1品」にすればいい。
とはいえ、1品だとさびしいから、買ってあったアスパラとかぼちゃをサラダに。

さて、ラザニア。野菜はナス、ほうれん草、ブロッコリー、
かぼちゃ、キノコ、赤ピーマンなど、手元にあるものを何でも使う。
今回は茹でたほうれん草があったのでそれをメインに、赤・黄ピーマンとしいたけも。

まずは、ひき肉をトマトソースで煮詰めてミートソースをつくる。
いちばん簡単なのは、市販のトマトソースで炒めたひき肉を炒める方法。
トマトの水煮でもいいが、この場合はコクを出すために玉ねぎも一緒に炒めたい。
そうそう、ニンニクも忘れずに。オレガノなんかも入れると香りが増す。
ミートソースはつくり置きができるので、大量につくって冷凍しておくと便利。

次にクリームソース、というか、カッテージチーズ+豆腐ソースをつくる。
カッテージチーズは自家製でも市販品でもいいが、
自家製は簡単だしクリーミーなので、ラザニアやキャセロールにはピッタリ。
チーズを絞った布で豆腐を絞れば、豆腐もクリーミーになって一石二鳥だ。
ま、そんなこんなでカッテージチーズと水を絞った豆腐を混ぜ、
そこに生クリームか、市販のホワイトソースを加える。これはなくてもOK。
ソースが濃すぎる場合は、牛乳で調整を。これで白ソースが完成。
ここに今回は茹でたほうれん草のザク切りを加えた。

残りの野菜、赤・黄ピーマンとしいたけは細切りして、別々に炒めておく。
ピーマンは軽く炒めたあと3分ほどチンすると、柔らかくなって甘くなる。



さて、ラザニアが茹であがったら、あとはこれを重ねて行くだけだ。
ラザニア↑赤ソース(ミートソース)+溶けるチーズ↑
ラザニア↑白ソース→ラザニア↑赤ソース+チーズ、という感じ。

ナスはトマトと合うので赤ソースの上に、緑色野菜は白ソースと合うので混ぜ、
あとは適当に重ねていく、といったふうに、いろんな味を楽しむのが私のラザニア。
今回はミートソースの量が少なくて、上の赤ソースがさびしかったので、
赤・黄ピーマンとしいたけを一緒にトップにもってきた。

こうやって手順を書くと面倒なように思えるが、
ラザニアというのは、実は赤いソースと白いソースをつくって、
茹でたり炒めたりした材料を重ね、オーブンに放り込むだけのお手軽料理だ。

ラザニアを焼いている間に、アスパラを茹でて、かぼちゃをチンし、
この際だから、ちょうど切れていたレムドレをつくる。
レムドレのつくり方は、ここをクリックください。



野菜いっぱいだと、私は体が喜ぶような感じがするけれど、
男の人には野菜嫌いが多い。
しかし、野菜は「腸美人」「メタボ退治」「カロリーオフ」の決め手。
こんな料理だったら、意外に食べてくれるかも。

記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