英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

読解本の紹介(京大英語)

2017年01月25日 21時03分05秒 | 英語
少し間が空いてしまいました。ここ数日、電車の中で以下の本を読んでいます。

「京大入試に学ぶ英語難構文の真髄」小倉弘、プレイス

べつにこの会社の回し者じゃないんですけど、どういうわけか、本屋で見て気に入った本を手に取るとこの会社の本になってしまうことが多いです。

著者の方は有名な予備校の先生のようなのでご存知の方も多いと思います。英作文関連の著作も幾つか出しておられますね。この方の著書という意味では、もうかなり昔、英語の勉強を始めて間もないころだったと思いますが、「受験英語禁止令」という本を読んだことがあって大変印象に残っていたので、”この人の本なら読んでみようかな”とも思った次第です。この人の説明はとにかく分かりやすい(と私は感じます)。

いいですよ、この本。”京大英語”なんて言われると尻込みする人も多いと思いますが、まあ私に言わせれば全然”難構文”という程のものではありません。京大に限らず本気で大学受験を目指すならこれくらいはやってほしい。

まだ英文解釈教室はシンドイという人は、ひとまずこの本をやってみるのもいいかもしれません。英文解釈教室よりはこなし易いと思います。

ただ、、、しょっぱな、第1章の1問目に、いきなり非常に分かりにくーい問題が出てくるんですよ。でも、この問題は気にしなくていいのかもしれません。本当かどうか私自身は確かめていませんが、入試問題の英文が出典の原文から手が加えられたモノになっていると書いてあるサイトがありました。もし本当にそうなのだとしたら、こんな英文は無視すればいい(重ね重ね申しますが、私自身は裏を取ったわけではないので、断言はしませんよ)。

とりあえず7章まで読みましたが、これ以降はよく分からない英文は無いので、スムーズに勉強が進むのではないでしょうか。

このレベルの英文に取り組まないと英語の本当の顔なんて分かりっこないです。いつも言っているように、英文法の本に出てくるようなクソみたいな例文ばっかり眺めてても、百年経ってもこのレベルの英文が追いかけられるようにはならないでしょう。いや、”このレベル”と言っても、強烈に難解とか、全然そんなことはなくて、これが普通の英語なのです。
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