ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「ビストロ喜長」が赤坂の「オー・ヴェロルージュ」へ

2012-12-13 19:03:24 | レストラン&店
以前にお知らせしましたが、六本木にあった 「ビストロ喜長」 が赤坂に移転しました。
すでに8月後半には開店していましたが、先月、ようやく訪問できたので、紹介します。

まず、店名が新しくなりました。
大人のためのフレンチ小料理ワインBar 「オー・ヴェロルージュ」 です
※“赤い自転車”の意味

移転先は赤坂3丁目で、最寄駅は東京メトロの赤坂か、赤坂見附。
外堀通りから2本TBS寄りの通りにあり、赤坂郵便局前から赤坂見附に向かって進むと右手に、逆に見附方面から南下してくると左手に、フランス国旗と看板が見えますので、地下に降ります。



オーナーソムリエも、シェフも、「ビストロ喜長」時代と同じです。
店内の雰囲気は少し変わりましたが、今度の方がゆったりしている感じがします。





さて、今回いただいた料理は…


自家製田舎風パテ
パテ好きにはたまらない一皿。いつも頼んでいる気がします。


鶏の砂肝のコンフィ 
コリコリの砂肝も好きですが、このコンフィはむっちりやわらか。


ゆで有機野菜の盛合せ


ベーコンのソテー 
分厚いベーコンを香ばしくソテーしています。


牛のローストにキノコを添えたもの、だったような?(記憶があいまい)


牛すじのフェットチーネ
メニューにはなく、こんなものが食べたい、とリクエストして作ってもらいました。


チーズ もお好みで



ワインはフランス中心 で、ボトル3000円前後から、上は限りなく?(笑)
5000円前後のものが充実していますし、オーナーに相談すれば好みのものをピックアップしてくれます。
グラスワインも500円から用意されています。

今回最初に選んだのは、Champagne Marie-Weiss Blanc de Noir
ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールのシャンパーニュです。
以前、同じマリー・ワイスのブリュットを飲んでいますが、ブラン・ド・ノワールの方が旨味、熟成感ともあり、しっとり吸い付く感じがしました。


こちらは別のシャンパーニュ(ラベルが気になったのでパチリ)

お次は白ワイン。


いくつか並べてもらい、説明を聞きながら選びました


2006年のアリゴテをボトルで

想像していた熟成感とは違った、ちょっと不思議な、個性的な味わいのアリゴテ。個人的な好みとしては、もっと酸がグイッと来ると嬉しかったですが、こういう出会いも面白いですね。



赤ワインはグラスでいただくことにしました。



こちらの3本が開いていて、わたしたちもちょうど3人だったので、1杯ずついただきました。
私は左端のボルドーをチョイス。丸いワインでした。

  
スペインのCAVA+パスティスで作ったアニス風味のカクテルでひといき

アニス好きの私にとっては、なんとも嬉しい1杯。スパークリングワインのCAVAで割っているので、シュワッと爽やか


締めはソーテルヌの甘口 ドワジ・ヴェドリーヌ2005



新しくなった店では、いろいろと嬉しい試みがあります。
例えば、ワイン持ち込みフリーの日持ち寄りワイン会(ワイン道場)など。
下記のHPをよ~くチェックしてください。

ランチ もやっていますので、要チェックです



Tonton-Pierre au Velo Rouge

東京都港区赤坂3-6-14 赤坂楓庵ビルB1F
tel/fax : 03-5545-5979
http://www.velorouge.info/





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