2014年11月5日(水)、日本橋高島屋(東京都中央区) 内に
ドイツ菓子店 コンディトライ 「グマイナー」 がオープン します
「グマイナー」 はドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州のオーバーキルヒの町で4代続く老舗の菓子店で、現在は同州内に5店舗を構えています。
日本では、日本橋高島屋のバレンタインの催事アムール・ド・ショコラ2014で初出店しましたが、常設店舗は日本初になります。
11月5日のオープンを前に、4代目のフォルカー・グマイナー氏を迎えての発表会に出席してきました。
フォルカー・グマイナー氏(1971年生まれ)
1898年創業のコンディトライ&コンフィズリー「グマイナー」の4代目として生まれ、ドイツをはじめ、フランス、オーストリア、ロンドンのハロッズなどで修行後、1997年にドイツの製菓マイスター取得。
オーバーキルヒはドイツ南西部の“黒い森”のある地域で、フランス、スイスと国境を接しています。フランス側にはミシュランの星付きレストランがあったり、口の肥えた人が多いそうです。
また、この辺りはワインの生産地でもあり、ワインと食を楽しむ習慣があり、となると、当然、食後の甘いものも欠かせません。
黒い森のケーキ“シュヴァルツバルダーキルシュトルテ”
「フランスのエスプリをお菓子に取り入れた時期もあったけれど、地元の人たちから、昔から慣れ親しんだお菓子が食べたいと言われ、現在はドイツのクラシックなものをベースに、他国のスパイスを取り込んだお菓子作りをしている」と、フォルカーさん。
グマイナーでは、地産地消を重視し、原材料は地元の乳製品、フルーツなどを率先して使っています。
この地域は、ドイツの中のトスカーナと言われるほど豊かな農産物に恵まれているので、中部&北部ドイツの菓子職人仲間から羨ましがられているそうです。
「フランスの菓子は職人が作りたいものを客に出しているけれど、私たちは客の喜ぶもの客に育てられるような菓子作りをしている。デコレーションに手間や時間をかけるより、フレッシュ感があり、子どもから大人まで家族全員が食べられるお菓子を作りたい」と言います。
彼の作ったお菓子を試食させていただきましたが、まず、見た目が品よくて可愛らしい!
しかも、味は、確かな技術による上質なおいしさがありました。
小さいケーキで540円~、という価格も良心的だと思いました。
自分のためにちょこっと買ってもいいですし、贈り物にしても喜ばれるでしょう。
私のイチオシ “黒い森のチェリーボンボン”(写真手前)はサクランボのお酒(キルシュワッサー)に6ヶ月漬け込んだチェリーが丸ごと ダークチョコで包まれています。キルシュワッサーが溢れだすので、かじらずに丸ごと食べて下さい。中の種にもご用心です。これはお酒に弱い人は酔っ払いますので、アルコールにもご注意を(笑)
“南ドイツのバウムクーヘン”は キルシュワッサーがふわりと香ります
小さいバウムクーヘン “バウムシュビッツ”
パッケージは女性客を意識したデザインになっています。
チョコレートはナッツなどがずっしり
上質なお菓子を求める人にオススメしたい菓子店です。
そうそう、フォルカーさんに、ドイツ菓子とワインのマリアージュの話を聞いてきたので、また改めて紹介しますね。
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(追記 2014.11.6)
フォルカーさんにドイツ菓子とワインのマッチングを訊きました → コチラ
高島屋インフォメーション
http://www.takashimaya.co.jp/sp/tokyo/topics/syousai.html?id=6632
ドイツ菓子店 コンディトライ 「グマイナー」 がオープン します
「グマイナー」 はドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州のオーバーキルヒの町で4代続く老舗の菓子店で、現在は同州内に5店舗を構えています。
日本では、日本橋高島屋のバレンタインの催事アムール・ド・ショコラ2014で初出店しましたが、常設店舗は日本初になります。
11月5日のオープンを前に、4代目のフォルカー・グマイナー氏を迎えての発表会に出席してきました。
フォルカー・グマイナー氏(1971年生まれ)
1898年創業のコンディトライ&コンフィズリー「グマイナー」の4代目として生まれ、ドイツをはじめ、フランス、オーストリア、ロンドンのハロッズなどで修行後、1997年にドイツの製菓マイスター取得。
オーバーキルヒはドイツ南西部の“黒い森”のある地域で、フランス、スイスと国境を接しています。フランス側にはミシュランの星付きレストランがあったり、口の肥えた人が多いそうです。
また、この辺りはワインの生産地でもあり、ワインと食を楽しむ習慣があり、となると、当然、食後の甘いものも欠かせません。
黒い森のケーキ“シュヴァルツバルダーキルシュトルテ”
「フランスのエスプリをお菓子に取り入れた時期もあったけれど、地元の人たちから、昔から慣れ親しんだお菓子が食べたいと言われ、現在はドイツのクラシックなものをベースに、他国のスパイスを取り込んだお菓子作りをしている」と、フォルカーさん。
グマイナーでは、地産地消を重視し、原材料は地元の乳製品、フルーツなどを率先して使っています。
この地域は、ドイツの中のトスカーナと言われるほど豊かな農産物に恵まれているので、中部&北部ドイツの菓子職人仲間から羨ましがられているそうです。
「フランスの菓子は職人が作りたいものを客に出しているけれど、私たちは客の喜ぶもの客に育てられるような菓子作りをしている。デコレーションに手間や時間をかけるより、フレッシュ感があり、子どもから大人まで家族全員が食べられるお菓子を作りたい」と言います。
彼の作ったお菓子を試食させていただきましたが、まず、見た目が品よくて可愛らしい!
しかも、味は、確かな技術による上質なおいしさがありました。
小さいケーキで540円~、という価格も良心的だと思いました。
自分のためにちょこっと買ってもいいですし、贈り物にしても喜ばれるでしょう。
私のイチオシ “黒い森のチェリーボンボン”(写真手前)はサクランボのお酒(キルシュワッサー)に6ヶ月漬け込んだチェリーが丸ごと ダークチョコで包まれています。キルシュワッサーが溢れだすので、かじらずに丸ごと食べて下さい。中の種にもご用心です。これはお酒に弱い人は酔っ払いますので、アルコールにもご注意を(笑)
“南ドイツのバウムクーヘン”は キルシュワッサーがふわりと香ります
小さいバウムクーヘン “バウムシュビッツ”
パッケージは女性客を意識したデザインになっています。
チョコレートはナッツなどがずっしり
上質なお菓子を求める人にオススメしたい菓子店です。
そうそう、フォルカーさんに、ドイツ菓子とワインのマリアージュの話を聞いてきたので、また改めて紹介しますね。
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(追記 2014.11.6)
フォルカーさんにドイツ菓子とワインのマッチングを訊きました → コチラ
高島屋インフォメーション
http://www.takashimaya.co.jp/sp/tokyo/topics/syousai.html?id=6632
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