かつて「ワイナート」12号(2001年秋)の表紙を飾り、トスカーナのスーパー・ワイン ベストのカベルネ部門で堂々の1位、99点を獲得
“空前絶後のトスカーナ” と評されたスーパータスカンを飲む機会がつい先日ありました。
Tenuta di Trinolo 1999 Tenuta di Trinolo (伊、トスカーナ)
ニューヨーク生まれ、ローマ育ちのアンドレア・フランケッティ氏が1991年にトスカーナに移り住み、畑を拓き、立ち上げたのが 「テヌータ・ディ・トリノーロ」 です。
しかし、トスカーナといっても、ウンブリア州やラッツィオ州に近い南東部サルテアーノ。
周囲には何もなく、石が多い粘土がちの土地で、放置されていたところをフランケッティ氏が整地し、最初にカベルネ・フランを植えました。
フランスからワインづくりを多く学んだフランケッティ氏の目指したのは、仏ボルドーはサン・テミリオンの シャトー・シュヴァルブラン。
知る人ぞ知る超一流ワインで、その特徴はカベルネ・フランを主体としている点です。
今回飲んだのは99点を獲得した当の1999年ヴィンテージ(生産量800ケース)
テヌータ・ディ・トリノーロ 1999年は、カベルネ・フラン70%、メルロ20%、カベルネ・ソーヴィニヨン6%、プティ・ヴェルド4%の構成になっています。
もう12年も経っているのに、若々しい色調をしています。
アロマは非常に華やか。甘さのある果実味のアタックは力強く、しなやかさもあります。アルコールが高く(15%)、強いワインで、グラス1杯飲んだだけで圧倒されてしまいますが、品のよさが光ります。
これに高い評価が付いたのは大いに納得。
今、ひとつのいい飲み頃を迎えていると思いますが、まだまだいい熟成をしそうです。
持っている方は、もう少しガマンし、ここぞ!という時に開けるといいのではと思います。
なお、テヌータ・ディ・トリノーロのセカンドワインに、“レ・クーポレ・ディ・トリノーロ” があります。
※以前紹介した記事 → Le Cupole di Trinoro 2002
“空前絶後のトスカーナ” と評されたスーパータスカンを飲む機会がつい先日ありました。
Tenuta di Trinolo 1999 Tenuta di Trinolo (伊、トスカーナ)
ニューヨーク生まれ、ローマ育ちのアンドレア・フランケッティ氏が1991年にトスカーナに移り住み、畑を拓き、立ち上げたのが 「テヌータ・ディ・トリノーロ」 です。
しかし、トスカーナといっても、ウンブリア州やラッツィオ州に近い南東部サルテアーノ。
周囲には何もなく、石が多い粘土がちの土地で、放置されていたところをフランケッティ氏が整地し、最初にカベルネ・フランを植えました。
フランスからワインづくりを多く学んだフランケッティ氏の目指したのは、仏ボルドーはサン・テミリオンの シャトー・シュヴァルブラン。
知る人ぞ知る超一流ワインで、その特徴はカベルネ・フランを主体としている点です。
今回飲んだのは99点を獲得した当の1999年ヴィンテージ(生産量800ケース)
テヌータ・ディ・トリノーロ 1999年は、カベルネ・フラン70%、メルロ20%、カベルネ・ソーヴィニヨン6%、プティ・ヴェルド4%の構成になっています。
もう12年も経っているのに、若々しい色調をしています。
アロマは非常に華やか。甘さのある果実味のアタックは力強く、しなやかさもあります。アルコールが高く(15%)、強いワインで、グラス1杯飲んだだけで圧倒されてしまいますが、品のよさが光ります。
これに高い評価が付いたのは大いに納得。
今、ひとつのいい飲み頃を迎えていると思いますが、まだまだいい熟成をしそうです。
持っている方は、もう少しガマンし、ここぞ!という時に開けるといいのではと思います。
なお、テヌータ・ディ・トリノーロのセカンドワインに、“レ・クーポレ・ディ・トリノーロ” があります。
※以前紹介した記事 → Le Cupole di Trinoro 2002
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