久々に牛しゃぶが食べたいなあ、とスーパーに出かけたら、
高いお肉しかなかったので、即座に方針転向。
セールでおいしそうな鰆の切り身があったので購入した。
さて、これをどうするか・・・。
不意の来客だったのでアップしなかったが、
先日、ちょうどあったタラをフライパングリルした。
タラの身にパスタ用のチーズクリームソースを塗りつけ、
シーズニングをたっぷり加えたコーンミールで包んで。
これはとてもおいしかったが、卵を加えなかったため、身が崩れた。
というわけで、バージョンアップして再チャレンジ。
今度はパスタ用のチーズクリームソースに、粒マスタードを混ぜ、
そこに卵の黄身を加えて、塩・コショーした鰆にたっぷり塗り付けた。
これをコーンミール(パン粉でも可)で包む。
コーンミールにはハーブミックスとガーリック、
ルイジアナスパイス(パプリカ、チリパウダー、カエンペパーなど)を振りかけ、
ソースを塗った鰆の形を整えながら衣を。
あとはフライパンにオリーブオイルを1センチほど敷いて、
最初は弱火で火を通し、最後に衣がカリッとするよう中火で両面を焼く。
このレシピだと卵のおかげで魚はガッチリ、身も崩れずにきれいに仕上がる。
しかも、フライのように油を使わず、ヘルシーで簡単。
付け合わせには、ニンニク炒めしたマッシュルームを。
これは炒めた刻みニンニクにきのこを加え、白ワインを注いでフタをして、
火が通ったら、醤油とバルサミコ酢を加えて汁を飛ばす。
ついでに、オーブン焼きしてオリーブオイルに漬けておいたプチトマトも。
これで、いっそうおいしく食べられる。
まだまだパスタ用のチーズクリームソースが残っているので、
これをベースに熱々のグラタンを。
パスタソースに牛乳を加えて延ばし、そこにヨーグルトと水気を切ったツナ缶、
マヨネーズ、カレー粉少々、塩・コショーを加えてベースソースに。
そこに茹でたペンネと、同じく茹でたブロッコリーの茎の部分を加え、
飾り用に海老を乗せてソースをかけ、
あればパルメジャーノチーズを振りかけて、オーブンへ。
ソースは、ふつうのホワイトソースでもいいけれど、
残ったパスタソースやスパイスなどを使うと、またひと味ちがったグラタンになる。
最期は、我が家の季節の定番、菜の花のオリーブオイル和え。
茹でた菜の花を塩とオリーブオイルだけで和える、というシンプルなものだが、
このシンプルさが、菜の花のほろ苦さと絶妙にマッチ。
この季節になると、週に1回は必ず登場することになる。
ポイントは指で和えること。
これをやらないと、おいしさが半減する。
たまには、ちょっと変わった魚料理、いかがでしょう。
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