記憶力がええのか、執念か、鼻が効くのか。

07.5.31
どんなに久しぶりに通った道でも、犬のおる家は良く覚えておる。
んで、このお宅は玄関でマルチーズに吠えられたんで、玄関を「うりゃうりゃ～、出てこいや～」と見ておる図だす。リードをゆるめると玄関の門扉に鼻をつける勢いだす。
高台の塀の上から首だけ突き出して吠えるラブのお宅では、必ず吠えられた場所で見上げるし。
ま、相手が絶対に襲ってけーへんことを知っての勇姿、いや、空威張りやと思うけどね。
最近はポインター2匹にも吠えられて、これが見た目、いかにもマジ怒りでちょっと恐い。親分、いまだ腰痛（ひょっとして首痛）で自分が逃げるのが精一杯なんで、もし襲ってこられてもおまえの面倒までみてられまへんから～（合掌）。

おまえはゴルゴ13かぁ！と書いたのも今は昔。

07.5.29
以下は2002年6月28日（まだgooのホムペ日記だった頃）に「おまえはゴルゴ13かぁ！」っちゅータイトルで書いた文章です。
奴はね、後ろから触られるのを嫌がります。向かいあっていても、僕が手を奴の背後にまわして首を触ろうとすると、首をグルンとまわして「何をする気や！」みたいな顔をします。まるでね、味方であろうが女性であろうが背後から来た人間は、パブロフの犬みたいに条件反射で殴ってしまうスナイパーのゴルゴ13のよーです。彼は殴ったあとで言います。「俺の背後にまわるな！」と。後ろから触れられると嫌がる、警戒する、怒る。これはロクだけじゃなくて、犬全般に言えることなんすよ。やっぱり、動物ですからね。見えないところからなんかされるっちゅうのはイヤみたいですね。くれぐれも知らない犬には後ろから「よしよし」なんてしないよーに。触るときは飼い主に「触っていいですか」とことわって正々堂々と前から。いえいえ、人間の場合はそんなこともしちゃダメですよ（うわっ、下ネタでおとしてしもた！）。
以上、引用終わりです。5年前はそうやったんですな～。ところが今はどうっすか～。360度、前も後ろも右も左も背中も腹も、どこから触られようがヘッチャラっす。じゃまくさげにボ～っとしとります。いつからこんなものぐさな犬っころになったんでしょうか。シッポ持ってひきずっても、お尻の穴を拭いても我関せずです。されるがままっす。こんなことでいいんでしょか。いいんでしょね。無防備と頑固なのはシーズーのええとこっす～。

日曜日のロク、07年5月27日。

07.5.27
このあと、親父がチンしたお好み焼きを自分の部屋に持って行ったのをめざとく察知したのか、飛び起きて親父の部屋へ直行しよりました。
傍に座って穴の開くほどジト～っと見つめても、我が家の掟でもらえるはずないのによ～。骨折り損のくたびれ儲けっす。ご苦労さんです。

腹うちよった、ウゲ～ッ。

07.5.24
写真は我が家の玄関の三和土（たたき）から廊下にあがるあがりかまち（この表現で合ってるのかな？）で、ロク、腹をおもいっきし痛打いたしました。
庭から開け放したドアを軽快に走ってきて廊下に上がろうとして、なにを失敗したんかわからんけど、無惨にもウゲ～ッとお腹を支点に体が二つ折り～。奴も予想外やったんか、ショックやったんかそのまんまの体勢でちょっとフリーズしてやがんの。
地べたから廊下に上がる高さ、わずか27センチ。暑さのせいですかい、ロク。それとも歳のせいですかい。ま、反省する時間は山ほどあるでよ～（合掌）。

日曜日のロク、07年5月20日。

07.5.20
なにげに頭に触ると日射しであったかい。
こりゃ完全に日照りボケで腐ってるやんと、このあと、散歩に突入～。
しかし、散歩後は再び同じ場所、同じポーズで爆睡。親分の救助のかいもなくまたもや腐ってゆく～。あとは晩飯を待つのみってか。
んで、夕方5時に飯を食ったら庭で門番。んで、再び爆睡。気楽なやっちゃの～。

