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おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

ハーブの季節がやってきた:真鯛のタイム焼き、トマト味のミートボール、カブのクリーム煮

2010-05-27 15:40:34 | ひき肉


5月22日(夕食)

こんなことはめったにないが、なぜかミートボールが食べたくなった。
それもトマトソースで煮込んだ、ガツン系の味で。

と思っていたら、帰宅途中のスーパーで新鮮な天然ものの真鯛を見つけた。
そういえば、ずっと放っておいたベランダのプランターから、
今年もタイムが蘇生。いいなあ、真鯛のハーブ焼き、
ということで、ついつい真鯛を買い込んだ。
1パック2切れ500円なり。

だけど、ミートボールも捨てがたい。
残ったボールは冷凍しておけばいいから、副菜代わりにつくろう。
なんていうふうに、食いしん坊の私のプランはとことんアバウトだ。

調理はまずは、時間が少しかかるミートボールから。
ひき肉に炒め玉ねぎとおろしニンニクを混ぜ、塩・コショーしてよく練る。
つなぎに小麦粉や卵を入れる人もいるが、私はオミット。
練りをしっかりすれば、炒め玉ねぎがつなぎになって、
割れたりすることはない。



炒め玉ねぎは、大量につくっておいて、小分け冷凍しておくと便利。
練ったひき肉は小さく丸めて、フライパンで焼く。
油で揚げる、というレシピもあるが、オイルカットをするなら、
軽く油を敷いてコロコロ転がしながら、ときどきフタをかぶせて蒸し焼きするか、
蒸すか、レンジでチンするといい。
私はちょっと焦げ目をつけたいので、コロコロ蒸し焼き。
メインじゃないので、半分を冷凍しておけば、
また違う味で楽しめる。

あとは、市販のトマトソースに白ワインを加え、
残り物のきのこのオーブン焼きや、黒オリーブを入れて
コロコロ転がしながら、10分ほど煮込めば出来上がり。
ミートボールは、このコロコロが楽しい。



野菜ディッシュは、葉っぱの色が変わってきたカブを1袋全部使ってしまうことに。
カブの葉っぱは栄養があるので、茹でてそのまま使うことにする。
カブは4つ切りか6つ切りにして、コンソメの素を加えた水と牛乳でコトコト煮る。

柔らかくなったら、クリームシチューの素を加えてとろみをつけ、
ホントは生のがほしいけど、今日はないので乾燥ディルを最後に加える。
こんなふうに、既製品をちょこっと使えば、調理が断然ラクチンに。
しかし、カブって、どうしてこんなにクリーム味に合うんだろう。



最後に真鯛。
オリーブオイルを入れて熱したフライパンで、
まずはニンニクのスライスを入れてカリッと焼く。
色づいてきたらタイムも入れて、カリッとしたら取り出しておく。
オイル残ったフライパンに、塩・コショーした真鯛を入れ、
弱火だと皮がべっチャリしておいしくないので、
焦げないようにゆすりながら、中火以上で皮がカリッとするように焼く。
取り出しておいたタイムを再び加え、香りを出したら、
カリカリニンニクと一緒に、真鯛の上に乗せ、食べる前にレモン汁を。

ハーブ料理が楽しい季節になった。
ディルの苗も、そろそろ真剣に探そう。


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