ことばと学びと学校図書館etc.をめぐる足立正治の気まぐれなブログ

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大人のための絵本サロン「 お い し い 月 」

2008年05月27日 | 知のアフォーダンス

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 「おいしい月」とは、甲府市青沼のイタリアンレストラン、ラ・ベッラ・ルーナ(La Bella Luna)で行われている大人のための絵本サロンのことである。一回に一冊ずつ絵本を読む。そして、ヨーロッパで生まれた「読書へのアニマシオン」の手法を手がかりにして参加者がおしゃべりをする。お店自慢のピッツアも味わえる至福のひと時を過ごしてみたいと思われる方は、お店に連絡されることをお勧めする。

La Bella Luna

 一度お邪魔したことがあるが、おいしい料理とそこに集う人たちが、とてもいい雰囲気をかもし出していて、魅力的な空間だ。

 勝沼図書館で子どもたちを相手にアニマシオンを実践しておられる主宰者の青柳啓子さんは、文化は与えられるものではないので、まずは「民」のレベルで本をきっかけに人がつながっていけたらいいと思う、とおっしゃる。そして、1冊の絵本をみんなで読むという方法は、参加者どうしの相互コミュニケーションを促すことになり、アメリア・アレナスの鑑賞教育にも共通するものを感じる、とも。まったく同感である。

みる・かんがえる・はなす。鑑賞教育へのヒント。
アメリア アレナス
淡交社

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みんなで同じものを読んでも、見えてくるものは実に様々。

よい絵本には、広くて深―い世界が展開します。

ここできっと、よく知っているつもりの本や友人の

<新たな顔>を発見することになるでしょう。

絵本もおいしい!

ピッツアもおいしい!

(「おいしい月」案内文より)

  6月1日(日)に開かれる第17回のサロンでは、『ずーっと、ずっと だいすきだよ』(えとぶん ハンス・ウイルヘルム、やく 久山太市、評論社)を読む。

 

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)
ハンス ウィルヘルム
評論社

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■日時

6月1日(日)

11:30am

参加費:1,000円

(ピッツァ+コーヒー付き)

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1 コメント

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Unknown (佐藤 美智代)
2008-06-06 22:00:52
絵本サロンについて 載せてくださいましたが、これは 振り返りが大事かと思います。つまり、参加者の反応はどうだったか という青柳さん自らのコメントか記録を読ませていただきたいものですね。
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