おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

魚を使ってひとひねり:鰆のクリームソースグリル、シーフードグラタン、菜の花のオリーブオイル和え

2011-01-11 16:06:14 | 魚料理


久々に牛しゃぶが食べたいなあ、とスーパーに出かけたら、
高いお肉しかなかったので、即座に方針転向。
セールでおいしそうな鰆の切り身があったので購入した。

さて、これをどうするか・・・。
不意の来客だったのでアップしなかったが、
先日、ちょうどあったタラをフライパングリルした。
タラの身にパスタ用のチーズクリームソースを塗りつけ、
シーズニングをたっぷり加えたコーンミールで包んで。

これはとてもおいしかったが、卵を加えなかったため、身が崩れた。
というわけで、バージョンアップして再チャレンジ。

今度はパスタ用のチーズクリームソースに、粒マスタードを混ぜ、
そこに卵の黄身を加えて、塩・コショーした鰆にたっぷり塗り付けた。

これをコーンミール(パン粉でも可)で包む。
コーンミールにはハーブミックスとガーリック、
ルイジアナスパイス(パプリカ、チリパウダー、カエンペパーなど)を振りかけ、
ソースを塗った鰆の形を整えながら衣を。

あとはフライパンにオリーブオイルを1センチほど敷いて、
最初は弱火で火を通し、最後に衣がカリッとするよう中火で両面を焼く。
このレシピだと卵のおかげで魚はガッチリ、身も崩れずにきれいに仕上がる。
しかも、フライのように油を使わず、ヘルシーで簡単。

付け合わせには、ニンニク炒めしたマッシュルームを。
これは炒めた刻みニンニクにきのこを加え、白ワインを注いでフタをして、
火が通ったら、醤油とバルサミコ酢を加えて汁を飛ばす。
ついでに、オーブン焼きしてオリーブオイルに漬けておいたプチトマトも。
これで、いっそうおいしく食べられる。

まだまだパスタ用のチーズクリームソースが残っているので、
これをベースに熱々のグラタンを。
パスタソースに牛乳を加えて延ばし、そこにヨーグルトと水気を切ったツナ缶、
マヨネーズ、カレー粉少々、塩・コショーを加えてベースソースに。



そこに茹でたペンネと、同じく茹でたブロッコリーの茎の部分を加え、
飾り用に海老を乗せてソースをかけ、
あればパルメジャーノチーズを振りかけて、オーブンへ。

ソースは、ふつうのホワイトソースでもいいけれど、
残ったパスタソースやスパイスなどを使うと、またひと味ちがったグラタンになる。

最期は、我が家の季節の定番、菜の花のオリーブオイル和え。
茹でた菜の花を塩とオリーブオイルだけで和える、というシンプルなものだが、
このシンプルさが、菜の花のほろ苦さと絶妙にマッチ。
この季節になると、週に1回は必ず登場することになる。



ポイントは指で和えること。
これをやらないと、おいしさが半減する。

たまには、ちょっと変わった魚料理、いかがでしょう。


記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