おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

もう一度アジア味:鶏ひき肉のバジル炒め、海老ときくらげの卵炒め、蕪と山椒の即席漬け

2010-02-02 22:48:19 | 鶏肉料理


1月31日(夕食)

昨夜はイカのタイ風炒めを作ったけれど、
本当を言うと、食べたかったのはタイの国民的料理、鶏ひき肉のバジル炒め。
そのためにバジルも買っておいたのだが、材料の都合であと回しになった。
バジルの色の変わらないうちに、今夜はバジル炒めを作ってしまおう。

バジル炒めは辛いので、もう1品はマイルドなものを、と考えた。
使えそうなものは、いつも冷凍庫にある海老、泥つきをベランダに植えてあるネギ・・
そうだ、卵があるから、ムースーロー(木耳肉)ならぬ木耳蝦(どう発音するのかな)に。

閑話休題。

余談になるけど、おひとりさまが使いにくいのがネギ。
一束買うといつまでもあるし、1本というのはとても割高。
まだあると思っていたら、もう使っちゃったりしていて、無念の思いをすることも。

あるとき、生協の「びっくり野菜パック」に泥つきネギがどちゃんと入っていた。
うは~、どうしよう・・・と思ったとき、ピカッとひらめいた。
ベランダに土の入ったプランターが置いてある。
花は枯れちゃったけど、土はまだ片付けるのが面倒で残したまま。
ここに泥つきネギを植えたら、長持ちするのではないだろうか。

試しに土に穴を開けて、泥つきネギを1本ずつ植えた。
土に入っているのが根の先っちょだけだから、長持ちしないかな、と思ったら、
な、なんと1か月たっても、しっかり根づいて青々としている。

以来、ネギには困ったことがない。
必要なときにはベランダから1本引き抜いてくればいい。
新鮮なネギがいつでもある、というわけ。

余談終了(お待たせしました)。



バジル炒めの材料は、ふつうは鶏のひき肉とバジルとシシトウだけだが、
家庭で作るときは、ありあわせの野菜を加えると、野菜も一緒に摂れる。
今回は、玉ねぎと赤ピーマン、しめじがあるので、それを加えることに。

まずはフライパンに油を入れし、細切りしたニンニクと生姜を炒めたら、
市販のチリ・イン・オイル(海老のペースト=カピの入った辛いタイの調味料)と、
醤油、砂糖、ナンプラーを加えて混ぜ、そこに鶏のひき肉を入れて炒め、味をつける。
カピやチリ・イン・オイルがないときは、赤唐辛子を使えばいい。

別のフライパンで野菜とバジルを炒め、野菜が柔らかくなったら
炒めておいたひき肉を混ぜて、味を調整しながら強火でもうひと炒め。
少し残しておいたバジルを、色どりでふりかければバジル炒めが完成だ。

木耳蝦のほうは、解凍した海老と、水でもどしたきくらげ、ネギ、卵2個を用意する。
最初に溶いた卵をふんわり、フライパンで炒めて取り出しておく。
同じフライパンに胡麻油を加え、生姜とネギにお酒を加えて炒めたら、
きくらげと海老、中華スープの素、水に溶いた片栗粉、塩・コショーを加えてサッと炒め、
火の下ろし際に卵を加えれば出来上がり。



炒め物が2品なので、箸休めにカブの即席漬けものを。
カブは皮をむいて薄切りし、軽く塩をして置いておく。
10分くらいたつと水が出るので、それを絞って、胡麻油とすり胡麻を加え、
山椒をパラパラと混ぜれば、おいしい即席漬けがすぐできる。



今夜の3点は、ご飯にピッタリ。
明日の夜は居酒屋で外食なので、今夜も休肝日と相なった。



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