映画とパチと ときどき減量^ ^;

タイトル通り
私の趣味?についてダラダラ書き連ねて
いこうかなと・・・。

第175回 「ウルトラヴァイオレット」 ★

2007年02月10日 01時30分58秒 | あ行
ガン=カタ再び。

ストーリー:近未来、アメリカ政府が開発したウィルスが漏れ、それに感染した人間は高い身体能力を持つ超人間「ファージ」に変化していた。その力を恐れた人間政府は、彼らを抹殺し始めるが、生き残ったファージは地下組織を結成し、政府との戦いを始めた。ファージを滅ぼす最終兵器が開発されたことを聞きつけ、組織は一人の殺し屋を送り込む。彼女の名はヴァイオレット。かつて最愛の家族を政府に奪われ、復讐に燃える最強の戦士だ。ヴァイオレットはその最終兵器の入ったトランクを盗み出すが……。

うーん、どうしても最近のSF映画はみなが同じような話に見えてしまいますね。
ネタがでつくしたんでしょうか。
雰囲気は『イーオンフラックス』にも似てるし。
高い身体能力を持つようになった人間を、その他の人間が恐れ差別するのは
『X-MEN』みたい。
原作ありきだから仕方がないのかな。

映画を見ていて、どうしてもツッコミたくなったのは
主人公が別人になりかわり
建物内に侵入するシーン。

血を採ったり、裸にしてまでデータを照合する徹底ぶり。
なのに、なにか謎の薬を体内に投与していたおかげでやすやす突破。
写真照合とか、合言葉的なものですぐにわかりそうなものなのに・・・
なんという間抜けぶり。
やはり最終的にはアナログな部分がものをいうのでしょうか。

恐怖を植えつけることによって民衆を支配する。
あてはまる実在の国が多いですね。

アクションシーンはなかなか。
どこかで見た感じだと思ったら
『リベリオン』の監督なんですね。
カート・ウィマー。
ガン=カタですね。
あの映画も同じくSF映画。
内容は不鮮明ですが、アクションシーンがよかったのは覚えています

敵が360度とりかこみ銃をぶっぱなす!!
そら、味方に当たりますね

悪の親玉も暗闇の中でも見える的な能力をもっていながら
背中をとられているしw

同じ監督なら『リベリオン』のほうがオススメかも

第174回 「グエムル -漢江の怪物-」 ★★★

2007年02月04日 18時12分34秒 | か行
ダメダメ家族の奮闘劇。

ストーリー:ソウル市内を流れる川、漢江のほとりで売店を営む一家がいた。家長ヒポンの長男カンドゥは、いい大人なのに店番すら頼りにならないが、娘のヒョンソを愛する気持ちは人一倍強かった。行楽客でにぎわうのどかな午後、人だかりのする方へ行ったカンドゥンは、橋にぶら下がり、うごめく大きな”何か”を目撃する。そして”何か”は土手に這い上がり、あっという間に人々を襲って喰い始めた。そして逃げる途中、娘のヒョンソはその怪物にさらわれてしまう。その夜、一本の電話がカンドゥンにかかってきた。「おとうさん、助けて…」。

韓国で大ヒットしたらしい本作。

研究所で薬品を排水溝から漢江に大量投棄。
それにしても捨てすぎだろw

その薬品によって突然変異した生物。

いきなり、公園に上陸し人を次々と襲いだす。
公園を見下ろす電車からみえる人が逃げ惑う風景。

実際、怪物が現れたとするとあんな感じで見えるんだろうなと。
日常生活からみえる非日常的光景。
怪物の少し違和感のあるCGがアンバランスさが加わり
あのシーンは印象に残りました。
個人的に好きです。

女房に逃げられたぐうたら長男をソン・ガンホ。
いい味だしてますw
その息子をささえる親父と孫娘。

ヒョンソがさらわれ駆けつける
大卒フリーターの次男。
プレッシャーに弱いアーチェリー銅メダリスト長女。
ぺ・ドゥナの学校指定みたいなジャージ姿。

アメリカ軍の強行的な介入。
皮肉っているんでしょうか。

親父のラストは、名場面w
あの親父がなぜかカッコいいシーンからコントみたいなオチ。

怪物に立ち向かうダメ家族がそれによって
絆を取り戻し成長していく。

案外、シビアな展開のこの映画。
B級っぽい雰囲気もいいですね。
個人的に好きな映画です。

第173回 「MAX!!! マックス!!!鳥人死闘篇」 ★

2007年02月01日 23時50分01秒 | アルファベット
「YAMAKASI」久しぶり。

ストーリー:タイのバンコクへスポーツジムを開設しにやってきたレオたち6人。
訓練中にキエン率いるストリート・ギャングに襲われる。原因は、レオたちが自分たちの縄張りを荒らしていると勘違いされたためだった。誤解は解けぬまま、レオたちはキエンらギャングを率いる中国マフィア、そして日本のヤクザと戦うはめになる。

『YAMAKASI』でデビューしたパフォーマンス集団ヤマカシの最新作。
前作をみて、ずば抜けた身体能力によるパフォーマンスに圧倒されたので
今作はレンタルリリースが楽しみでした

しかし、そんな期待も・・・

ロナウジーニョみたいな奴wがセガール張りに東洋の神秘に触れるエピソード。
必要あったのか。

そもそも、なぜタイでジムを開く。
見た感じ儲けもなさそうな慈善事業にもみえるのだが。
しかもそのジムのメンバーに選ばれるためにビルの屋上を大人数で
駆け回り球技大会・・・

ラストシーンもなぜか無駄に大人数相手にバトル開始。
せっかくの超人的なパフォーマンスも大人数が入り乱れているため
わかりにくい。

ツッコミどころ満載だし、期待のアクションシーンもそこそこあって楽しめるんですが・・・

個人的に期待していた分、残念でした