益子焼手づくり工房 室田窯ブログ

小さな窯元の気ままなひとこと・・・。

蛍の訪問

2011年06月28日 | 暮らし
蛍の訪問者

風呂場で蛍発見


今朝風呂場の引戸におおきな蛍が二匹とまっていた。
外に逃がす前に記念写真。
毎年網戸にいるのはよく見るが、家の中まで入ってきたのは初めて。
この頃あちこちで蛍の話が出るが、昔出たところに少しづつ増えてきているらしい。

蛍の訪問者


花が小さくなったクレマチス

2011年06月27日 | 園芸
花の小さいクレマチスクレマチスの伸びすぎた茎を下に絡ませようと、いじっているうちポキッと折ってしまった。
蕾が3個付いていて惜しいことをしてしまったと思っていたが、元気に新しく伸びだした枝先の節々に小さな花が2個ずつ5つの節合わせて10個の花を付けた。
ただし、花の大きさがいたって小さい、普通に咲かせると12cm位のところ6cm以下の花が咲いた。
この失敗で分かったことは、品種にもよるかも知れぬが蕾が大きくなって咲かせず切戻した場合、新しく伸びた芽の先に咲く花は小さな花がたくさん付くらしいということ。
小さな花をたくさんつけた株を作りたいとき、有効な方法かも知れぬ。
別の品種でも同じようになるか、他の植木鉢で試してみようと思う。


父の花菖蒲

2011年06月26日 | 園芸
父の花菖蒲父が益子に遊びに来たときもって来てくれた花菖蒲の子孫が毎年花を咲かせてくれる。
当時父は住まいの近くに広い畑を借り、季節になると種苗会社から来る通販カタログを見て次に作るものを注文し、野菜から花まで夢中になって作っていた。
大概作り過ぎて、毎朝収穫しては板橋にある店の周りのご近所さんに配って歩き、そんな中でグラジオラスや花菖蒲は殖え過ぎ作り過ぎて知り合いの花屋にドサッとあげたりしたようだ。

よみがえった花菖蒲


父の花菖蒲が我が家に来たものの手入れが悪いせいで花が付かなくなり、忘れられていた時期があったが三年ほど前に掘り起こし株分けし、植えなおした事から去年は少しばかり花が咲き、そして今年復活できた。
我が家には似たような花が咲く、あやめとジャーマンアイリスが咲くので手入れが大変そうな花菖蒲はあまり大事にされなかったきらいがある、このように健康な株に戻って咲き出してくれるとうれしい。


ヒヨドリの巣立ち

2011年06月25日 | 日記

歯科クリニックの中庭にもみじが植えられている、そこで事件が起こった。


受付を済ましたところへ内から先生がきて、「室田さんチョット見て・・・」と中庭のほうを指したので「何があるのかな?」と探すと窓の縁に掴まった雛が一羽、さらに探すと軒先に一羽、もみじの下枝に一羽、受付のAkiさんは「巣から落ちたらしい可哀そう。」と言っている。

ガラス越しに指を近づけると、人を恐れず親にするように大きな口をあけて餌をねだる仕草をする。
「なんていう鳥だろう?」と皆で観察していたが、灰褐色で尾羽はまだ生えていない、ずんぐりとした体形、大きさはスズメより大きめ、嘴は細く長い、そのうち親鳥の呼ぶ声が「ヒーョ」と聞こえ、オレンジ色の木の実を加えたヒヨドリが雛のところに現れたので、ヒヨドリの巣立ちと言うことになった。

建物に囲まれたこの空間なら猫の心配もなく、そっとしておいて大丈夫だろうと、そのままに一件落着