消えた山。

07.5.19
散歩コースで山を削ってるな～とか思ってて、久しぶりに通ったら忽然と山が消えてた。
更地には住宅ができる計画で、今は道路やら区画整理の造成やらの工事中らしい。この住宅地の眼下に里海公園があるんやけど。
ここに住む人は、夏の海水浴と春秋のバーベキューには困らんわな～。毎日のウォーキングも公園が庭みたいなもんや。そのかわり、海風の直撃はすっごいかも。
大阪市内の下町から越してきた我が家も、引っ越し当日が嵐で、あまりの風の強さにびっくらこいたことや、そん時は我が家の飼い犬の中で最も賢かった狆のジロがおったこととかを懐かしく思い出すな～。

甘ちゃんの映画ではなかった「トゥルーへの手紙」。

07.5.17
2007年5月16日に観た映画の話です。
監督は有名な写真家であり映像作家であるらしいのやけど、わしゃ知らんかった。
映画は、愛犬家であり数頭のゴールデンレトリバーと暮らす監督が、その一頭であるトゥルーに向けて手紙を書くという内容のプライベートシネマなんであるが。
パッケージを見て、こりゃ愛犬家と犬との心癒されるふれあいの甘ちゃん映画っぽいから息抜きにちょうどええわ～と思って借りたけど、これがどえらい期待違いの内容でね。
時期が9.11同時多発テロ以降で、愛犬への手紙とゆースタイルを借りて反戦と平和を語るメッセージ性の強いなかなか見ごたえのある硬派な内容だったですわん。詳しい内容は一言で書けんので、下のパッケージ画像をクリックして解説を読んでちょ。
でも、甘ちゃん映画を想像してたもんで、あまりのギャップにちょっとクラクラしましたけど。ま～、心の隅にちょっとだけ、アメリカ人にんなことゆわれても、みんな世界平和や愛を語りながら自分達が好き勝手してきた文明を甘受してるんやないかいなとか思ってしまうこともあるわけで。そのへんの折り合いが気持ち的にちょっとくすぶるね～と思うのはしゃーないか。でも日本だってそっち側の世界やからな～。
ちなみに写真は映画のワンシーンで、グラウンド・ゼロで働いた救助犬の番組を犬たちが観てるとゆー場面です。

★映画の詳細はココを参考にしてちょ♪

花が咲いたよ、かわいそうな蚊連草に。

07.5.16
2003年7月の日記に蚊連草を買ったと書いてるから、もう4年か～。
台風に飛ばされ転ばされ、水忘れで枯れかけ、そのほか幾多の艱難辛苦を乗り越えてしぶとく育ってきたの～。植物はすっごい生命力っすな。
んで、今年も花を咲かせましたのだ。目がウルウルのピュアな少女なら、おもわずその可憐でけなげな花に涙ぐんじゃうところでしょーが、親分、オッサンなんで「やっぱ、たいしてキレイな花やないわな」とそっけない。
ま、これからの季節、蚊をよせつけないように（しかして今だにその効能は疑わしい～）頑張ってほしいと、ねぎらいもされずに義務だけ押し付けられる我が家の蚊連草はやっぱかわいそうか～（合掌）。

惣一郎さんって。

07.5.15
惣一郎さんってグレート・ピレニーズだったんだ～。もっと小汚い野良やと思ってたけど、けっこう立派だったんすな～。
あ、テレビでやってたドラマ「めぞん一刻」の話なんですけど。そんで肝心のドラマはだいたいの想像はついてたんで録画して、ちょっと観て、早送りして、終了しますた～。
ちなみに、写真の左がドラマのワンシーン、右がなぜだか我が家に一冊だけあったコミック「めぞん一刻」の4巻からのひとコマの惣一郎さんどす。

日曜日のロク、07年5月13日。

07.5.14
ほんまは昨日、撮影するのを忘れたんで月曜日のロクっすが。
なにげに右前足の上のあたりに黒毛がうっすらと目立ってきたような。
おまえ、まだ毛の色を変えるつもりかよっ。
んで、チンチンがタイルにつきそうですけど～。火傷するで（合掌）。

