「金髪の少女が抱える殺人の記憶」
内容
為頼(西島秀俊)の診療所に、佐田(加藤虎ノ介)がやってくる。
頭痛だという佐田を診て、為頼は症状が無いと告げる。
すると、佐田は、菜見子(石橋杏奈)が婚約者だと言い始める。
一方、早瀬(伊藤淳史)は、
白神メディカルセンターで、よく絵を描いている患者を捜していた。
そんなとき、センターにやって来た為頼と遭遇する。
そして、よく絵を描いている患者について尋ねられ、
サトミ(浜辺美波)のことを脳裏に浮かべる為頼。
七ヶ月前の一家惨殺事件の絵を病院で拾ったらしい。
為頼は、サトミのことは伝えず、協力すると告げる。
その後、菜見子から話を聞くと。
サトミは、自分が殺したと思っているらしい。
人殺しなんて出来るわけが無いという菜見子に、
為頼は、女の子ひとりで起こせる事件とは思えないと伝える。
そのことを早瀬に話をすると約束したあと、佐田がやって来たと話をする。
為頼から話を聞いた早瀬は、サトミが容疑者である可能性を感じ。。。
同じ頃、為頼の診療所に菜見子がやってくる。佐田はストーカーだという。
敬称略
いままで、わずかなネタフリだけがなされてきた、サトミとイバラ。
今回“も”、どちらかといえば、ふたりの紹介話ですね。
とはいえ。
主要登場人物を、かなり上手く絡めているし、
たとえ、紹介話であっても、特に悪くは無い。
為頼の初仕事と考えれば、上手く出来ていると言えるだろう。
早瀬の事件に関わることも、面白味の1つではあるが。
だが、やはり、主人公は医者なので。
相手が患者である方が、普通に見ることが出来ます。
今回は、まさに、それ。
これは、大きなジレンマだけどね。
とりあえず、話が大きく動き出しましたね。
っていうか、そういう方向に進むんだ。。
ってことは。。。。