埼玉県比企郡川島町を流れる越辺川の川岸に、飛来しているコハクチョウの10数羽の群れを見に行って来ました。
川島町の越辺川(おっぺかわ)河畔の大きな水門がある場所は、支流との合流点で川幅が広く、川の流れが緩やかなことから、コハクチョウの飛来地として有名です。その河原近くに、工作機械メーカーの三井精機工業の本社工場があり、現在、飛来しているコハクチョウの数などが、同社のWebサイト「白鳥便り」で報告されています。
数日前から、Webサイト「白鳥便り」は、コハクチョウが16羽が飛来していると伝えています。今年は11月中旬からの暖冬によって、コハクチョウの群れの飛来がかなり遅れました。
そのコハクチョウ飛来地の水門近くの河川敷に行ってみると、残念ながら、コハクチョウは4羽しかいませんでした。
水門の手前にある、小石だらけの中州の上で、コハクチョウ4羽は寝ています。
川面を吹き抜ける風が寒いために、顔・首などを身体の羽根の中に沈めて、身体が冷えないようにしています。
16羽の内の4羽が残ったようです(正確には、この4羽の中の1羽は羽根を怪我して、飛ぶことができません。その話は弊ブログの2015年12月19日編をご参照ください)。
今回、大きな水門がある場所には正午過ぎに到着したために、大部分のコハクチョウはエサを採りに、近くの稲刈りが済んだ田んぼなどに飛んで行っていると推定されます。
水門近くの河川敷の水辺には、オナガガモとオオバンの群れがいます。
オナガガモとオオバンは、浅瀬の水中にある石などの表面についたコケなどを食べているようにみえました。
オオバンの眼が赤いことが分かります。
水門の手前にある中州で休んでいる、コハクチョウ4羽はたまに少し動きます。
コハクチョウ飛来地の越辺川河畔の大きな水門がある場所近くにある駐車場には、埼玉県以外のナンバープレートを付けた自動車も止まっています。
“ある程度は有名”な川島町のコハクチョウ飛来地を他県から見に来た方々のようです。
川島町の越辺川(おっぺかわ)河畔の大きな水門がある場所は、支流との合流点で川幅が広く、川の流れが緩やかなことから、コハクチョウの飛来地として有名です。その河原近くに、工作機械メーカーの三井精機工業の本社工場があり、現在、飛来しているコハクチョウの数などが、同社のWebサイト「白鳥便り」で報告されています。
数日前から、Webサイト「白鳥便り」は、コハクチョウが16羽が飛来していると伝えています。今年は11月中旬からの暖冬によって、コハクチョウの群れの飛来がかなり遅れました。
そのコハクチョウ飛来地の水門近くの河川敷に行ってみると、残念ながら、コハクチョウは4羽しかいませんでした。
水門の手前にある、小石だらけの中州の上で、コハクチョウ4羽は寝ています。
川面を吹き抜ける風が寒いために、顔・首などを身体の羽根の中に沈めて、身体が冷えないようにしています。
16羽の内の4羽が残ったようです(正確には、この4羽の中の1羽は羽根を怪我して、飛ぶことができません。その話は弊ブログの2015年12月19日編をご参照ください)。
今回、大きな水門がある場所には正午過ぎに到着したために、大部分のコハクチョウはエサを採りに、近くの稲刈りが済んだ田んぼなどに飛んで行っていると推定されます。
水門近くの河川敷の水辺には、オナガガモとオオバンの群れがいます。
オナガガモとオオバンは、浅瀬の水中にある石などの表面についたコケなどを食べているようにみえました。
オオバンの眼が赤いことが分かります。
水門の手前にある中州で休んでいる、コハクチョウ4羽はたまに少し動きます。
コハクチョウ飛来地の越辺川河畔の大きな水門がある場所近くにある駐車場には、埼玉県以外のナンバープレートを付けた自動車も止まっています。
“ある程度は有名”な川島町のコハクチョウ飛来地を他県から見に来た方々のようです。
この11月からの暖冬によって、草が枯れず、花が咲くことによって、それぞれに関連する昆虫が死なずに、エサが豊富なことも、一部の野鳥には影響を与えているそうです。
こうしたことも地球温暖化の影響なのかもしれません。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県の河川敷では、セイタカアワダチソウの黄色い花が咲き始めていて、驚きます。こうしたことは、以前はなかったことでしょう。
冬鳥が出現する場所も、多少異なるような気がします。
川島町のコハクチョウ飛来地の様子は、温暖化の影響をやはり受けているのかもしれません。
例年ならば、30羽から40羽程度は飛来し、この水門のある河原を中心に、上流・下流に移動していました。
今年の暖冬の影響は、これからもいろいろな面で出てくることと思います。
悪い方向の影響が少ないことを願っています。
残って寝ている4羽のコハクチョウはエサを食べてのんびりしているのか、エサを採りに探しに行くのが大変なのか・・などと、あれこれ勝手に想像しています。
こうしたことも、冬のある種の風景なのでしょうか・・
温暖化によって、エサは豊富なのかどうか??
春先まで無事に過ごしてほしいです。