先日、仲良しの先輩にお誘いいただき、先輩のお友達のお宅にお邪魔させていただきました。
お友達というのが、ご主人がフランス人、奥様がドイツ人という40代カップル。
料理が趣味のご主人が腕を振るいたい、というのと、ご主人はワイン好きだけれど奥様があまり飲まれないため、ワインを語れる人と飲みたい!ということから、私に白羽の矢が立ったそうです。
そんなことであれば、喜んで(笑)
ウエルカムワインは、フランスはアルザスのDomaine Weinbachのゲヴュルツトラミネールで、しかも貴腐菌付きのセレクショングランノーブルの2005年!
ねっとりなめらかで複雑味のある甘さと、繊細な酸、華やかすぎない上品な香りが、この後に待ち構えているであろうディナーへの期待感を高めてくれました。
その後もヴァインバックのMuscat d'Alsaceをいただきながら、料理の仕上がりを待ちます。
アルザスのワインは、彼のお父さんがこの生産者と親しいため、フランスから送ってもらっているそうです。
いよいよ席に着き、前菜で出されたこちらにビックリ!
イクラの醤油漬け&白ビート
見た目はまるで日本料理!カブにイクラが添えられているように見えます。
しかも、イクラは自分で下処理から行なったといいます。
味付けも絶妙で、塩加減がちょうどよく、色もキレイです。
私もこの秋にイクラの醤油漬けを2回ほど作りましたが、色はもっと醤油色が濃くなってしまいましたし、生臭さを消すのに苦労しました。
聞けば、彼は 白ワイン を使ったそうです。これはいいヒントをいただきました
合わせた白ビートがとても甘くて、これにも驚きでした。
赤ビート(ビーツ)はロシア料理のボルシチなどに入っているのをよく見ますね、
これは白バージョン。サッと塩茹でして冷やしただけということですが、さっぱりとした甘さがあり、感動のおいしさ!イクラともとてもよく合いました。
これなら日本のお正月料理にも使えます。それくらい外見は和の料理ですが、ワインに合う工夫が加えられているのが、さすがです。
彼は日本に来てまだ一年半ということですが、すでに日本の食材を使いこなしているのが素晴らしいと思いました。
しかも、料理人でもなく、会社員なのに
メイン アミガサ茸を添えた鳥
単なるチキンではないかもしれません。弾力のあるやわらかさの肉に、コクのあるソースがからみ、少しシャキシャキ感のあるアミガサ茸がアクセントを与えてくれていました。
手前はトウモロコシ粉を練り上げたポレンタ。これはイタリアが故郷。
写真を撮りはぐりましたが、ほかにも色々な料理をご用意いただきました。
Louro do Bolo Rafael Palacios S.L (Spain, ガリシア地方 DO Valdeorras)
レルミタのアルバロの実弟ラファエロがつくるガリシアのコデーリョ種の白。
専門誌で非常に高い評価を受けているワインです。
Pielago 2011 Jiménez Landi (Spain, DO Méntrida)
スペインを推しているワイナリー和泉屋さんイチオシの生産者ヒメネス・ランディ!
ピエラゴはガルナッチャ100%の赤ワイン。この日のメイン料理にも合いました。
Volnay(左)は開けていただきましたが、Pixar(右)は見せていただいただけ(笑)
Pixar mencia 2003はスペインのBierzoのBodegas y Vinedos Paixarの赤ワイン。
ビエルソのメンシアは近年大注目です。
意外にもスペインワインが多い、と思ったら、彼ら夫婦はスペインで仕事をしている時に出会い、結婚されたとのこと。スペインにはたくさんの思い出があるのでしょう。
ざっくりした雰囲気なのにオシャレな チーズプラトー
小さなお子さんがいらっしゃるので、サンタクロースのかわいいアドベントカレンダーがありました。
アドベントカレンダーはドイツのクリスマスの伝統のひとつで、クリスマスまで毎日ひとつずつ窓をめくっていきます。めくった中には、チョコレートや小さなオモチャなどが入っています。
テーブルの上にも、アドベントの期間(11月30日以降の最初の日曜日から始まる4週間)が始まる第1日曜日から第4日曜日まで、日曜日ごとにロウソクを灯すアドベントリース(アドベントクランツ)がありました。奥様がドイツの方だけありますね。
最後はフルーツで
フランス人のご主人は料理とは関係ない会社員なのに、料理好きということもあって、素晴らしい料理を作っていただき感謝です。しかも、厳選ワインまでご用意いただき、大感謝!
