映画とパチと ときどき減量^ ^;

タイトル通り
私の趣味?についてダラダラ書き連ねて
いこうかなと・・・。

第159回 「花よりもなほ」 ★

2006年11月30日 23時50分28秒 | は行
自分のなかのクソをもちにかえる。


ストーリー:舞台は江戸、5代将軍徳川綱吉の時代。主人公青木宗左衛門は父の仇をおって信州松本からはるばる上京していた。多くの身元不明の者が出入りする貧乏長屋で暮らしながら、長屋仲間にも協力してもらい捜してもらうが、いっこうに手がかりさえつかめない。長屋で暮らすうちに自分で寺子屋を開いたり、近所にすむ未亡人に淡い恋心を抱いたりそれなりの生活を送る。
そして、遂に仇を見つけることに成功する・・・・


『誰も知らない』の是枝裕和監督作品。

ある男の敵討ちとかの有名な”赤穂浪士の討ち入りと絡ませて描いている。

全体的にゆるい感じ。
大笑いというのではないですね。
ラストでああそういう復讐のかたちもあるのか。

しかし、途中がややかったるかった感じも。
もうちょっと短く出来たのでは。


死ぬことをしない。
復讐からは何も生まれない。
または復讐となると人の命を奪うばかりか、自分の命さえ危なくなる。
恐怖心。
人間の弱き部分。

人間くさい?時代劇。

なにか、盛り上がりにかける映画でした。

第158回 「ソウ3」 ★★

2006年11月29日 00時03分51秒 | さ行
痛たたたたたた


ストーリー:ジグソウを追いつづけていた女刑事ケリーは、捜査を続ける中ジグソウに拉致されてしまう。また夫婦関係で悩む女医のリン、最愛の息子を飲酒運転による不慮の事故で失い、3年もの間復讐にもえる男ジェフがジグソウの標的となり、命をかけたゲームに挑まされる。

とうとう、このシリーズ第3弾。

しょっぱなから飛ばしています。

目を覆いたくなるような拷問シーン。
痛たたたた

よくもまあこんな拷問じみたゲームを次々とよく思いつくものです。

ツッコミどころもたくさんあるでしょうが
ジェフも部屋の入り口のドアがロックがかかり閉じ込められる仕掛け
2回目はさすがにねw

ゲームをとおして、当たり前に思っていることへの感謝。生きていることの素晴らしさ、人生の可能性を自ら捨て去ることの愚かさをジグソウは伝えようとしているのでしょうが・・・

3作目ともなると拷問シーン中心の映画になってしまい、ストーリーは2の次かと思いながら観賞していたので最後はやられました

なるほどね。考えてみればそうか。
ちゃんと伏線もはっていたのね。

映画中頭が痛くなってしまい、観賞後ややグロッキー
当然ですが、食前食後はやめていたほうがいいかもしれませんね。
カップルがたくさん見に来ていましたね。

4作目も製作されるそうなんですが、これ以上は・・・
でも日本で公開されたら見に行くんだろうなあ

第157回 「ユージュアル・サスペクツ」 ★★★

2006年11月24日 23時47分26秒 | や行
カイザー・ソゼ

今回もネタバレですな。

ストーリー:コカインの取引現場を何者かが襲撃し、密輸船が爆破して大量のコカインと9100万ドルが消えた。生存者は2人。一人は全身の大火傷の重傷。というわけで警察はもう一人の生存者のキント(ケヴィン・スペイシー)の尋問を始める。事件は6ヶ月前のと銃を積んだトラック強奪事件の容疑で5人のワルが集められたことから始まる・・・

どんでん返しの結末があるというようなことが某雑誌に書いてあったので
早速、レンタルして観賞



結果見終わったあとは、ああなるほどそういうことだったのか
しかし、よく考えてみるとカイザーはあいつしかいなかったのではないのかと。
キントの独白でストーリーは進んでいくのだから、どうにでもなってしまう。
最後に部屋中に独白の中に出てきたものがちりばめられているが
それは、見ているこちらがわとしてもどうしよもないような気も。


自分としても1回しか見ていないので細かい伏線、理解し切れていない
部分もあるだろうし偉そうにはいえませんが

でも映画自体は、たんたんとすすみ引き込まれました。
なかなか面白かったです。
もう一度見たくなるような作品です

オチがすごいという前評判なしでみたらもっと驚いたかも。

余談ですがこの映画を見る直前に読んでいた小説にカイザー・ソゼから
とった名前の登場人物が出てくるんですが、見る前はカイザー・ソゼってなんの
映画に出ていたんだと疑問でしたが、これでわかりました。
カイザー・ソゼの名前が映画中に出てきた瞬間これだと口走りそうになりました。

