『偽装う』
「偽装う(よそおう)壁を抜ける!?天狗伝説殺人事件!」
内容
栗林(渡辺いっけい)は、湯川(福山雅治)ゼミ生の遠野みさき(逢沢りな)と
学会に出席していた。
その帰り道、みさきに誘われ、
みさきの地元にある“烏天狗のミイラ”の御座位岳の祠へ。
しかし、見ることが出来なかった。
そこにみさきの幼なじみで地元の警察官・合田武彦(渡部豪太)がやってくる。
神社の神主が3週間ほど前に祠をコンクリートで固めたという。
“山に住む烏天狗がミイラを取りかえしに来ると”
だが2週間前、神主が白骨死体で発見され、警察は事件性は無いと判断。
合田は、コンクリートを通り抜けられる烏天狗に殺されたのでは?という。
そのため、祠の内部にミイラがあるかどうかを調べて欲しいと。
話に興味を覚えた湯川は、みさきが準備した機材で調べてみることに。
調べはじめたところ、みさきの幼なじみの小島結衣(香椎由宇)が現れる。
死んだ神主と最後に喋ったのが結衣だった。
「アイツだって分かってくれる。腹を割って話し合えば」
祠を調査し、分析を始める湯川。
そんななか、
結衣の両親・太一(中丸新将)啓子(宮田早苗)が、自宅で殺されて見つかる
壁には。。。。烏天狗。。。と書かれてあった。
敬称略
湯川「警察に協力するのは、あくまでも科学的検証が必要なときのみ」
湯川「ぼくは、犯人にも、犯行動機にも、全く興味がありません」
“論理的”と言っているが、
かなり、湯川の想像が入っているような。。。。
一応、ギリギリ科学的検証を行っているので、
それなりに納得は出来ますが。
これ。。。。湯川じゃなくても良いんじゃ????
本来は、
“天才物理学者・湯川”で無ければならない。。。。のが重要なのでは?
そうで無ければ。
あくまでも“オカルト”部分を追及するとか。
実際、今回の事件なんて、
刑事モノ。。。特に科学捜査モノならば、ベタ。
捻りもほとんど無く。
“月9”のために、かなり優しいお話である。
もちろん“天才”ならば、優しすぎる事件である。
それで良いのか?????