朝1番の配達の時だった
カーラヂオから流れてくる曲
懐かしい香りがした
78年の発売時よりスローな曲調になり
バラード感が一層に強くなった感じである
時間よ止まれ
作詞 山川啓介 作詞 矢沢永吉
罪なやつさ Ah PACIFICあおく燃える海どうやら おれの負けだぜまぶたを閉じよう
夏の日の恋なんて幻と 笑いながらこの女(ひと)に 賭ける
汗をかいた グラスの冷えた . . . 本文を読む
10月29日である
今年も2ヶ月と3日で終わると言う
10月29日である
秋本番、もしくは冬の先取りのファッションで街を闊歩するであろう
10月29日である
それなのに、タンクトップのオネーチャン・・それなのに、ショートパンツのオネーチャン・・
ジーンズ地のパンツに白のタンクトップ そして首に巻いたマフラーと膝上丈のブーツ
見事なまでの真夏と真冬のコラボレーション!
そんなオネー . . . 本文を読む
先日、花紅が加盟しているネットワークの地区セミナーに参加したオイラである
年に1回のセミナーはオーナー又はそれに準ずる立場の人間の参加が義務付けられている 名古屋での開催の参加が無理ならば名古屋市外の愛知県のセミナーに参加するか岐阜、三重などの隣県のセミナーに参加しなければならないと言う大変困った素敵なセミナーなのである
何年か前に、ほぼ全員の参加者の『心の叫び』なるものを代表して本部役員さん . . . 本文を読む
「さわチャン、新しく店(花屋)を出すとしたら何処にする?」
昨夜にUの店に野暮な用事で出掛けて行った時の会話である
彼は8時を過ぎているのに仕事の真っ最中だった
しかし
手も動くが口も動く! とっても時間を上手に使うナイスな奴である!
「そうだな リアルで返すんだったら池下のフーゾクの店の前に空き店舗があったから案外いいかもしれんな」
「フーゾクに通う連中が花なんて買ってくれるか?」 . . . 本文を読む
「プチッ・・」
そんな音が聞こえたのかもしれない
ワラにもすがり付きたいオイラである
占いなんぞは信じないのだが、気分転換くらいはしてもいいじゃないか!
そう思ってピアスホールに仁丹のようなシルバーピアスを突っ込んでみた
「う゛っ! やっぱ入らんな!」
久し振りのピアスホールは塞がってしまったみたいであった
まぁ、ピアス一つで『絵に描いた貧乏』から脱出できるとは考えに . . . 本文を読む
「どんな悪い事をすれば、あんな車が乗れるんだ?」 走り過ぎてゆくメルセデスの新車を見ながら彼が呟いた言葉だった
Uの店の前で二人して煙草を燻らせていた時の出来事だった 彼は高級車に乗るには悪さをしなければならないと思い込んでいる その考えに近いモノを持っているオイラである
「どう? 忙しかったでしょ?」
先週の金曜日は朝の5時から土曜日の午前2時迄の21時間ブッ通しで仕事 . . . 本文を読む
「父さん、車の調子はどう?」
ここ何日か、キャブがかぶった感じで調子の悪い花紅号だった
「おう! なんとなく良い感じだぞ! 自然治癒って奴だな ギャハハ それとも、ぶっ壊れる寸前かもしれんしな ギャハハ」
「空前の灯火って奴?」
「ん? お前、今、何て言った?」
「空前の・・・」
「ばぁ~か! それを言うんなら風前の灯火って言うんだわ ギャハハ まぁええ! チト、Uの所まで . . . 本文を読む