ごちそうさまでした
お誘いくださった先輩にも感謝です。
お友達というのが、ご主人がフランス人、奥様がドイツ人という40代カップル。
料理が趣味のご主人が腕を振るいたい、というのと、ご主人はワイン好きだけれど奥様があまり飲まれないため、ワインを語れる人と飲みたい!ということから、私に白羽の矢が立ったそうです。
そんなことであれば、喜んで(笑)
ウエルカムワインは、フランスはアルザスのDomaine Weinbachのゲヴュルツトラミネールで、しかも貴腐菌付きのセレクショングランノーブルの2005年!
ねっとりなめらかで複雑味のある甘さと、繊細な酸、華やかすぎない上品な香りが、この後に待ち構えているであろうディナーへの期待感を高めてくれました。
その後もヴァインバックのMuscat d'Alsaceをいただきながら、料理の仕上がりを待ちます。
アルザスのワインは、彼のお父さんがこの生産者と親しいため、フランスから送ってもらっているそうです。
いよいよ席に着き、前菜で出されたこちらにビックリ!
イクラの醤油漬け&白ビート
見た目はまるで日本料理!カブにイクラが添えられているように見えます。
しかも、イクラは自分で下処理から行なったといいます。
味付けも絶妙で、塩加減がちょうどよく、色もキレイです。
私もこの秋にイクラの醤油漬けを2回ほど作りましたが、色はもっと醤油色が濃くなってしまいましたし、生臭さを消すのに苦労しました。
聞けば、彼は 白ワイン を使ったそうです。これはいいヒントをいただきました
合わせた白ビートがとても甘くて、これにも驚きでした。
赤ビート(ビーツ)はロシア料理のボルシチなどに入っているのをよく見ますね、
これは白バージョン。サッと塩茹でして冷やしただけということですが、さっぱりとした甘さがあり、感動のおいしさ!イクラともとてもよく合いました。
これなら日本のお正月料理にも使えます。それくらい外見は和の料理ですが、ワインに合う工夫が加えられているのが、さすがです。
彼は日本に来てまだ一年半ということですが、すでに日本の食材を使いこなしているのが素晴らしいと思いました。
しかも、料理人でもなく、会社員なのに
メイン アミガサ茸を添えた鳥
単なるチキンではないかもしれません。弾力のあるやわらかさの肉に、コクのあるソースがからみ、少しシャキシャキ感のあるアミガサ茸がアクセントを与えてくれていました。
手前はトウモロコシ粉を練り上げたポレンタ。これはイタリアが故郷。
写真を撮りはぐりましたが、ほかにも色々な料理をご用意いただきました。
Louro do Bolo Rafael Palacios S.L (Spain, ガリシア地方 DO Valdeorras)
レルミタのアルバロの実弟ラファエロがつくるガリシアのコデーリョ種の白。
専門誌で非常に高い評価を受けているワインです。
Pielago 2011 Jiménez Landi (Spain, DO Méntrida)
スペインを推しているワイナリー和泉屋さんイチオシの生産者ヒメネス・ランディ!
ピエラゴはガルナッチャ100%の赤ワイン。この日のメイン料理にも合いました。
Volnay(左)は開けていただきましたが、Pixar(右)は見せていただいただけ(笑)
Pixar mencia 2003はスペインのBierzoのBodegas y Vinedos Paixarの赤ワイン。
ビエルソのメンシアは近年大注目です。
意外にもスペインワインが多い、と思ったら、彼ら夫婦はスペインで仕事をしている時に出会い、結婚されたとのこと。スペインにはたくさんの思い出があるのでしょう。
ざっくりした雰囲気なのにオシャレな チーズプラトー
小さなお子さんがいらっしゃるので、サンタクロースのかわいいアドベントカレンダーがありました。
アドベントカレンダーはドイツのクリスマスの伝統のひとつで、クリスマスまで毎日ひとつずつ窓をめくっていきます。めくった中には、チョコレートや小さなオモチャなどが入っています。
テーブルの上にも、アドベントの期間(11月30日以降の最初の日曜日から始まる4週間)が始まる第1日曜日から第4日曜日まで、日曜日ごとにロウソクを灯すアドベントリース(アドベントクランツ)がありました。奥様がドイツの方だけありますね。
最後はフルーツで
フランス人のご主人は料理とは関係ない会社員なのに、料理好きということもあって、素晴らしい料理を作っていただき感謝です。しかも、厳選ワインまでご用意いただき、大感謝!
ごちそうさまでした
お誘いくださった先輩にも感謝です。
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