久々の更新です。
新しい料理ネタもないので、平成27年8月例会の貧果をどう取り繕ったかのレポートです。
釣果は、13～20ｃｍのキス11匹、小ダイ20～25ｃｍ2匹、ハタ25ｃｍ1匹。
これをどう魚料理らしく成立させるかが腕の見せ所（？）です。
小ダイはサイズの割に肉厚だったので、刺身をつくりました。
家族で食べるには圧倒的に量が足りなかったので、近所のスーパーで購入したサーモントラウトを追加。
私はこの手法を「上げ底」と勝手に名付けています。（「波平さん」と名付けてもよかったのですが、サーモントラウトだと、さすがに買ってきた魚だとバレますよね～。）
お刺身の成否は、包丁の鋭さにかかっていると思います。よく切れる包丁で作ると、見た目も食感も段違いです。 私はホームセンターで売っているスポンジタワシみたいなタイプの製品で研いでいますが、これでも十分です。
経験された方はよく御存知だと思いますが、切れない包丁はとっても危険です。料理の前に、包丁をよく研いでおくクセをつけましょう。
その他は、子供が食べてくれることを狙って揚げ物に。
キスは竜田揚げ。下ごしらえは、頭を落として腹開きにした後中骨を取ります。これを醤油・酒・みりんを同量ずつ混ぜたものに20分ほど漬け込みます。
あとは片栗粉をつけて揚げますが、焦げやすいので注意してください。今回も油断して何匹か黒っぽい仕上がりになってしまいました。
ハタは腹ワタとエラを取り去り、熱が通りやすいよう身に数か所切れ目を入れます。これを味付けせずに片栗粉をまぶして揚げます。これにポン酢をかけて食べるのが最高です！