第156回 「ナイロビの蜂」 ★★

2006年11月23日 01時05分54秒 | な行
妻の死の向こうには・・・

ストーリー:出会ってすぐに結婚した新妻テッサを伴いケニアに赴任した外交官、ジャスティン。しかし、妻は外出先で無残な姿となって発見される。警察の発表は事故死。疑念を抱いたジャスティンは、活動家であった妻の生前の足取りを追う。やがてそこには、大きな陰謀が渦巻いていることに気がつく・・・

出会ったばかりのに、結婚をせまりケニアへついていこうとする。
ケニアに到着すると、活動家の同志であるという男と2人きりで行動を共にすることもしばしば。
夫に自分の行動に干渉しないように約束させる。
どうしても、妻に対して疑惑を抱かざるにはいられないだろう。


ネタバレですが、結果的に夫のことを思ってとってきた行動だったというわけですがなにかジャスティンが彼女に人生を振り回され哀れにみえる。(本人は本望なんでしょうが


本作の監督はフェルナンド・メイレレス。
わたしが好き?な『シティ・オブ・ゴッド』の監督ですね。

今回も世界の発展途上国での現状を描いています。

発展途上国で映画と同様のことが行なわれているのでしょうか。
同じ命なのに、軽く扱われる。
そうした中で、現在の先進国の裕福な生活があるのもまた事実。

アフリカの広大な自然をきれいでした


彼女の行動の目的はわかるのですが、どうしてもどこか感情移入しきれない部分もあったので★は2つ。

今回も世界の発展途上国での現状を描いている。

第155回 「アンジェラ」 ★★

2006年11月21日 00時39分41秒 | あ行
6年ぶり!!

ストーリー:多額の借金を抱え、命を狙われている冴えない男アンドレ。
こんな人生に嫌気が差しとうとう橋からセーヌ川に飛び込み自殺を図ろうとする。
そこへ同じく橋から飛び降りようとする背の高い美女。
彼女はアンドレより先に川に飛び込む。
そして、ついさっきまで自殺をしようとしていたことを忘れ彼女を助けた
アンドレ。
女はアンジェラと名乗り命を救ってくれたアンドレに全てを捧げるという。

リュック・ベッソン6年ぶりの監督作品。
最近、プロデューサー業ばかりでしたからね。

不器用で自分に自信がもてない男アンドレ、強く何事にも動じない謎に包まれた女アンジェラ。
2人の愛の物語。

リュック・ベッソンがナタリー・ポートマン、ミラ・ジョヴォビッチにつづいて登用したのがリー・ラムルッセン。
グッチの専属モデルだそうで。
さすがにスタイル抜群。

映画中ではアンドレがアンジェラに罵られながら自分を見つめなおし成長していく。
自己啓発映画か
アンドレがリュック・ベッソンに見えてきたw
6年ぶりの監督業に不安のあるベッソン。それを強くささえるモデル。

自殺が頻発する今日この頃。
この映画でもみて少しでも思いとどまってくれたらいいですね。

自分に自信を持ちなさいということでしょうか。

モノクロ映画でしたが違和感はありませんでした。

第154回 「GEAR ギア」 ★★

2006年11月17日 00時15分15秒 | か行
お前は俺のものだ・・・

ストーリー:麻薬取り引きにでむいたトルーマン。そこへ謎の覆面男が乱入し銃撃戦がはじまる。唯一生き残ったトルーマン。
それから1ヵ月後、トルーマンのボスの甥が誘拐される。
監視カメラに写された映像から、犯人はあの覆面男だとわかる。
調査を進めるうちに、男の名はクロード・レインズ。
通称”透明人間”。
だれも姿を見たことがないという伝説の殺し屋。
レインズの狙いは、トルーマンだということがわかる。
そして、次々と仲間が襲われていく・・・



正体不明の男に理由もわからないままねらわれる主人公。

映画の最後まで、どうなるか考えながらみていましたがオチがイマイチ。
消化不良ですね
男の目的がイマイチ伝わってこなかったです。

全体的にいろんなヒット作品の雰囲気をまぜたようなかんじ。

マイナー映画にしてはなかなかおもしろかったです


最後になんでボスの甥はあそこまでされなくてはいけなかったんだろう・・・

第153回 「ナチョ・リブレ」 ★★

2006年11月16日 00時10分16秒 | な行
ワシの卵の力?

ストーリー:メキシコの貧しい修道院で育ち料理係を務めるナチョ(ジャック・ブラック)。ある日、街でルチャの大スター、ラムセスを目撃。もともとプロレスが大好きだったナチョはルチャ・リブレの選手になることが富への近道だと考えるようになる。町で修道院に寄付されるチップスを盗むヤセをパートナーにし、ルチャ・リブレとしてデビューをする。

メキシコに実在するフライ・トルメンタという神父でありながら孤児を助けるために戦うレスラーをモデルにした物語。

『タイガーマスク』みたいな話ですな。

『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックがあの体型でレスラーを熱演

若干スベリ気味ではと思うシーンもありましたが

ルチャの特訓方法はイマイチ理解に苦しみましたが
糞を顔に塗りたくって弓矢で狙われる特訓?
あれは、矢をかわしたらいいのか?

それと、科学しか信じないはずのヤセがなぜ占い師の言うことは
信じるのか?

私自身、プロレス好きなのでプロレスのシーンはそこそこ楽しめました。
日本ではプロレスが下火になってきていますが
あらためてプロレスはいいなあと思いました

映画の評価としてはプロレス好きをいれても★2つです。
残念ですが、すこし空回り?

第152回 「ドラゴン・プロジェクト」 ★★

2006年11月11日 23時14分08秒 | た行
精武館!!

ストーリー:接骨院を開業する父親、イルカの調教師の息子、女子高生の娘の3人暮らしの家族。子供たちが成長するにつれ家族関係がバラバラになってきている。
父は日ごろから自分は昔は凄腕のエージェントだったと自慢話を聞かせる。
どうしても2人はそのことは信じられず、飽き飽きしてそれが家族の関係に影響を与えていた。
そんなある日、父親が何ものかに連れ去られる。

いってしまえば『スパイキッズ』みたいな映画ですね

息子役のスティーヴン・フォンはどうしてもバカリズム?の一人に見えて
仕方がなかったです。

アクションシーンは豊富です。
『グリーン・デスティニー』ぽいのワイヤーアクション。
あまり必要なかった気も。

敵は武器を使うといっても銃は使いません。

我らがジャッキーがプロデューサーでサポートしていたんですね。

コメディ色も強いので、気楽に見られる映画ですね

第151回 「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」 ★★

2006年11月10日 23時25分37秒 | ま行
無料より高いものはない?

ストーリー:ある依頼をうけるために巨大テーマパーク”ミラクルランド”に隣接するホテル”レッドキャッスル”に招待された小五郎とコナン、蘭そして少年探偵団たち。部屋に通された一行は、依頼人の秘書からミラクルランドで閉園まで乗り物、食事が無料になるフリーパス(時計型)をもらい、一同よろこび腕につける。
小五郎が仕事をしている間、一行はミラクルランドを満喫しようとするがコナンだけは小五郎と残るように指示される。
 一行が部屋をでていくと部屋のスクリーンに映し出された謎の男から、男からだされるヒントをもとしてある事件を解決してほしいとのこと。しかも、さきほど手渡せれたフリーパスは閉園と同時に爆発する爆弾であることを知らされる。
現在、午前10時。タイムリミットは12時間。
果たして、小五郎とコナンは蘭たちを救うことが出来るのか・・・

ながながと書いてしまいました

いい年した奴がアニメを観賞
しかし、まあなんだかんだで楽しみました。

テレビ放映10年。劇場版はこれで10作目。
毎年製作されている計算になりますね。
きづかなかった。

今回も、怪盗キッド登場ですね。
たしか、コミックをもっていたはずですが
どこにいったのかなあ。
久しぶりに読みたくなってきた。

映画の内容自体は、それなりによかったのではないかと。
それにしても劇場版に爆弾が登場する確率は
非常に高い気も。


第150回 「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」 ★★

2006年11月06日 00時46分31秒 | あ行

技術に脱帽。

ストーリー:ウォレスと愛犬グルミットは、町の野菜畑を荒らすウサギを捕らえる仕事を始めた。そこで発明家であるウォレスが思いついたのは、ウサギを野菜嫌いにすること。そこで脳波を交錯させるマシンを作って、ウサギに野菜嫌いでチーズ好きな自分の好みを押し付けようとするがマシンにトラブルが発生。そして、その夜からなぞの大ウサギが町の野菜畑を襲撃する。

クレイムービーですね。
これはこれでCGにはない味わい、暖かみがかんじられます。
また出てくるキャラクターもかわいい

細かい部分にもこだわってつくりこんでいて、
この映画を完成するのに要した労力は想像がつきません。

映画自体もなかなか、楽しむことが出来ました。
小さい子供と見るのには最適ではないでしょうか。

すこし、私としては物足りなかったかんじもありますが。

たしか、この映画はアカデミー賞で『ハウルの動く城』を破って
長編アニメーション賞を受賞しましたよね。
まあ、どっちがよかったかと私なりに考えてみましたが
手間がかかったのが一目でわかるのと、だれもが楽しめるという点が
勝っていたんでしょう。