増庵 Blog

-建築設計事務所の日常と周辺-
MAS/AN 増岡設計室

入間の家Ⅱ -テレビを観る場所-

2012-07-22 | ・入間の家Ⅱ



造り付けのソファのある小さな部屋。
主に、夕食後に録画したTV番組を観たり、映画を観たり、
あとはソファでごろごろしたり‥。



うちに来た男性陣は、薪ストーブと共に、
このスペースにも興味を持たれる方が多いです。
46インチのテレビと、4chのサラウンドシステム。
(ほんとはサブウーファーもほしい‥)
テレビとフロントスピーカーは壁掛けにしました。
事前に計画すれば、隠蔽配管・配線も含め、
難しいことではありません。
テレビの壁掛用金物は、汎用品なら純正品の半額以下で買えます。
ここで使ったのはHAMILeXというメーカーのもの。



壁に掛けようと思うと、スピーカーが悩ましいです‥
今どきの小型スピーカーの多くは、
背面にバスレフポートがあるリアバスレフ型。
壁にピタッとくっつけると、ポートがふさがってしまって、
本来の性能が出ないと思われます。
”桜並木の家”のOさんもサブスピーカーとしてお使いの
"Tangent EVO"というスピーカーは、密閉式。
Oさんも本棚に押し込むのに密閉式を探されたのだと思いますが、
コレならサイズ的にもちょうど良いし、
音も聞かせていただいていたので安心、というわけで決定。
デザインも好いです。



狭い部屋で、リヤスピーカーを置く場所は無いので、
こちらは天井埋め込みにしました。
これも手頃で良いものがなかなかありません。
JBLの"Control 24C Micro"を選びました。

一応、センタースピーカー用の配線は、
テレビの後ろ側に引いてありますが、
このくらいのスピーカー間隔なら、
無くても問題ありません。
但し、視聴位置がセンターからずれると、
音像もずれちゃいますね。

この4chの状態で楽しんでいますが、
音楽のライブや、映画がとても楽しい!
なかなか、その時間が取れないのが悩みです。

※その後、サブウーファー(YAMAHA YST-FSW050)を導入し、
4.1chシステムになりました。
かなり控えめなボリュームで設定していますが、
迫力と空気感が加わりますね。


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