『お隣り付き合いは蜜の味!?嫉妬渦巻く隣人裁判!!』
内容
古美門(堺雅人)の事務所に依頼人がやってくる。
東山冬海(猫背椿)弘、夫妻。
最近、いろいろとトラブルがあった隣家の西平なつ(佐藤仁美)に
ハサミにより腹部を刺されたという。命に別状は無かったが、裁判の結果、無罪。
冬海が、なつにゴルフクラブで殴りかかったと言う事もあって、正当防衛が成立。
刑事裁判では無罪となったのだ。
どうしても許せない。。。という冬海は、民事裁判をしたいということ。
慰謝料2000万を弁護費用にすると言うことで古美門は了承する。
相手の、なつの弁護人が羽生(岡田将生)ということで、気合いが入る古美門。
だが。。。なんと裁判官は、古美門の天敵・別府(広末涼子)だった。
はじめは、東山家の冬海、夫・弘そして息子・弘夢
そして西平家のなつ、夫・紀夫そして息子・紀明は、
家族ぐるみのつきあいで、親友状態だった。
だが。。。ほころびが生まれると。。。。。すれ違いが起きた。
それが徐々に、諍いに繋がっていったという。
敬称略
それにしても。。
個人的には、鉄板。。。とは思いませんが、昨日今日と《ガリレオ》だね(笑)
そこはともかく
今回は、別府がいることもあって、コミカル部分は抑えられましたね。
えっと。。。遠足ならぬ、現場検証くらいでしょうか。
“ぼくの目的は、裁判で勝つことでは無い
当事者が幸せになること。”
たしかに、羽生が、この結論を導き出すには、
仕方ない流れだったとは思います。
それに、別府の存在も、こういう流れを生みだしてしまったのだろう。
ただし。
法廷で、古美門と羽生が、もっとやり合っている姿を見たかったのに、
微妙に肩すかしの印象を受けてしまったのは言うまでも無い。