冬に向かって体づくり：鰆のきのこソース里芋添え、牛すじ肉のトマト煮込み、三色豆のサラダ

マスタード・ソースで魚を食べたらおいしかったので、
別バージョンをつくってみたくなった。
今回は冷凍の鰆一夜干しに、きのこや里芋を使って秋らしく。

これは鰆をオリーブオイルで焼いて、
きのこソースをかける、というお手軽料理。
ニンニクで炒めたしめじと椎茸の味付けは、バジルソースと粒マスタードで。
案配はバジル２にマスタード１といったところ。
レモン汁もほんのちょびっと加える。

付け合わせの里芋はチンして皮をむき（こうすると簡単）、
色どりのアスパラガスなんかも茹でておく。
鰆が焼けたら、アツアツのきのこソースをかけて、
ミネラルたっぷりのローストくるみをトッピングし、
最後に3色胡椒をたっぷり振りかける。

メインは魚だが、実はその間にすじ肉を仕込んでおいた。
当初は、大根とこんにゃくを入れた醤油味にして、翌日食べようと思ったが、
ふと、トマトで煮込んだっていいじゃん、と思い立った。

牛すじ肉は和風でも洋風でも、圧力鍋があれば簡単に調理できる。
まずはたっぷり沸かしたお湯ですじ肉を茹で、
水でキレイに洗って、スジを切るように細かくカット。
ここまでは和風も洋風も変わらない。

さて、トマト味のベースは、缶トマトと炒め玉ねぎ、おろしニンニクと赤ワイン。
それにローリエを入れて、すじ肉を煮込む。
といっても、圧力鍋なのでクッキング時間は30分もあればいい。
10分ほど置いてフタを開ければ、見事、すじ肉はトロトロに。



今回は、思い立って干し椎茸とその出汁も使ってみた。
洋風煮込みに椎茸出汁を加えると、いちだんとおいしくなる。
コンソメスープの素を加えてもいい。

この煮込み、コラーゲンが溶けてとてもリッチなので、そう多くは食べられないが、
ウソ！　というほどおいしい。
フフフ、残りは明日、カレーにしてやろう。

最後にサッパリ味がほしいので、サラダをつくる。
今回の具は、冷凍庫で寝ていた3色豆。



IPAやDHAをたっぷり含んだ鰆、コラーゲンたっぷりのすじ肉、
ムチンいっぱいの里芋、そして栄養の宝庫の豆。
冬に向かって体づくりの季節です。


記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村