10月10日(昼食)
朝日新聞の土曜版のふろくページに「作家の口福」という持ち回り連載エッセイがある。
現在は『プラナリア』で直木賞を取った山本文緒さんの担当で、
食いしん坊の骨頂が書かれていて、楽しい。
なんてったって「気がつけば献立のことばかり考えている」だの、
「朝起きたら、たいてい腹ペコである」だの、
やっぱり、よく似た人はいるもんだ、と思う。
「4時間ごとにお腹がすく」に次いで、「お腹がすくのが怖い」で、また笑った。
私もお腹がすくのが怖いが、「食べ物がないと不安」という山本さんとは違う理由。
お腹がすくと、てきめんに「不機嫌になる」からだ。
自分では気がつかないが、はたから見ると相当イラついているらしく、
「あんた、お腹がすいているんでしょう」と、親しい友人からよく言われたものだ。
旅の記憶なんかも、食べ物つながりが圧倒的に多いので、
「君は食物志向の人間だね」と食べ友に言われたこともある。
「朝ご飯を食べながら昼ご飯のこと、昼ご飯を食べながら夕ご飯のこと」
を、山本さんと同じように考える私は、
朝ご飯を食べながら、ひらめいた。
「お昼は豚汁を食べよう!」
ま、風邪のときは汁ものを食べたくなるってのは常套だけど。
生協の有機野菜ボックスを注文したら、またまたゴボウが入ってきた。
何とか使わないといけないので、根菜だらけの豚汁に。
ついでにきんぴらもつくろう。
あごダシで出汁を取り、根菜をかき集める。にんじん、大根、さつまいも、レンコン、
そうそう、ボックスの中には、里芋もあった。しめじも入れよう。
コトコト煮込んで味噌を入れ、豚肉を加えて、最後に胡麻油で香り付け。
里芋は洗ってチンすれば簡単に皮がむけるし、ヌルヌルも少なくなる。
ごぼうのきんぴらは、いつもはごくごく細切りにするけれど、
気分を変えて、大きく切ってみる。
ただしこの場合は、柔らかくなるのに時間がかかるので、水を加えて蒸し煮する。
味付けは簡単につゆの素を使い、味醂と黒酢、最後に黒胡麻を加えるのが私流。
緑の野菜がほしいので、春菊としめじを茹でて、こちらは白胡麻で胡麻和えを。
お昼を食べながら、さて、夕食は・・・・と考えたら、今夜は外出だった・・・・。
朝日新聞の土曜版のふろくページに「作家の口福」という持ち回り連載エッセイがある。
現在は『プラナリア』で直木賞を取った山本文緒さんの担当で、
食いしん坊の骨頂が書かれていて、楽しい。
なんてったって「気がつけば献立のことばかり考えている」だの、
「朝起きたら、たいてい腹ペコである」だの、
やっぱり、よく似た人はいるもんだ、と思う。
「4時間ごとにお腹がすく」に次いで、「お腹がすくのが怖い」で、また笑った。
私もお腹がすくのが怖いが、「食べ物がないと不安」という山本さんとは違う理由。
お腹がすくと、てきめんに「不機嫌になる」からだ。
自分では気がつかないが、はたから見ると相当イラついているらしく、
「あんた、お腹がすいているんでしょう」と、親しい友人からよく言われたものだ。
旅の記憶なんかも、食べ物つながりが圧倒的に多いので、
「君は食物志向の人間だね」と食べ友に言われたこともある。
「朝ご飯を食べながら昼ご飯のこと、昼ご飯を食べながら夕ご飯のこと」
を、山本さんと同じように考える私は、
朝ご飯を食べながら、ひらめいた。
「お昼は豚汁を食べよう!」
ま、風邪のときは汁ものを食べたくなるってのは常套だけど。
生協の有機野菜ボックスを注文したら、またまたゴボウが入ってきた。
何とか使わないといけないので、根菜だらけの豚汁に。
ついでにきんぴらもつくろう。
あごダシで出汁を取り、根菜をかき集める。にんじん、大根、さつまいも、レンコン、
そうそう、ボックスの中には、里芋もあった。しめじも入れよう。
コトコト煮込んで味噌を入れ、豚肉を加えて、最後に胡麻油で香り付け。
里芋は洗ってチンすれば簡単に皮がむけるし、ヌルヌルも少なくなる。
ごぼうのきんぴらは、いつもはごくごく細切りにするけれど、
気分を変えて、大きく切ってみる。
ただしこの場合は、柔らかくなるのに時間がかかるので、水を加えて蒸し煮する。
味付けは簡単につゆの素を使い、味醂と黒酢、最後に黒胡麻を加えるのが私流。
緑の野菜がほしいので、春菊としめじを茹でて、こちらは白胡麻で胡麻和えを。
お昼を食べながら、さて、夕食は・・・・と考えたら、今夜は外出だった・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます