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レベル999のgoo部屋

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真田丸 第9回

2016年03月06日 18時50分51秒 | 2016年ドラマ


『駆引』
「駆引~命と戦」

内容
越後・上杉へと進む北条の矛先を、奇策で甲斐・徳川へ向けた昌幸(草刈正雄)
思わぬ謀に、信繁(堺雅人)信幸(大泉洋)は愕然とする。
そして昌幸は、信濃から周辺の大名を追い出し、国衆による国造りを目指すと、
息子達。。。出浦(寺島進)に打ち明ける。
だがその考えには、室賀(西村雅彦)の協力が必要だった。

一方で、信繁は、昌幸の謀に納得出来ずにいた。
そんな悩む信繁に、梅(黒木華)が。。。。

敬称略


↑ワザと削除している部分がいくつか有るが。

でも、本編は、こんなところだ。


ナレーションのクドサはともかく。

話自体は、地図をつかいながら、分かりやすく描いている。

全般的に、いい感じなのだが。

少し気になったのは、昌幸が、ほぼ主人公のハズなのに。

ドラマとして、どうも、描けているようで、描けていないことだ。


事実云々や演出については、横に置いておくとして。

問題は、あまりにも詰めこみすぎていること。

そのため、ドラマを描かずに、

淡々と事象だけを描いているだけに見えてしまっているのだ。

たしかに、ラストのナレーションを考えれば、

短時間に、いろいろなことが起きたことを、

一気に描くことで魅せたかったのだろう。

それ自体は間違っているとは思いませんが、さすがに、詰め込み過ぎ。

三面作戦いや。。。地元も含めれば、四面作戦なのだが。

それらを描こうとするため、ドラマになっていない。

これでは、NHKの歴史物の番組内の、再現ドラマのよう。

簡単に言えば、

ナレーションがなければ、ほぼ成立していないのである。


実際、前回にしても、似たような部分が有ったんだけどね。

これ思うんだけど。

ナレーションを、ここまで入れるならば、

真田以外のドラマを、もっと削除すべきじゃ?????

たとえ、徳川であってもだ。

このままだと、悪循環に陥るような気がする。


見ているとね。

力が入りすぎて、全く数字がついて来なくなった《大河》を彷彿とさせている。

作品名については書きませんけど。。。。

取捨選択が出来ていない歴史ドラマは、ダメッてこと。