ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の小諸発電所第一調整池で、カワウなどを観察しました

2014年10月18日 | 旅行
 長野県佐久市内を流れる千曲川と滑津川(なめづがわ)の合流点にある小諸発電所第一調整池という人造池は、水鳥の観察地です。通称、杉の木貯水池(すぎのきちょすいち)と呼ばれています。

 特に秋から冬、早春にかけては、約50種類の水鳥・野鳥が集まる観察ポイントとして野鳥観察の愛好家の方々に人気があります。日本野鳥の会の長野県支部の方々が時々、野鳥観察会を開催しているようです。

 第一調整池の東側に水鳥を観察する展望台などがあります。ここから見ると、飛来している多くの水鳥が見えました。

 第一調整池の中に、二個所の小さな島があります。



 その小さい島の一つにアオサギやダイサギ、カワウなどが休んでいます。





 この小さい島の背後の水面に黒い水鳥が20数羽、浮かんでいます。よく見るとカワウの群れでした。

 カワウが20数羽も集まっているのを見るのは初めてです。



 突然、アオサギなどが飛び立ちました。



 小さな猛禽類の野鳥が近づいたからでした。アオサギなどの大きな水鳥は、この猛禽類の登場に反応しましたが、すぐ側の水面を泳いでいるカモ類は反応しません。カモ類の方が狙われるような気がするのですが・・。

 カルガモなどのカモ類の中に、オオバンが10羽ほどいます。オオバンが近づいてきました。





 この第一調整池は、東京電力が千曲川などから取水し、小諸発電所の上流に水を送って、発電量の確保に役立てているそうです。