たわごと

右手で絵筆をにぎり、左手でギターを弾くという芸術文化的二重人格者の日常の記録

表紙を入れ替えました

2006-10-26 23:37:32 | 表紙の絵
表紙と同じ絵を毎回ここに載せるのも何だから、文章のみです。

今回の絵は、アクリルで下地を塗った上から描いているので
あちこちにアクリルが顔を出しています。
それが結構効果的だったりするんだな。
計算して出来る事ではありません。
拡大画像で確かめてみてちょ。

昨日から20号の油彩に取り掛かっています。
先日クレヨンで描いた兄妹の絵(未掲載)を元にしてあるんだけれど
今回は描き方を大幅に変えて取り組んでいます。
これが上手くいけば世界が広がるゾ。
ちょっと楽しみ。
何のこっちゃら分からないだろうけど。

遅ればせの新作

2006-10-24 22:59:50 | 表紙の絵
またまた間が空いちゃった。。いけませんねぇ。
9月に描いた分も幾つかあるし、長崎のスケッチもまだ数点あるので急いで載せていかなきゃ。

今日は少し大きめのクレヨン画を描きました。兄と妹の絵。
まだちょっと勇気が足りないというか、弱い感じがあるけれど、方向性としては間違っていない..んじゃないかな?
これはまた後日公開。

さて、今日アップしたのは先月描いたクレヨン画です。
実はこの静物は、今年の初め頃に油彩で描いていて未完に終わっているものと全く同じ構図で、油彩の時はどうにも上手くいかなかったのに、クレヨンだと実にあっけなく出来上がってしまったのです。不思議なものです。

僕が油彩を描く時にどうしても陥ってしまう細かい描写、つまりは要らぬ説明がクレヨン画だと巧い事すり抜けられるんですね。
物ではなく空間、もっといえば抽象的な色と形。あるいは雰囲気。
必要にして充分。..出来は問わぬ事として。

この作業を続けていけば、油彩でも新鮮な、的確な表現が出来るようになるんじゃないかな? であって欲しいなぁ。

船のホテル

2006-10-18 17:06:52 | 表紙の絵
随分と間が空いてしまいましたが皆さんお変わりありませんか?
僕の方はブログのレスにあるように辛い日々を過ごしておりました。
でも、もう大丈夫ですよ。

さて、「船のホテル」10/01日制作です。
これを描いたのは夕方で、しかも曇り空。
遠くの方が霞んでいてとても描き辛かったな。
水彩や油彩だと何てこと無いんだけど、クレヨンでは混色が上手くいかないので難しい。

この船は元青函連絡船で、ずっとホテルとして使われていたんですが、老朽化でしょうか、船の底が海底に着いてしまったらしく今はもう営業していません。レストランとしてはやってるのかな? う~ん、よう分からん。

彼岸花

2006-09-23 15:51:32 | 表紙の絵
んで、第二弾です。昨日の作品。

毎年お彼岸にパッと突然咲いてこちらを驚かせる彼岸花ですが
今年は少し遅れてるみたい。
裏庭のあちこちにニョキニョキと茎は伸びているものの
今日の時点で開花しているのはまだ一割程度。あとはまだ蕾。

何の予兆も無く突然咲くというのも不気味ですが
色といい、形といい何だかオドロオドロしいよね。
お彼岸にピッタリ合わせて咲いて散るのも何だかなぁ。。

彼岸花と言えば田んぼの畦に咲いているのが一般的だけど
あれは植えてるんだよね。モグラ避けに。
根っこに毒を持っているから近づかないんだって。
それもまた不気味。

久しぶりに

2006-09-21 18:58:10 | 表紙の絵
表紙を入れ替えました。今日描いた絵。
クレヨンと鉛筆で2枚描いたうちの1枚です。
どうですか?

僕は今、自分の絵を少し変えていこうとしています。
とはいえ、そんなに急激には変われないし、そこまでするつもりも無いのだけれど、多岐に渡ってしまったテーマの整理と、描き方の単純化を目指しています。
もっと核心的でシンプルでありたい。

具体的に言えば、静物や風景、一部の人物に見られる細かすぎる描写は避けようと思っています。
写真のようなリアルっぽい絵のことです。
その方面の仕事はもっと巧い人に任せましょ。
あえて僕がやるべき仕事じゃ無いように思う。

僕が描きたいのは..
ま、口で言うより見てもらった方がいいな。
思ったようにいくかどうかも分からないしね。
これからの展開を見守って下さいませ。

で、その試みの中で今日初めて使ってみたクレヨンと鉛筆での仕事。
素材として細かい描写は出来難いので逆に面白い表現が生まれるかもしれません。
しばらく続けてみようと思っています。
静物も描いてみたけどイマイチだな、まだ。
人物が上手くいくだろうことは予想出来るけれど、静物、風景で果たしてどうか。。
ちょっと楽しみです。