ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「第6回 酒は未来を救う」に行ってきました

2014-04-13 09:19:00 | ワイン&酒
4月12日(土)、孤児や病気の子供たちを支援を目的とするチャリティ試飲イベント
「第6回 酒は未来を救う」 に参加するため、横浜の大さん橋ホールに行ってきました。

このイベントでは、日本の酒(清酒、焼酎、泡盛、ワイン)の生産者がボランティアで集まり、それぞれ自慢の酒を提供します。

それらを飲むために参加者が購入したチケット代から必要経費を引いた収益金が、日本赤十字社東京都支部、がんの子供を守る会、あしなが育英会などに寄付されます。

※イベントの紹介 → コチラ



第6回目の今回は、全国各地から64生産者 が集まりました。

今年の初参加は、福島県の宮泉銘醸(福島県会津若松市)


寫樂(しゃらく) 純米酒/純米吟醸/純米大吟醸  宮泉銘醸

使用している酒米が違うそうです。
右3つを飲み比べてみましたが、味わいがたしかに違う!


天明 純米吟醸 本生  曙酒造(福島県河沼郡会津坂下町)

「天明」は初参加ではありませんが、福島県の蔵元なので試飲してみました。
火入れしていない生なので、フレッシュ感があります。
生魚との相性はあまりよくないらしのですが、選ぶとしたら赤身だそうです。むしろ、オリーブオイルを使った肉料理を勧めていただきました。

福島県からは他に 「奈良萬」 夢心酒造(喜多方市)も出ていましたが、私が辿り着いた時には一滴も残っていなくて、残念!



左)「玉川 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒」  右)「玉川 自然仕込 タイムマシーン」
木下酒造(京都府京丹後市)

見知らぬ人から、ここがおいしいと勧められて飲んでみたところ、とろりと濃厚で個性的!
タイムマシーンにおいては、日本酒とは思えない名前ですし、味わいも不思議(笑)

こういう出会いがあるから、面白いですね



ワインの初参加は岩手県花巻市の「エーデルワイン」



ワインについては、また改めて紹介したいと思っています。





さて、この会で忘れてはならないのが、「タイガーマスク募金」です。



新1年生になる児童養護施設の子どもたちにランドセルや学用品、服などを贈ることを目的に始まった募金で、今年で3回目を数えます。


1000円以上の募金で出展者提供のノベルティなどがもらえます

前回、前々回の「酒は未来を救う」は3月に開催していましたが、今年は4月の開催でしたから、事務局が立て替えて、1人3万円×9人分の準備金をすでに贈ったそうです。

このイベントや募金は、さまざまな困難を抱えている子どもたちの未来のために開かれています。
これに参加し、募金をすることで、子どもたちの笑顔が増えたらいいなぁと思っています。

次回は皆さんも、一緒に参加しませんか?



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