「僕の言葉は絶対だ!!正義と信念を貫く男が命を救う!!」
内容
壮望会第1総合病院に景山花梨(上白石萌歌)という女子高生が搬送されてくる。
診察した高坂英利(平岳大)は、椎間板変性と診断。花梨は入院することに。
だが、何か妙な印象を受ける新米の神経内科医の宮崎智尋(武井咲)
翌日、カンファレンスで、高坂は花梨の状態を報告する。
だが会議室の後ろにいた病理医の岸京一郎(長瀬智也)が疑問を投げかける。
「あんた、バカなのか?」
岸が、高坂の診断の乱暴さを指摘したことで、会議室は大騒ぎになってしまう。
神経内科部長が検査をすると約束し、騒ぎは収まるが。。。。
病理診断科へ戻った岸に、検査技師の森井久志(野村周平)が不満を口にする。
他の課に殴り込みに行っている間に、仕事が増えてしまったと。
そこに、宮崎がやって来て、直接患者を診て欲しいと岸に頼み込む。
すると岸は、患者が転んだときの状況を調べろと宮崎に命じるのだった。
花梨の母・由里子の話で。。。。。。。
敬称略
原作は未読
脚本は、橋部敦子さん
演出は、石川淳一さん
内容自体は、
ひと癖もふた癖もある病理医が、他の医師に嫌がられながらも。。。
ってことで医療モノですね。
話に面白味はあるんだけど。
原作があるので、仕方ないのだろうが。
演出に迷いがある感じかな。
設定や話の展開からして、一種の勧善懲悪モノなのだろうけど。
主人公の診断が確実かどうかは別として。
キッチリと魅せる事が出来ていない感じですね。
前半は、それなりに見どころはあったんだけど、
後半になると、普通の医療モノになってしまっている。
結局、どっちつかず。
気がつけば、どこを楽しめば良いのかが分からない状態だ。
悪くない感じなのになぁ。。。
やっぱり、原作があるので仕方ないかな。。。。
通常の放送時間になれば、違ってくると信じたいところだ。