電脳ペットのでんすけ。

07.5.12
今日から始まったアニメ「電脳コイル」（教育テレビ18：30）の、主人公が飼っている電脳ペットのでんすけです。
まぁ、不思議なアニメで、まだなにがどないなっとるのかわかりまへんけど、個人的には雨宮慶太監督の傑作「ゼイラム」とジブリの「トトロ」をミックスしたよなフレーバーをかもしだしてるんですけど。
面白かったんで、これは忘れずに毎週録画を忘れないよにしよう～。って、HDDレコーダーを持ってる人は忘れてもええのか～。
でも、忘れないようにすることが脳トレにつながると負け惜しみをゆっておこ～（合掌）。

オカルトな名前のわりに。

07.5.9
写真は映画「笑う大天使（ミカエル）」に登場する、学園の主のような犬で、名前はダミアン。黒いグレート・デンみたいっすけど詳しくはわかりません。ま、CGなんすけど。
「笑う大天使（ミカエル）」は川原泉の大人気コミックなんすけど、親分はもち読んでません。だって「花とゆめ」なんて読まへんやん。そこまで手がまわらん。
んで、映画はど～っちゅーこともない学園コメディですたけど、主役の上野樹里が流暢な関西弁を喋るのにビックリした。これほどイントネーションを完璧に身につけるとは、よほど音感が良いに違いないと思って検索したら、彼女は兵庫県出身でした～。ナチュラルボーンですやん。
で、このダミアン。オカルトな名前のわりに、甘いモンに目がないめっちゃええ奴でしたわん。
ちなみにロケ地は長崎のハウステンボス。ハリウッド映画「バベル」で一躍脚光を浴びた菊池凛子さん（漢字あってる？）も出てます～。

フィラリア予防の季節ですな～。

07.5.8
っちゅーわけで1年ぶりに行ってきました、車で5分の獣医さん。
ロク、途中で「これは獣医に行くに違いない」と勘付いて車の中で吠えまくり～。
で、着いたとたんに駐車場で挨拶がわりのウンコって（ちゃんと取ったけどよ）。
んで、午後の開院に40分も早く着いたんで（ま、アバウトな親分が時間を間違ってただけなんすけど）駐車場のベンチで座ってたら、ロク、玄関横の花にオシッコって（ホンマは足あげとるだけで出てないんすけどね）。
で、診察結果は。
体重は去年といっしょの7.8キロ。血液検査も異常なし。「元気やね～」の獣医さんの言葉に送られて帰ってきたけど、診察料は大台を越えましたがな。去年はギリで9千円台やったのに。
参考までに内訳を申しますと、血液検査料2500円、薬剤料（ミルベマイシンAを7カ月分）7700円。合計10200円の消費税510円で10710円なり～。
ま、元気でなによりですた♪

日曜日のロク、07年5月6日。

07.5.6
ま、考えてみたら、ロクは家では放し飼いのほったらかしやし、リードつけるのは散歩とか外出するときだけやから、胴輪をず～～～っとつけてる必要はないねんけどな～。
ま、今さらスッポンポンにするのもな～、メリハリなくなるし。とにもかくにも奴は胴輪がめっちゃ好きやからな～。胴輪どころか100均で買った服もめっちゃ好きやしな。こんな顔しててホンマ、ミョ～なやっちゃ。っちゅーか、この胴輪も年季が入ってるな～。
ってゆーか、わんコラムを初心に戻って犬ネタ中心にしたんで「日曜日のロク」っちゅー企画はすでに意味がなくなってるんでないかいな？あはは～。

そのオッサン、脱力につき。

07.5.5
しかし、なんでコイツは一瞬にして全身のチカラをダランダランに抜けるんだろ～。
親分なんて整形外科で診察台に寝かされて「じゃ、全身のチカラをぬいてください」とかゆわれても、そんなん絶対にムリッ！の性格なのによ～。
写真は親分の膝の上で脱力する図。こいつは寝たい時はどうされようが寝ると決めているらしい。その意思は岩のように固いくせに、体はスライムのようにフニャフニャでっせ。