先週、「Inspired Tasting ~ 私の心を揺らした豪ワイン」という、一風変わったテイスティング会が、Wine Australia -ワインオーストラリアの主催により都内で開催されました。
このテイスティングは、日本におけるオーストラリアワインの権威「A+オーストラリアンワイン・スペシャリスト」の方々の推薦による「心を揺らした」豪ワイン107銘柄(スーパーレアワイン・未輸入ワインを含む)を一堂に集めたプライベートテイスティング・レセプションでした。
2014年9月にイギリスのロンドンで開催された業界&メディア向けのイベント「Inspired Tasting」が好評だったことを受け、この度の日豪経済連携協定の締結を記念して行なわれました。
招待者は限られたVIPのみで、通常の商談試飲会とはまったく異なるものでした。
※「A+オーストラリアンワイン・スペシャリスト」について → コチラ
ボトルネックには、スペシャリストたちによる推薦メッセージタグが付けられています。
メッセージに込められた彼らのパッションを感じながらテイスティングしていきますが、
107アイテムもありますので、すべてをひとつずつテイスティングすることは困難を極めます。
そこで、私は、初めて見るもの、改めて味を確認しておきたいものをピックアップしながらテイスティングを進めることにしました。
以下では、その中から気になったアイテムを画像中心に紹介していきたいと思います。
魅力的なスパークリングワインたち
ラグレイン100%の赤スパークリング2006年(バロッサ)がユニーク!
カラフルでロマンティックなロゼワインは品種も多彩。
ロゼはいつ飲んでもほっとしますね。
赤スパークリングと同じ生産者のリースリング
ミネラリーなグロセットのリースリングは2001年とは思えないフレッシュさでした
熟成を重ねた1996年ヴィンテージのセミヨンが素晴らしかった!
厚みのあるヤラ・ヴァレーのピノ・グリも私のお気に入り
6月5日発売の「Wine What?!」5号の私のインタビュー記事の中で登場しているコールドストリームヒルズとショー&スミス エレガントな進化系シャルドネもありました。
赤ワインも非常に多彩
ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、カベルネ・フラン、ムールヴェドル、ガメイ、グルナッシュetc...
このガメイには驚かされました
100年経過の1915年ヴィンテージポートも登場
シュナン・ブラン2種 / カベルネ・フラン JAUMA
私が大いに心を揺さぶられたのが、南オーストラリア州マクラレーン・ヴェールの
“JAUMA -ヤウマ”という生産者。
3人の人物が運営し、ハンドメイドのナチュラルワインをつくっています。
私が特に気に入ったのは、ナチュラルで滋味深く、じわ~んと沁みてくるシュナン・ブラン。アルコール度数も11.2%、11.3%と軽やか。あまり冷やしすぎない方が、ほっこりした感じを楽しめそうです。
テイスティングをしていて気付くのは、私がイイナと思ったアイテムの推薦者がいくつか重なっていること。
その人が推薦するものなら、自分で飲むワインを探す時に大いに参考になりそうです。
また、一般消費者の方がワインを選ぶ際にも、この法則は有効です。
自分の好きな傾向のワインを多く扱うインポーターを見つけておくと、情報が少ない状態でワイン選びをしなくてはいけない時にお役立ちですね。
今回のテイスティング体験で改めて感じたのは、一般的に思われているオーストラリアワインのイメージには収まりきれない、へえ~、う~ん! なワインがあちこちにある こと。
大陸は広いし、産地ごとの特徴があるし、品種は多彩だし、どの品種のワインもクオリティレベルが高いし、クラシックなとモダンのバランス感覚が抜群だし、美しく熟成を重ねたワインは官能的だし、包み込まれるようなナチュラルなワインがあるしetc...
オーストラリアワインって 自由かつミステリアス!
この迷宮にハマってみるのも楽しいのでは?
このテイスティングは、日本におけるオーストラリアワインの権威「A+オーストラリアンワイン・スペシャリスト」の方々の推薦による「心を揺らした」豪ワイン107銘柄(スーパーレアワイン・未輸入ワインを含む)を一堂に集めたプライベートテイスティング・レセプションでした。
2014年9月にイギリスのロンドンで開催された業界&メディア向けのイベント「Inspired Tasting」が好評だったことを受け、この度の日豪経済連携協定の締結を記念して行なわれました。
招待者は限られたVIPのみで、通常の商談試飲会とはまったく異なるものでした。
※「A+オーストラリアンワイン・スペシャリスト」について → コチラ
ボトルネックには、スペシャリストたちによる推薦メッセージタグが付けられています。
メッセージに込められた彼らのパッションを感じながらテイスティングしていきますが、
107アイテムもありますので、すべてをひとつずつテイスティングすることは困難を極めます。
そこで、私は、初めて見るもの、改めて味を確認しておきたいものをピックアップしながらテイスティングを進めることにしました。
以下では、その中から気になったアイテムを画像中心に紹介していきたいと思います。
魅力的なスパークリングワインたち
ラグレイン100%の赤スパークリング2006年(バロッサ)がユニーク!
カラフルでロマンティックなロゼワインは品種も多彩。
ロゼはいつ飲んでもほっとしますね。
赤スパークリングと同じ生産者のリースリング
ミネラリーなグロセットのリースリングは2001年とは思えないフレッシュさでした
熟成を重ねた1996年ヴィンテージのセミヨンが素晴らしかった!
厚みのあるヤラ・ヴァレーのピノ・グリも私のお気に入り
6月5日発売の「Wine What?!」5号の私のインタビュー記事の中で登場しているコールドストリームヒルズとショー&スミス エレガントな進化系シャルドネもありました。
赤ワインも非常に多彩
ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、カベルネ・フラン、ムールヴェドル、ガメイ、グルナッシュetc...
このガメイには驚かされました
100年経過の1915年ヴィンテージポートも登場
シュナン・ブラン2種 / カベルネ・フラン JAUMA
私が大いに心を揺さぶられたのが、南オーストラリア州マクラレーン・ヴェールの
“JAUMA -ヤウマ”という生産者。
3人の人物が運営し、ハンドメイドのナチュラルワインをつくっています。
私が特に気に入ったのは、ナチュラルで滋味深く、じわ~んと沁みてくるシュナン・ブラン。アルコール度数も11.2%、11.3%と軽やか。あまり冷やしすぎない方が、ほっこりした感じを楽しめそうです。
テイスティングをしていて気付くのは、私がイイナと思ったアイテムの推薦者がいくつか重なっていること。
その人が推薦するものなら、自分で飲むワインを探す時に大いに参考になりそうです。
また、一般消費者の方がワインを選ぶ際にも、この法則は有効です。
自分の好きな傾向のワインを多く扱うインポーターを見つけておくと、情報が少ない状態でワイン選びをしなくてはいけない時にお役立ちですね。
今回のテイスティング体験で改めて感じたのは、一般的に思われているオーストラリアワインのイメージには収まりきれない、へえ~、う~ん! なワインがあちこちにある こと。
大陸は広いし、産地ごとの特徴があるし、品種は多彩だし、どの品種のワインもクオリティレベルが高いし、クラシックなとモダンのバランス感覚が抜群だし、美しく熟成を重ねたワインは官能的だし、包み込まれるようなナチュラルなワインがあるしetc...
オーストラリアワインって 自由かつミステリアス!
この迷宮にハマってみるのも楽しいのでは?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます