お世話になっていた不動産屋さんの社長さんが、68歳で、急死してしまった。
え、あんなに元気だったのになんで、、、人間いつ死ぬか、ほんとにわからない。
で、連絡をいただき、土曜日の告別式には、出席させていただくことにした。
が、金曜日まで、退出した物件のリフォームの仕事が入っていて、めちゃめちゃ忙しかった私。
告別式の前日の真夜中になって、喪服が、着られなくなっていることに気づく。
全部、小さくなっている。というか、私が太っていた。
とにかく、ウエストがはいらない。どんなにがんばっても無理。
おかしい、私の記憶では、ウエストは、ゴムになっているし、胸回りは、タックが入っていて、ゆったり目の喪服だったから、多少の身体の変化には、耐えられるはずなのに
なんと、ゴムは、伸びた状態でも、お腹がはいらないし、バストのタックも目一杯伸びた状態でも、きつい。
しばらく、喪服を着る機会がなかったので、着られなくなっているなんて、思いもなかった。
しかたなく、朝、義母に借りた喪服は、ニナリッチの15号。
意外にピッタリで、よかった。しかも、この喪服の方が、ぜんぜん高級感ありで、ラッキー。
しかし、普段、ラフな服ばかりの私は、着なれないキチンとした喪服に体力を奪われる。
久しぶりの黒のパンプスに、黒の日傘、なにより、喪服用のバックが小さすぎてお財布と鍵で、ぎゅうぎゅう。
お数珠と、お香典がくしゃくしゃになっちゃう、しかも、バックのくちが、閉まらない。力づくで、閉める。
痛めつけられて、かわいそうな、喪服用バック。
早く支度しないと、午前10時からの告別式に、間に合わない。
あせればあせるほど、汗びっしょり。で、冷たいジュースを飲みすぎて、、、お腹が、、、。
負のスパイラルにはまっていく~。なんとか、支度ができて、外のでると、今年一番のささる日差し。
桐ケ谷斎場は駅から、ちょっと歩くし上り坂。そこまで、体力がもつんだろうか、心配。
場所もうっすらとしか覚えていないなど、検索する元気もない。
しかたない、不動前の駅を降りて、喪服を着ている男性の後をついていくことに、、、
ところが、その、見ず知らずの男性は若すぎた。歩くのが速すぎて、ついていけない。
角を曲がったあたりで、見失い、どうしようと、思ったら、後ろから喪服をきたご夫婦が、私を追い越してくれて、なんとかついていく。助かった。で、無事到着。
私、本当に、行き当たりばったりの性格なんです。
帰りは、自宅直前で、頭がふらふらになり、まっすぐ歩けない。やばい、熱中症だ。
コンビニに入って、お水を買い、少し休んでから、帰宅。
ちょっと、寿命縮まった感じ。