「女の価値は何で決まる?母親の見栄とプライド」
内容
ある日の朝、希子(木村文乃)は、毬絵(檀れい)から塾の体験学習に誘われる。
受験用らしく戸惑う希子だったが、息子・信(五十嵐陽向)のためだという毬絵。
同じ頃、由紀(貫地谷しほり)は、聡子(長谷川京子)から。。。。
一方で、幼稚園の“こいのぼり祭”には、金が必要だが。
店の売り上げが苦戦中で、困り果てていた。
そんなとき、いつもの男(豊原功補)から、老人ホームのイベントへの
ケータリングを依頼される。店は薫平(渋川清彦)とふたりだけ。
無理だと断ろうとした希子だが、諸経費込みで10万と聞き、承諾。
ただ、その日は、こいのぼり祭と同じ日だった。
そんななか、再び、元夫・秀徳(岡田義徳)がやってくる。
息子・陽斗(横山歩)に会わせて欲しいと言うが、希子は拒否。
すると、パチンコ屋で由紀を見たと聞かされる。
娘・桜子(後藤由依良)の迎えにも行かず!?
すぐに由紀のもとへ向かい、叱りつける。そして嘘ばかりついていると。。。。
そして、断ろうとしていた体験学習に行く事になった希子と陽斗。
奈良岡塾。。。。園長の双子の妹・奈良岡フネ(室井滋)の進学塾だった。
敬称略
前回、それなりに描いたこともあるけど。
今回の話、みどり。。。あまり登場しなかったね。
正確には、物語に関わっていなかった。。でしょうか。
メインが由紀なので、仕方ないとも言えますが。
初回で、由紀が、要注意だと言っていたのだから、
もう少しバランス良くても良いかな。
まあ、混ぜすぎると、何を描いているのか分からなくなるので、
本来は、今回くらいのバランスが、丁度良いんだけどね。
信之助の混ぜ方も良い感じだし。
双子の妹を登場させて、間接的に園長を描くのも良い感じ。
元夫の絡ませ方も。。。許容範囲でしょう。
とはいえ、
ここまで盛り込んでいるので、散漫になりかけのギリギリのトコロだけど。
でも、群像劇風だと考えれば、これくらいかな。
描写が、かなり丁寧だしね。
ただ
もう少し絞り込んだ方が、もっと面白いだろうけどね。