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ウロボロス~この愛こそ、正義。 第4話

2015年02月06日 22時51分52秒 | 2015年ドラマ

「結子先生の秘密」

内容
20年前の事件の犯人のひとりに辿り着いた龍崎(生田斗真)段野(小栗旬)
しかし。。。。
そんなとき、龍崎は、突如、事件の日の結子先生(広末涼子)を思い出す。

「今週は、変装キャラでいく」
龍崎と警官の変装をした段野は、“まほろば”の近くに、
同じ時期にできたハイジマコーポレーションを訪れ、
社長の桂田剛夫(デビット伊東)に接触する。
龍崎が桂田と話をする間に、段野は社長室で。。。。

そんななか、龍崎に辞令が下る。
本庁、警視庁捜査一課殺人犯捜査11係に配属される。
到着するが、捜査員達は、警察官連続殺人事件で出払っていた。
警視庁警務部長、日比野圀彦(光石研)首席監察官たっての辞令だった。
が。。。相棒となるのは、坂東(大地康雄)
好き勝手に行動する坂東に、翻弄される龍崎。
坂東とともに管轄の境川署を訪れた龍崎。
坂東が好き勝手する中、龍崎は所轄の刑事、中嶋春樹(笠原秀幸)から話を聞く。
その直後、所轄に送られてきたダンボール箱から遺体が発見される。
3人目だった。

そのころ段野は、我孫子会会長の妻、我孫子桐乃(武田久美子)と会っていた。
我孫子会の直参に引き上げるという。

坂東の様子から、被害者と何かあると感じた龍崎。
話を聞くと。。。。3人とも、警察学校の同期だという。

一方、美月(上野樹里)は、
蝶野(滝藤賢一)から龍崎への疑惑を突きつけられていた。

その後、坂東が襲われる事件が発生し、
捜査一課管理官、橘都美子(吉田羊)から、古い写真を手渡された龍崎は、
顔見知りの。。。坂東の同期への聴取を命じられる。
。。。。第二署の三島薫(吉田鋼太郎)課長だった。
三島によると。。。写真のウチのひとりが。。。。。。

敬称略


“アレってたぶん、青リンゴの香りだと思う”

これは、ホント大切ですね。

正直、有るか無いかで大違い!

主人公が香り、ニオイに気付いたところで。

俳優が、シッカリ演技したところで。

ドラマでは、視聴者が見て、理解出来なければ、特徴は特徴とならないのだ。


さて、今回は、もうひとつ、奇妙なこと。。というか、妙なことがありましたね。

今までは、龍崎と段野を立てる必要性からか、

無理矢理2つの事件を描き、繋げてきた。

まあ、それ自体は、悪くないことなのだが。

なにせ、今作。。。メインは、そこじゃなく。。。過去の事件。

おかげで現在の事件の意味が無くなると言う、

ドラマとしては、かなり本末転倒な展開。

が。今回は、過去の事件を念頭に置きながら、現在の事件を丁寧に描ききった。

そして、なんとなく重ねる。

本来なら、こういうカタチが“普通”だよね。

分かりやすいというか、流れが正常と言うことである。



オモシロ味は有るんだけど、ビミョーに迷走気味だった今作。

ようやく、話にまとまりが出てきた感じですね。

いろいろ描けば良いってモンじゃなく、

何を描くかをハッキリさせなければ、意味は無いと言うことだ。